家具
北海道・旭川の⽊工家具メーカー<CondeHouse/カンディハウス>のスペシャルなイベントを、
11 月6 ⽇(水)〜11 月19 ⽇(火)の期間中、⽇本橋三越本店本館5 階ライフスタイル/イベントスペースにて開催いたします。
イベントでは「クワイエットラグジュアリー」をテーマに、カンディハウスのベストセラーである「WING LUX LD」を北海道産のサクラとニレの特⻑を生かした特別仕様の椅子やテーブルをご紹介。フランス<ÉLITIS(エリティス)>のアートのようなテキスタイルと組み合わせた、新たなスタイルをご提案いたします。
お問合せ;日本橋三越本店 本館5階 家具 03-3274-8506 直通
できることなら、近くの山から伐り出した木で、家具をつくりたい。
そんな思いで2014年から始まった「ここの木の家具 北海道プロジェクト」。
カンディハウスも積極的に道産材を活用し、環境配慮、森の保全、地域の優位性を活かすために取り組んできました。
2023年カンディハウスでは使用率が70%を超え、2024年には北海道ナラ・タモ・カバに加えニレ・セン・サクラ材の取扱いを始めました。
今や北海道の広葉樹は、家具や家具以外の需要が様々な産地から高まっています。
将来的に北海道の豊かな森を維持し、活性化を進めるうえで、従来のナラやタモ以外の樹種も広く活用することで北海道の広葉樹を末永く守り、活用する目的があります。
今回の展示では、各樹種の原木計6本を展示いたします。会場で、素材本来の魅力や質感を原木に触れて体感してください。
空間提案
カンディハウスは使う方の居心地を第一に考えたものづくりをおこなっています。
今回のPOP UPでは、今年で発売15周年を迎えたWING LUX LD シリーズのコンセプトである家族が集うダイニングだからこそ、くつろぎの空間であって欲しいという思いを込めてコーディネートしました。
創業時から引き継がれてきたカンディハウスのものづくりには、自然を敬い、人を想う、日本の精神性が表れています。
「和の心」から生まれるやさしい形や繊細な機能は、心地よい暮らしを求めるすべての人と、共有できると信じます。
<イベント展示商品一例≫
■WING LUX LD 発売15周年記念特別仕様
発売以来、世界中のさまざまな空間に採用されている「WING LUX LD」。この15周年を記念し、期間限定のスタイルを企画しました。
テーマは「クワイエットラグジュアリー」。素材の表情を生かしたシンプルで上質な空間に合うよう、新たに追加した樹種である北海道産のサクラとニレの特長を生かした特別な新塗装色を開発しました。
フランス・ÉLITIS(エリティス)社のアートのようなテキスタイルと組み合わせ、「WING LUX LD」の新たなスタイルをご提案いたします。
WING LUX LD サイドチェアー 北海道サクラ生成り
晒す前の木綿のようなわずかに赤みがかった黄みの白色のことです。「ナチュラルカラー」が流行した昭和になって生まれた色で、染めたり晒したりしていない生地を指していた「生成 きなり」が色名として一般化しました。
155,100円
幅62×奥行54×高さ71・座面の高さ40.5cm
WING LUX サイドチェアー(H) 北海道ニレ消炭
消炭とは燃え盛る薪の火を途中で消した、やわらかい炭から着想を得て生まれた色。
朝霧など湿度のある日本独特の情景を連想させる、住空間に自然と溶け込める絶妙な塗装に仕あがっています。
151,800円
幅62×奥行54×高さ74.5・座面の高さ44cm
WING LUX LD T脚ソリッドテーブル 180×90 (D) 北海道ニレ消炭
WING LUX LD 発売15周年を期に、無垢(集成材)天板のT脚テーブルをシリーズに新たに追加しました。
厚さ27mmの無垢天板は周囲をなだらかに削ってエッジを立たせ、脚部にも見られるWING LUXシリーズ共通の豊かさと緊張感を併せ持ったデザイン。木目や節などのキャラクターを生かした表情で、心地よい天然素材の質感をお楽しみいただけます。立ち座りのしやすいT字脚は、2本の脚をつなぐ貫が表から金具が見えない設計となっているなど、細部までデザイナー・佐戸川氏のこだわりが詰まった新作です。
367,400円
幅180×奥行90×高さ71㎝
デザイナー
佐渡川 清
株式会社ゼロファーストデザイン 代表取締役。 1941年 東京生まれ。1979年(株)丸井のオリジナルインテリア商品開発のプロジェクトチーム、丸井デザイングループを編成。インテリアライフスタイル企画、デザインから店舗プロデュースに至るまでのその手法は、当時のインテリア業界を一世風靡した。その実績を足がかりに1981年(株)ゼロファーストデザイン設立。1985年には国内外のインテリア業界のトレンド情報収集と発信のソフト企業として(株)アイ・アンド・アール・システムを設立し、情報の発信と情報出版を開始。主な活動としては、家具及びインテリア関連商品の企画開発にて数多くのプロダクトデザインを手掛ける。その他、百貨店インテリアフロア、インテリアライフスタイルショップ、家具インテリア小売店等の店舗企画、環境デザイン及びVMD企画、販促企画デザイン。国内外の展示会、見本市の出店企画ブースの設計、デザイン等イベントプロデュース。住宅、商業空間等インテリア空間の企画、デザイン、設計等で数多くの実績を残している。 主な著書としては、トーソ出版より世界のインテリア見本市情報と最新トレンドをまとめた書籍 「インテリアトレンドビジョン 2004 – 2020」を出版。
■ラグース
人と会う、じっくり話す、そんな時間をもっと心地よく。座面が広くふくよかで安楽性が高いのに、重さを感じさせないデザインが特長です。アームのない軽やかな姿ながら、楽に肘が置けて体勢を崩せる自由度も魅力。「どう座っても人がかっこよく見える」というデザイナーの言葉にも自信がうかがえます。サイドテーブルと組み合わせて、ホテルのラウンジやビジネスシーンに。リビングではソファーの対面に置いてもバランスのよいボリューム感です。
ラグース リビング ローバックチェアー
289,300円~
幅81.5×奥行78×高さ79.5 ・座面の高さ40.5cm
デザイナー
吉野 利幸
1959年横浜生まれ。 1984年東京芸術大学美術学部工芸科鋳金研究室を卒業し同大学安宅賞を受賞する。その後、同大学大学院美術研究科機器デザイン研究室に進み1987年修了。同年より丹青社株式会社設計部に勤務する。1989年にはドイツ政府奨学金を受けドイツに渡り、ベルリン芸術アカデミーシュベービッシュ・ゲムントデザインアカデミー“フォルムランゲージ”の理論研究に携わっている。1990年よりパイオニア株式会社デザインセンターに勤務し製品開発にたずさわった後、93年にイタリア・ミラノに移り、翌年Studio Yoshino(現、Toshiyuki Yoshino Design)を開設した。1999年にはイタリア・ミラノに家具ブランド、エレムスリビングアート社を設立するなど、イタリアと日本を拠点に家具を中心としたプロダクトデザインを手掛けている。
■コソンコクス
カンディハウスと、北海道の馬具メーカー・ソメスサドルによって設立されたブランドです。
木材という限りある資源を材料とする家具づくりにおいて、「いかに無駄なく使い切るか」は永遠のテーマです。カンディハウスでも、材料の取り方を工夫することはもちろん、以前は使われなかった節のある材料を個性的なキャラクターとして製品づくりに生かしたり、短い材をつなぎあわせて大型テーブルの天板にしたりと、一本の木を余すこと無く使い切る努力を重ねています。また、どうしても使い切れない小さな端材に新たな価値を創出したアートオブジェ「COSONCO QS」の開発など、アップサイクルな取り組みも積極的に行っています。
Animal Objectーエゾヒグマ
110,000円
約 幅10.5×奥行23×高さ15cm
Animal Objectーエゾリス
121,000円
約 幅8×奥行16×高さ20cm
※コソンコクスはすべて1点限りです。
※画像はイメージのため、実際の展示と木・牛革の色や種類は異なります。
※家具は受注生産のため、お届けまで約1.5か月お日にちを頂戴いたします。
※価格はすべて、税込です。
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