ニッポンの海から山から。青森県 

〈こみつの会〉こみつ®りんご（青森県産/１個）540円

■伊勢丹新宿店本館地下1階＝フレッシュマーケット/青果

りんごの原産地は中央アジアのコーカサス山脈と中国の天山山脈といった山岳地帯だと考えられています。冷涼で寒暖差もあり降水量が少ない土地でこそおいしく育っていくものです。青森県の環境はまさにそれ！ということで栽培の歴史は140余年を誇ります。

生産量日本一(＊1)の青森県では、数多の品種が誕生してきました。なかでも2007年に商標登録した「こみつ®」は、その希少性の高さからも注目を集めています。

小さい玉に蜜がたっぷりと詰まった黄色い果肉が名の由来。甘みが強く、カットした瞬間から芳醇な香りが広がります。その味わいは格別です。

当初は大玉のりんごを目指して育てられていましたが、何年経っても大きく実らず、小ぶりのままでした。そのため手を離してしまった農家が多かったそう。栽培を諦めなかったメンバーで「こみつの会」を結成することに。改良を重ねてみごとブランド化に成功。今では“究極のりんご”としてその名を轟かせています。

※生鮮品は天候などの事情により入荷がない場合、また収穫状況により販売期間や価格が変更になる可能性がございます。

※数に限りがございますので、品切れの際はご容赦ください。　

＊1 農林水産省令和元年農林水産統計表より

〈JA十和田おいらせ〉ながいも（青森県産/100gあたり）86円

■伊勢丹新宿店本館地下1階＝フレッシュマーケット/青果

たんぱく質、ミネラル、ビタミンが豊富で高い栄養価を誇るながいもは十和田の特産です。色白で粘り気が強くアクが少ないのが特徴。その陰には優良種子を供給する寺澤和夫さんの存在があります。生産の先駆者であった義父に師事し、高い技術を身につけました。ながいもの巨匠達が手掛ける一本を、ぜひこの機会にお試しあれ。

〈小笠原農園〉黒にんにく（青森県産/1パック）1,620円

■伊勢丹新宿店本館地下1階＝フレッシュマーケット/青果

十和田湖や奥入瀬渓流といった豊かな水源に恵まれた十和田市。小笠原農園では波動を駆使した特別製法で、にんにくを熟成しています。40日を要して仕上げたものからは、生にんにく特有の刺激臭が消えています。そして、糖度はなんと、50度にも及びます。漆黒の一粒はフルーティーな酸味とともに、しっとりとした食感も魅力です。

〈小堀農園〉冬陽春菊（青森県産/1袋）432円

■伊勢丹新宿店本館地下1階＝フレッシュマーケット/青果

雪深く、日照時間も少ない津軽地方。弘前市にある小堀農園では、同地方の気候条件を活かして「冬陽（ふゆび）春菊」を生み出しています。温泉熱を活かしたビニールハウスでは、照りつける太陽光とも無縁。そのため、やわらかくてアクの少ない春菊へと成長します。農薬・化学肥料を減らした栽培を促進するため土づくりも徹底しています。

〈東信水産〉大間まぐろ（本まぐろ）（青森県産/10gあたり）9,720円から

■伊勢丹新宿店本館地下1階＝フレッシュマーケット

黒いダイヤと呼ばれるクロマグロ。津軽海峡では天然モノが水揚げされています。なかでも最高級品種として知られているのが「大間まぐろ」です。2007年には、地域団体商標登録された。30㎏以上の個体の頰には、ブランド目印のシールが貼られており、獲った際の情報がわかる通し番号が記載され、厳密な管理が行われています。

三越伊勢丹オンラインストアで購入できる青森県特産品特集はこちら。

※ 生鮮品は天候などの事情により入荷がない場合、また収穫状況により販売期間や価格が変更になる可能性がございます。

※数に限りがございますので、品切れの際はご容赦ください。

編集・文：松岡真子