ギャラリー ライフ マイニング
1981年に針谷祐之・絹代氏が創立した<うるしアートはりや>は、伝統工芸である山中漆器の産地の蒔絵師の工房です。
茶道具である棗や香合を製作している工房でしたが、現在では蒔絵技法を用いたアクセサリーも製作しています。
会場ではご子息の針谷崇之・祥吾氏が制作した作品も展示いたします。
緻密に少しずつ手作業で行われる伝統の技に、新しい感覚も取り入れた作品の数々を是非ご覧ください。
【作品名】魚群蒔絵 中棗( ぎょぐんまきえ ちゅうなつめ )
【素材】アクリル、漆、金粉
【蒔絵の種類・技法】平蒔絵、毛打ち
【サイズ・約】直径68mm×高さ70mm
【付属品】本体、桐箱、説明書
【作者】針谷祐之
山中漆器の木地師が轆轤挽きしたアクリルの棗に伊藤若冲の「魚群図」を参考に「タコの親子・鯛・河豚・カサゴ・カマス」の蒔絵を描いたユニークな作品です。
374,000円
【作品名】光華紋蒔絵琥珀ペンダント(こうかもんまきえこはくぺんだんと)
【素材】琥珀、漆、金粉、青貝、(真鍮にロジウムメッキ)、バチカン(べっ甲)
チェーン(マグネット式):オニキス、シトリン、べっ甲
【蒔絵の種類・技法】平蒔絵、絵梨子地、螺鈿
【サイズ・約】トップ:約縦7cm×横5.7cm×厚み2.4cm、チェーン:約60cm
【重さ】約74g
【付属品】本体、紙箱、説明書
【作者】針谷崇之
光を蒔絵で表現しています。シリーズで製作しており、大ぶりな琥珀のペンダントとしては3作目の作品です。光の真ん中部分は螺鈿や平目粉、切金を貼り光源を表現。本当の中心は光が強すぎて、暗く見えている。その暗い部分から禍々しい黒い光を放っています。大きな光の華を描いた、元気の出る作品です。
550,000円
【作品名】鶴蒔絵 六方石花生け( つるまきえ ろっぽうせきはないけ )
【素材】石、漆、銀粉、試験管
【蒔絵の種類・技法】研切蒔絵
【サイズ・約】奥行7.8cm×幅9.5cm×高さ16.3cm
【重さ】約1574g
【付属品】本体、桐箱、説明書
【作者】針谷祥吾
のびやかな筆運びで描かれた伊藤若冲の「立鶴図」を参考に描きました。墨での濃淡を蒔絵で表現しています。今までとは違うテイストで楽しく良い作品ができました。花生けの素材である六方石は溶岩が冷えて固まる時に五〜六角形の割れ目が生じることからその名がつきました。(作品の六方石は四角です。)
110,000円
【作品名】登竜門蒔絵 黒蝶貝ブローチ( とうりゅうもんまきえ くろちょうがいぶろーち )
【素材】黒蝶貝、漆、青貝、金粉、銀粉、金具(真鍮にロジウムメッキ)
【蒔絵の種類・技法】平蒔絵、螺鈿、毛打ち
【サイズ・約】縦55mm×横45mm×厚み2mm
【重さ】約14g
【付属品】本体、桐箱、説明書
【作者】針谷絹代
登竜門は立身出世・難関突破のおめでたい図ですので活躍の場が広がるのではと思います。黒の服に黒蝶貝もとても合います。
77,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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