本館5階 スペース#5
【懐かしさと新鮮な驚きを感じていただける手わざとの出会い】
夏を愉しむ品々を室礼と装いでご紹介いたします。
6月26日(水)~7月2日(火)
七夕の季節、いにしえに読まれた和歌の扇子や折形で物語に思いを馳せながらお部屋にしつらえてみませんか?今回は書家、日本画家などの作家に1点物の扇面を描いていただきました。使って良し、飾って素敵なお好みのただ一つを見つけにお出かけください。墨の手描きの扇子や袋物、夏の装いのアクセントにはlimulや大き令子作のそれぞれ1点物の細工のネックレスやストールもご覧いただきます。
7月3日(水)~7月9日(火)
普段は目にすることの少ない麻の専門店、京都『青土(アオニ)』のさまざまな麻をご紹介いたします。愛おしく味わい深い手績み手織りの着尺や帯、夏のインテリアにも涼し気な素材感の反物もございます。アトリエ・Kinamiでは青土の生地を墨染した着尺やタペストリーも1週目から展示いたします。高尾野草染め組紐の工房野の人、峯史仁の帯締めやネックレスも。
出展者:
6月26日(水)~7月9日(火)
石塚智之(アトリエ・Kinami)墨画
久保紀波(アトリエ・Kinami)扇子と墨染
片桐光治(limul)古代装身具と金細工
6月26日(水)~7月2日(火)
辛島綾(折形)七夕の室礼
大き令子(reikokiaburada)染色とビーズ細工
扇子展
小田賢(日本画)、池庄司淳(日本画)、小熊廣美(書)、川口わぐり(洋画)、ほりみゆき(扇面画)、大杉晶子(扇面画)他扇子周りの品々
7月3日(水)~9日(火)
橋本薫(青土)麻織物
峯史仁(工房野の人)組紐
※写真はイメージです。
※作品は1点物が殆どです。品切れの際はご容赦ください。
毎年、好評を頂いているアトリエ・Kimamiの扇子や墨の暖簾、limulの古代装身具と金細工をはじめ、
今回は1週目は様々なジャンルの作家による扇面の扇子やそれぞれの作品、扇子周りの品々をご紹介いたします。
身の回りを明るく楽しませてくれる大き令子の作品をお楽しみください。
2週目は初お目見えの京都、青土の様々な麻の帯、着尺の他、珍しい手織りの麻生地、高尾野草染め組紐の峯史仁の作品をご紹介いたします。
【小熊廣美】色紙 【辛島綾】折形
七夕の色紙と折形の色紙包み
素材:紙
サイズ:29×29cm
価格:16,500円
七夕のしつらえとしての「書」を
贈り物を包む作法である折形 「色紙包」で包みました。
中身が見えるように包むことで、
送る相手に過度な期待をさせることなく謙る様を表すが、同時に額縁のような装飾性も加わるため包みでありながら、そのまま飾ることができます。
色紙の書は七夕に因んだ歌や文字をお選びいただけます。
【アトリエ・Kinami】扇子筒:吉田佳道・作
素材:竹
本体長さ:約20cm
蓋の長さ:約 8.5 cm
本体間口:内寸約 2.7×2.2 cm
価格:66,000円
長野の安曇野に工房を構える竹の工芸よしだの吉田佳道氏による扇子のためのケースです。
こちらは1.2ミリの竹ひごを作り編み上げています。
本体と蓋の重なり具合に工夫をして茶扇子のような小さな扇子から高座扇子のような長いものまで入れることができます。
軽くて丈夫で美しい扇子ケースになりました。
【青土】小紋着尺『Cherry』
素材:麻100%
サイズ:1反(38cm幅 13m)
価格:265,000円
張り腰の強い苧麻は、袖口から風が通り、なかなか快適。裾さばきも涼やかです。
汗を吸い、乾きが早いので、日本の夏の気候に適った納得の素材です。
【峯史仁】高尾野草染め冠(ゆるぎ)組紐『緑青腐菌染』
素材:絹100%
サイズ:約170cm
価格:30,800円
森の朽ち木につくキノコ、緑青腐菌の色素を抽出して糸染をした綺麗なブルーの帯締めです。
こんなに鮮やかなのに不思議とどんな色の帯に乗せてもに会ってしまいます。他にも、桜や枇杷、サトイモやコブナグサなどさまざまな植物から綺麗な色の帯締めをご紹介いたします。
※価格はすべて、税込です。
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