呉服
2018/12/07UP
江戸小紋一筋に、その技を極め続ける染匠・小宮家。
三代目・小宮康正氏が、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
同じ分野にて三代続けて人間国宝輩出という初の偉業を成し遂げることとなった名家の世界に迫り、康正氏の近作を中心に、優美な色彩と独創的な意匠が融合する秀作の数々をご紹介いたします。
「古きを知り、今にこだわる」を座右の銘に、創作活動に邁進する小宮家の世界を是非ご堪能ください。
《小宮康正氏 プロフィール》
1956年生まれ。1972年から父のもとで修行に入る。1980年の日本伝統工芸展で初入選の後、1983年の同展で文部大臣賞、2006年の同展で高松宮記念賞。その他、受賞歴多数。2010年、紫綬褒章受章。2018年、重要無形文化財「江戸小紋」保持者認定。
精緻にして細やかな幾何調文様を染め抜いた、独創性ゆたかな意匠の美。
小宮康正 作
江戸小紋着尺「手綱竹の節」
464,400円(絹100%・一反)
薄ごろもの品格が高まる、三味線や立涌の伝統文様。色の冴えも格別です。
小宮康正 作
①江戸小紋 単衣着尺「三味線」
378,000円(絹100%・一反)
②江戸小紋 絽着尺「立涌」
464,400円(絹100%・一反)
陰影のある色調もひときわの絵羽模様に、卓越の染め技が息づきます。
小宮康孝 作
江戸小紋 訪問着「横梅もみじ」
788,400円(絹100%・一表)
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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