<南部鉄器>
「現代の名工」に認定された伝統工芸士、佐藤勝久氏の作品をご紹介いたします。 南部鉄器は400年以上の歴史があり、洗練されたデザインで今に至っています。 佐藤勝久氏は南部鉄器伝統工芸士として初めて黄綬褒章を受章しており、全国伝統工芸品展コンクールでは最高賞の内閣総理大臣賞など、数々の賞を受賞しています。 鉄瓶や急須など、職人の技が込められたさまざまな南部鉄器の作品をぜひご覧ください。 |
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平成14年に「現代の名工」に認定された、伝統工芸士 佐藤勝久氏。
鋳物の道に入って以降70年間、茶の湯釜や鉄瓶など合わせて100種類以上の作品の制作を続けています。
※会期中、佐藤勝久氏の来場はございません。
鉄瓶 虫喰鶴首肌
特徴的な全体の造形と、細く繊細に伸びた鶴首の注ぎ口が秀逸な鉄瓶。肩の部分には、佐藤 勝久独自の「虫喰技法」で虫が食い進んだような跡を施しています。
鉉は、鍛治職人が打った “無垢の透かし鉉“ です。
平成28年 東京駅貴賓エントランスホール
寄贈、展示作品
サイズ:24.0㎝×18㎝ 口径:6.3㎝ 1.0ℓ
価格:660,000円
鉄瓶 宝重中霰(唐銅蓋)
宝重(ほうじゅ)とは貴重な宝物、たいせつな宝を意味する言葉で、ふっくらした造形でそれを表しました。
便利、有益な物という意味合いもあり、お湯をたくさん沸かす際はこの大きさが便利です。
サイズ:全高22㎝×幅22㎝ 口径:8.2㎝ 2.0ℓ
価格:170,500円
鉄瓶 虫喰古代肌
素朴な趣、深い味わいのある作品。
羽根部分には佐藤 勝久独自の
「虫喰技法」が施されている。
鉉は鍛治職人による袋鉉で
摘みは虫喰いが施されてた梔子の実です。
平成27年 ローマ法王献上作品。
サイズ:21.5㎝×18㎝ 口径:9.4㎝ 1.4ℓ
価格:132,000円
鉄瓶 虫喰長棗肌(唐銅蓋)
棗を模した鉄瓶です。
鉄瓶の淵には佐藤勝久独自の「虫喰技法」が施されております。
墨流し模様の唐銅蓋と袋鉉(取っ手)も使用しており、各所に職人の卓偉の技が光る一点です。
サイズ:24.5㎝×17㎝ 口径:7.8㎝ 1.0ℓ
価格:165,000円
鉄瓶 安幸波千鳥
末広がりの造形に、波千鳥が描かれた縁起の良い鉄瓶。
水と一緒に描かれた千鳥『波千鳥』は波間を世間に例え「ともに荒波を乗り越える」という意味で夫婦円満、家内安全の吉祥文様です。
サイズ:全高21㎝横22㎝ 口径:9㎝ 1.0ℓ
価格:47,300円
鉄瓶 平丸型霰
表面の突飛は「霰」を表現しており、南部鉄器の代表的な紋様です。
岩手県は非常に寒く、雨がよく霰に変わったことでこの紋様が生まれました。表面積が広い為、早く沸騰するとも言われ先人の知恵が詰まったデザインです。
職人の手によって、約4000個の突飛を施しております。
サイズ:全高20㎝×幅21㎝ 口径:8.8㎝ 1.5ℓ
価格:45,650円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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