クリエーターズテーブル
「金継ぎ」とは・・・
陶器や磁器などの割れや欠け、ひびなどを漆で修復をし、そこに金粉・白金粉・色漆などの装飾を施して新たな景色を生み出す修復技法のことです。
〈漆芸舎 平安堂京都〉が行う金継ぎは、長年にわたり社寺仏閣や仏像、調度品といった文化財修復に携わってきた漆芸修復師 清川廣樹の知見を活かした古典的な金継ぎです。
使用する材料は漆から下地材、金粉に至るまで国産の自然素材を基本としています。
また、ただ修復するだけではなく、器にこめられたお客さまの想いをお伺いし、その気持に寄り添った修復方法をご提案。
さらに愛着を持って長くお使いいただけるようにお直しいたします。
ガラスの器や漆器、陶器のオブジェなども修復可能です。ご相談ください。
【ご予算について】
欠けの修復(小 1箇所) 17,600円〜
割れの修復(2片) 35,200円〜
ひび修復(表裏) 26,400円〜
※破損の状況によってはお預かりできかねる場合もございます。
【ご納期について】
・古典的な金継ぎでは、主に8つのプロセスを約4ヶ月かけて行います。お渡しまでの納期、価格は修復方法によって異なります。
【ご予約について】
下記のお電話よりお問合わせください。
お問合せ先:日本橋三越本店 本館5階 クリエーターズテーブル
03-3274-8935(直通)
ご予約を承ります。
〈漆芸舎 平安堂京都〉金継ぎ お見積り会
11月4日(土)・5日(日)各日午前10時30分から午後5時30分
また、下記期間では金継ぎ作品の展示販売も行います。
11月1日(水)〜11月7日(火)
漆芸修復師 清川廣樹 氏
50 年にわたり、江戸時代に確立された伝統技法の継承者として、漆を用いた「漆芸」修復に携わる。その対象は、文化財、神社仏閣、仏像、陶磁器、漆器、古美術品など多岐にわたり、学術関係者からの信頼も厚い。
伝統工法を幅広く紹介することを目的に、京都と東京で金継ぎ教室を主宰し、長年の職人生活で得た鋭い五感と経験、文化財修復にも通じる自然素材のみで行う卓越した技術が好評を博し、現在100 名近い生徒が教室に通う。
2018 年テレビ東京、2020 年イギリス公共放送BBC, 2023 年NHK World に出演。その他、雑誌・新聞等各メディアで活動が取り上げられる。
2022 年の外務省の招聘でバチカン市国ベネディクト16 世ホールを皮切りに、イタリア各地で公演を行う。
企業活動やNPO 活動を通じて、後継者作りや文化保持に意欲的に取り組んでいる。
株式会社 漆芸舎 代表、NPO 法人ROLE 代表理事。
京都芸術大学「京都学」2023 年度講師
裏千家学園茶道専門学校 「金継ぎ」講師
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