2019/1/10 UP
東京藝術大学という近代アカデミズムの牙城から登場した千住氏は、
激動する時代と対峙し格闘しながら、常に新しいフロンティアを開拓し、疾走し続けてきました。
そこには「日本画とは何か?」「日本画はアートとして世界に何をなしえるか?」という
強い想いが一貫しています。
「ウォーターフォール(滝)」「鹿」「桜」「イチョウ」「富士」「崖」といった数々のモチーフは、
その問いへの答えを導き出す魔法のパスワードなのかも知れません。
2月に開催する展覧会では、四季をテーマとしたお馴染みのシリーズに加え、
待望の新シリーズ=「空」を発表いたします。
本館1階ステージでは、2月の千住博展の予告として展示いたします。
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