歳時記プロモーション
【岐阜提灯】
岐阜地方で作られている提灯です。300年以上の長い歴史を誇っており、1995年にはその技術力の高さが認められ、
国の伝統工芸品に指定されました。
岐阜提灯の特徴は、美濃地方で作られる良質な美濃紙や竹を材料に、秋の七草や花鳥、風月などの絵柄が描かれて
いる点です。
【摺込み作業】
「摺込師(すりこみし)」とよばれる職人が、火袋(ひぶくろ:提灯の紙を貼った卵形の部分)に貼る前の和紙に、
絵柄を擦り込んでいく工程です。
岐阜提灯の特徴のひとつにもなっています。
絵師の原画をもとに輪郭用の版木を作り、輪郭部分を摺ります。
↓
次に色を付ける場所だけをくり抜いた型紙を作り、色を擦り込んでいきます。
色の重ね方や接する部分などを考慮して、細かく何回にも分けて色を擦り込むため、その回数分だけ型紙を作ります。
【実演のお知らせ】
6月15日(水)~6月19日(日) 各日午前11時~午後5時まで、岐阜提灯 伝統工芸士 稲見 繁武氏による
摺込実演を行います。
熟練した職人の手仕事、技と思いをつなぐ工程を是非ご覧くださいませ。
※諸般の事情により、予定しておりましたイベントなどが変更・中止になる場合がございます。
紅華 二重張行灯
47,300円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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