洋食器
明治八年(1875年)、京都で創業された<開化堂>。
創業当初から同じ工程、同じ作り方でひとつひとつ手づくりで茶筒を制作しています。
高い気密性を誇り、食材などを湿気から守りながら保存することができます。
その高い気密性から、上蓋を閉める際に手を離すと蓋がゆっくりと閉まっていきます。
これこそが開化堂の茶筒の特徴であり、高い実用性と形状の美を兼ね備えています。
また開化堂の茶筒はへこみや歪みができても修理のご相談が出来るよう、絶えることなく職人が技術を繋いでいます。
何世代にも渡り、皆さまで永くお使いいただけることを願って作られております。
今回は、そんな開化堂の技術を間近で実演にてご覧いただけます。
※会期中、茶筒をご購入いただいたお客様に、お名入れをした茶さじを1点プレゼントいたします。
(後日お送りとなる場合や、お時間を頂戴する場合もありますことをご了承ください)
また、数に限りがあるため購入制限をさせていただく場合がございます。ご了承ください。
【経年変化の美】…
この写真に写っている様々な趣の茶筒。
全て、経年変化をしながら美しく成長していく開化堂の茶筒の一例です。
手のひらで筒全体を丁寧になでていくと、使っていくうちに少しずつ変化が現れ、
時を追うごとに色合いが変化し、味のある光沢やツヤが出てきます。
そういって出来た風合いは、家族と過ごす時間や自分の大切な時間をともに過ごしながら、その日々の歴史を写してくれているようです。
新品の状態から、目安で銅なら2~3週間、真鍮なら約1ヵ月、錻力(ブリキ)なら約半年~1年で色の変化が現れるといわれています。
使う愉しみ、愛でる愉しみ。
開化堂のお茶筒はそんな日々の暮らしに寄り添った作品です。
本来の用途である日本茶はもちろん、紅茶や中国茶、
コーヒー豆、スパイス、パスタ、穀物など幅広いものにご活用いただけます。
*一部の商品はMIオンラインサイトでもご購入いただけます。
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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