屋上庭園
「つながりのもり」百尺の大地がつなぐ、人と自然の交流拠点
江戸開府より将軍様のお膝元といわれ、五街道の起点でもあった日本橋。この歴史的なつながりに加え、
日本橋三越本館の高さと皇居の標高が同じであることに着想を得て、日本橋庭園の屋上に皇居の植生に
習った緑を再生しました。東京の中心に、豊な森があることに感謝し令和元年にその思いをつないでいき
たいとの思いから、屋上の緑を「つながりの森」と命名しました。
この場所が人と自然のつながりを取り戻す新たな拠点となって、未来へとつながっていくことを願ってい
ます。
「つながりのもり」とは
都市に生きる人々が自然のつながりを取り戻せる場所
森の国から生まれた日本の文化をこころから楽しめる時間
日本らしい四季折々の自然の変化と青空が楽しめる空間
「集いの広場」「季節を映す水辺」「四季の森」「遊びの野原」「鎮守と伝統の社」の5つのエリア
から形成された日本橋庭園「つながりのもり」をご紹介いたします。
「日本橋庭園」は公益財団法人都市緑化機構のSEGES(社会・環境貢献緑地評価システム)により
「都市のオアシス」に認定されました。
【集いの広場】
大屋根エリアは、夏には日差しを遮り、小雨が降っても快適にお過しいただける場所になっています。
大屋根は環境センサーで制御(風速10mで自動開放)された開閉式のテントが組み込まれています。
【季節を映す水辺】
水辺の底に黒石を敷き詰めることで深く見えるように工夫しています。水深は30mmです。水面に側面の緑、金字塔等が
写り込み季節を感じることが出来る水辺です。
【四季の森】
春にはツツジやモクレン、夏はアジサイやラベンダー、秋はススキやモミジ、冬はツバキなど1年を通して四季の草花を
お楽みいだだけます。
【遊びの野原】
かつて日本の里山にあった野原をイメージした芝生をお楽しみください。お子さまたちも元気いっぱいに駆け回れる芝生の広場
です。(養生期間中など芝生にお入りいただけない期間があります。)
【鎮守と伝統の杜】
歴史に思いを馳せて未来へつなぐ祈りの社。
三井家の守護神『三囲神社』『活動大黒天』や『漱石の碑』が建立されています。
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