2021.10.9 UP
「ボージョレヌーヴォー」とは、フランスのブルゴーニュ地方のボージョレ地区において、その年に収穫された葡萄のみを使って造られた新酒のワインのこと。もともとはその土地の人が収穫祭で楽しむためのワインだと言われています。ボージョレの味の特徴として、熟成させない醸造法が用いられるため、さわやかな口当たりで万人に飲みやすいワインに仕上がります。
今年も伊勢丹新宿店では11月第3木曜日18日の解禁日から店頭で販売。チーズとのペアリングを楽しめるイベントなどを開催いたします。
2021年は春先にぶどう樹が霜の被害を受けたため収穫量は少なめですが、夏の天候は良好で、果実に旨みが凝縮され素晴らしい味わいです!
秋の旬の食材とご一緒に、ワインの素晴らしさをぜひお愉しみください。
会期:11月18日(木)~11月23日(水)
場所:伊勢丹新宿店本館地下1階 グランドカーヴ/洋酒コーナー
事前予約:10月9日(木)〜11月11日(水)
■電話予約:03-3352-1111
■店頭予約:本館地下1階グランドカーヴにて承ります。
今回伊勢丹では、より多くのお客さまに楽しんでいただきたいと考え、定番人気商品から贈答用、サイズなども多種多様な商品を合計45種類ご用意いたしました。
また今回、あなたにぴったり合うボージョレを見つけるチャートを作成しました。
あなたはどんなタイプですか?ぜひチェックしてみてください!
〈フィリップバカレ〉ボージョレ・ヴァン・ド・プリルーム2021/ガメイ(750ml/赤)4,510円
フィリップ・パカレはマルセル・ラピエール(60歳の若さで他界、ボージョレ地区だけでなくフランス全土で彼の自然派ワインに対する考え方は多くの造り手達に支持されています)を叔父に持ちます。実際に、マルセルがパカレに与えた影響は非常に大きいです。
偉大なる叔父が努力を注いだこのボージョレの土地をリスペクトしながら、パカレ流のボージョレへと仕上げて行きます。パカレの他のワインと同様に自然酵母のみで発酵しています。醸造中には酸化防止剤(亜硫酸:SO2)は加えず、必要に応じて瓶詰め前に極少量のみ添加。ガメイ種は本来エレガントで気品のある品種と考える。パカレのボージョレはフェミニンで透き通る様な飲み口を持っています。パカレは今年もボージョレ・ヴァン・ド・プリムールを造ります。使用するのはラピエール・ファミリーの葡萄です。また今回ラピエール・ファミリーから葡萄を使ったボージョレをご用意しておりますので、ぜひ飲み比べください。
『ボージョレを造ると決めたからには最高のものを造るよ。僕の他のどのワインとも共通するフィリップ・パカレのワインにする』/フィリップ・パカレ
〈メゾン・ジョゼフ・ドルーアン〉ボージョレヴィラージュヌーヴォ/ガメイ/(375ml/赤)1,980円
(750mlもご用意しております)
さくらんぼやレッドカラントなどの赤い果実とすみれの花の華やかな香りに、飲みごたえのある果実味とシルクのような舌触り。新酒らしいフレッシュさはもちろん、半年~1年後の落ち着いた味わいも楽しめる非常に高品質なボージョレです。
メゾン・ジョゼフ・ドルーアンは1880年の創業以来140年以上に渡って家族経営を続ける、ブルゴーニュの名門ワイナリー。フランス国内のすべてのミシュラン三ツ星レストランにオンリストされている造り手です。
ドルーアンのボージョレが生まれたのは1959年。素晴らしいヴィンテージだったその年の11月、三代目当主ロベール・ドルーアンが、友人やお付き合いの深いごく少数のお客さま向けに自ら手掛けたボージョレの新酒を瓶詰めし紹介したのが始まりでした。今はその長女であるヴェロニク・ドルーアンが醸造責任者を務め、ボージョレについても他のワインと同じく“エレガンスとバランス”を基本スタイルとして造り上げています。ドルーアンのボージョレの魅力は抜きんでたポテンシャルの高さにあります。特徴の絹のように滑らかな舌触りで余韻も長く、数年後まで楽しめる熟成力まで備えたボージョレは稀有な存在と言えるでしょう。
〈ドメーヌ・ド・ラ・プレーニュ〉ボージョレ・ヴァン・ド・プリルーム2021/ガメイ(750ml/赤)3,300円
※11月11日(木)午前10:00まで三越伊勢丹オンラインストアでは、早期割引対象商品として2,970円でお求めいただけます。
※こちらは終了いたしました。
毎年好評をいただいているネコがラベルのボージョレ。綺麗な鮮やかな色合いで若々しく美しいアロマ、チャーミングで存在感のある果実味と適度なコクとボリュームが感じられる一品です。
ヌーヴォーの生産者ドメーヌ・ド・ラ・プレーニュはボージョレ地区レニエ村の4代にわたり100年の歴史を持つ家族経営の生産者です。葡萄の樹の平均樹齢は40年で伝統的な栽培方法を実践しております。畑仕事は対系的なスケジュールではなく、天候や畑、葡萄の健康状態を見て手作業を重視して丁寧にかつ柔軟に行っています。収穫も100%手作業で行われており、厳しい選果をクリアした完熟した完全に健全な葡萄から造られるボージョレは絶品です。また上質な葡萄を得るために葡萄の株を保護しますが、化学物質の使用を減らすために、それらの間に草を生やしておきます。
製法として、M P C(マセラシオン・ホット・プレファーメンター)製法を行っています。MPC製法は、果汁を温め果実を散乱させることで60-70℃に温度を上げ、12時間漬け込みます。続いて果汁を冷やし、アルコール発酵は伝統的な方法で行います。ボジョレー地区において、MPCは3つの利点を持っています。ガメイの色を改善し、タンニンの濃縮を軽くする効果があり、同時に香りも、赤いフルーツの香りに変わります。
\みなさんの『ボージョレヌーヴォー』感想募集/
ボージョレハッシュタグプロジェクトをみなさまも一緒につくりませんか?
ボージョレヌーヴォーの日本での歴史として、ここまでメジャーになったのは販売促進におけるキャッチコピーが大きな要因であります。今年度はみなさんが考える今年のボージョレヌーヴォーのキャッチコピー、感想、楽しみ方など自由に投稿していただき、それを一つの作品にしたいと考えております。
まだまだ知られていない、ぜひあなただけが知っているボージョレヌーヴォーの楽しみ方、魅力、感想、思い出を教えてください。
例えば、
・若い味は好きじゃないけど、今年はいいものだなって思う
・エレガントで酸味と果実味のバランスが取れた上品な味わい
・2017年、2015年、2009年に並び珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう
などなど、、、
みなさまからいただいた感想は、一つの画像にして11月23日に発表させていただきます!
お楽しみに♪
■応募方法~下記、1~3のどの方法でもご応募いただけます。
1.Instagram @伊勢丹グルメのボージョレヌーヴォーに関する投稿(11月9日予定)にコメントで返信
2.「#今年のボージョレヌーヴォーは…」「#伊勢丹ワイン」2つの#をつけてご自身のInstagram又はTwitterアカウントで投稿
3.Instagram @伊勢丹グルメのストーリー内アンケート(11月18日〜11月22日予定)に返信
※感想は事前にご連絡をせずに11月23日に発表させていただきます。予めご了承ください。