ニッポンの海から山から。和歌山県

柿王国の和歌山県が2019年に打ち出した早生の甘柿「紀州てまり」です。“桃栗三年柿八年”のことわざではありませんが、10年の歳月を経て誕生しました。

物語の始まりは’08年。「和歌山県果樹試験場かき・もも研究所」が育成に乗り出します。甘柿のなかでも早く旬を迎える「早秋柿」と大きな実で果汁たっぷりの「太秋柿」を掛け合わせました。収穫された46個体の中で’13年に初めて実をつけ、味がよくなる個体を継続調査し、’16年に選抜しました。その後も栽培試験を継続し、’19年4月23日に品種登録されました。

紀州の伝統玩具「てまり」にちなんで名付けられたように、丸々として大きい！　橙色が美しい実は果汁もたっぷりで濃厚な甘さを楽しめます。流通の2シーズン目を迎えた「紀州てまり」は、まさに今が旬です。知る人ぞ知る新しい品種のおいしさをひと足早く、ご堪能ください。

Point1　400gにもなる大ぶりの果実！

普通の柿のLサイズの倍ほどの、ビッグサイズの果実です。赤みを帯びた美しい外観もあいまって、存在感があります。贈り物にもうってつけな風格のある佇まいも魅力です。

Point2　果汁たっぷり！

ジューシーな「太秋柿」のチャームポイントをみごとに取り入れています。しっとりと甘い果肉に仕上がりました。濃厚な味わいは、口福の極み！充足感もご堪能ください。

Point3　上品な甘さと食感にうっとり！

甘さの秘訣は「太秋柿」の長所です。なんと、「富有柿」にも匹敵するほど。甘柿のなかでも早い時季に出荷される「紀州てまり」で甘美な時間をお過ごしください。

※販売期間：11月3日(水・祝)〜11月9日(火)

※諸事情により変更の場合がございます。

コクがあり甘さがあってジューシー。有田地方で450年以上栽培されている県を代表するみかんです。年間を通じて温暖な山の斜面で、日差しを浴びて育ちました。高糖度でとろけるような有田の早生みかんをぜひご賞味ください。

寒くなるにつれてよりいっそうおいしくなるメカジキ。特に近海で獲れるものは格別！黒潮が接岸する和歌山県で水揚げされた冬の味覚「メカジキ」は、ぜひ、刺身でご賞味ください。

やわらかな口当たりに感激！「紀州和華牛」は和歌山だからこそ生まれた和牛肉です。みかんジュースや醤油など県の特産品の副産物を混ぜたエサで育ちました。脂控えめで赤身のおいしさがより感じられます。

和歌山市加太で伝統漁法である一本釣りされた真鯛は、紀淡海峡の速い潮流にもまれ、身が引き締まっています。特に秋から冬にかけ産卵のために養分を蓄え体がオレンジ色に染まった鯛をこの地域では、「紅葉鯛」と呼びます。そのため晩秋を告げる四季のめぐみでもあるのです。

アーモンドタルトの上にみかんと秋トリュフを乗せ、生クリームとディルをオン。みかんジュースを煮詰めたソースとトリュフオイルを混ぜたシロップとともに。

トリュフとみかんのタルトケーキ （トリュフみかんシロップをかけて）（1人前）1,100円

＜和歌山県×サヴィーニ タルトゥーフィ＞

伊勢丹新宿店本館地下1階 フレッシュマーケット/イートインスペース

期間：11月17日(水)～11月23日(火・祝) 

恵比寿の名店が手がけた彩り豊かな丼を軸に、スペシャルな献立が実現します。前菜に登場する和歌山県産のミニトマトを使ったマリネ、鯛と柿のタルタルは必食です。

＜和歌山県×賛否両論＞

伊勢丹新宿店本館地下1階 キッチンステージ

期間：11月19日(金)～12月7日(火)

日本航空は「地域を元気に！　笑顔をつなぐ！」をスローガンに、地域活性化運動「JALふるさとプロジェクト」を推進しています。客室乗務員からなる「JALふるさと応援隊」が店頭での販売応援をはじめフェア告知動画にも登場します。

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写真：和田裕也　

スタイリスト：chizu