スペース♯5
【ギャラリートネリコ】
ギャラリートネリコは金沢の繁華街、片町の近くにあるギャラリーで、工芸、絵画、立体、また伝統工芸から現代アートまで、県内外の作家の作品を幅広くご紹介しています。
今回は春の賑やかなホームパーティーをテーマに、いきいきとした命の芽生えを感じさせる作家をセレクト。
テーブルを華やかにしてくれる、「未来の華九谷」の楽しい器。花畑をまとうような、丁寧に染められた暖簾やランチョンマット。家の中でリラックスして、着るだけで心まで明るく装われる上質な良い洋服。
4人の作家による、春爛漫な美しいアイテムをご紹介いたします。
今村公恵(華九谷)・武田朋己(華九谷)・豊田陽子(染布)・RIPOSO.藤井祐人(洋服)
今村公恵(華九谷)
1995年 金城短期大学陶芸コース卒業
1998年 石川県九谷焼技術研修所専門コース修了、九谷焼製造卸(有)沢田商店入社
2000年 独立
作品は基本的に九谷の伝統色である緑・黄・紫・紺青・赤の「五彩」のみを使い、モダンなデザインを融合させた器を制作しています。日々の生活で使いやすい、華やかな器です。
豊田陽子(染布)
1973年生まれ
染色作家佐藤律子氏に師事
2014年長野県佐久市に移住
ストール、スカーフを中心に、テーブルマット、暖簾、タペストリーなど、自然素材の布に染めています。
一枚ずつ絵を描くように染めていく手描き染め、渋紙にデザインした柄を掘り、糊を使って染めていく型染、刷毛で何度も色を重ね染める引き染めなど、
様々な表現方法で製作しています。
武田朋巳(華九谷)
2008年 石川県立九谷焼技術研修所 本科卒業
2012年 金沢にて独立
鮮やかな色彩と華やかなデザインで、乙女心をくすぐれる器を作っています。
季節によって、使う器を選んでいただき、服を選ぶように、器選びを楽しんでほしいという思いでキューティーポップなアイテムをたくさんご紹介します。
RIPOSO.藤井祐人(洋服)
1974年北海道生。
北海道文化服装専門学校卒業後、イタリアミラノへ留学。
Istituto CARLO SECOLI卒業。
2001年よりSUN MODE STUDIO(東京)勤務。
同時に紳士服縫製工場にて縫製技術を学ぶ。
2008年札幌市にRIPOSO.を設立。
パタンナーとして、また、縫製職人として、高い技術を持ち、リラックスできるシンプルな服を制作。リネンをはじめとする自然素材を使い、1着ずつ丁寧に縫製された服は、良質で、長く着ることができます。
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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