ニッポンの海から山から。石川県

日本海の好漁場にある能登半島と肥沃な加賀平野。恵まれた地で旬を迎えた食材が揃います。

まずは、石川県在来種の「高松紋平（もんぺい）柿プレミアム」です。最も生産が盛んなのはかほく市で、大玉が特徴の果実は舌触りがなめらかで甘美。

「高松紋平柿」の中でも重さ300ｇ以上、糖度16度以上の基準をクリアしたプレミアム規格です。

冬の“顔”といえば「加能ガニ（ズワイガニ）」です。脚の水色タグがその証！　口の中で引き締まった身の上品な甘さが広がります。カニみその濃厚なコクも格別。漁は11月6日から3月20日まで。今年の味はいかに？

肉質がきめ細やかで上品な脂が特長の「能登牛」は、自然豊かで素朴な風土である能登のおいしい水を飲んで育ちました。芳醇な香りを放ち、口の中でとろけます。都内で手にできる貴重な機会が巡ってきました。

11月6日から4月15日までと漁の期間が定められている「真なまこ」。能登半島の中心に位置する七尾湾で成長した身は、磯の香りが強くコリコリ食感も魅力です。

ナデシコ、ペンタス、リナリアなど。眺めるだけでも心が躍ります。県の真ん中にある中能登町にて農薬不使用で栽培されたエディブルフラワーです。いつものサラダに添えるとぐっと華やかに。クッキーの上に乗せて焼いてもカワイイですよ。

色の濃さにハッとなります。七尾湾の中央に浮かぶ能登島の風土を利用して実った野菜です。農薬や化学肥料をほぼ用いずに赤土の中でじっくり育った作物はパワフル。「三越伊勢丹」のオンラインストアで販売中です。

おろして蒸すとその差は歴然！もちもち食感で愛されている加賀れんこんです。藩政時代から受け継がれてきた加賀野菜の一種。太くて節の間が短く、肉厚という特徴があります。天ぷらや蓮蒸しで独特の口当たりをお楽しみください。

加賀れんこんの醍醐味をおやつでも堪能できます。河北潟で農薬不使用で栽培されたものを生産者自らが手作りしています。皮ごと揚げたチップスにまろやかな風味の「能登塩」をふりかけています。惣菜のアクセントにも活用できます。

野菜をふんだんに用い、自然派イタリアンというジャンルを確立した名店のスペシャルメニューが登場！かねてより加賀野菜を取り入れている植竹隆政シェフが引き出す新たな魅力をご体感ください。

WEBサービス〈ISETAN DOOR〉定期会員サイトでも石川野菜のご予約販売を承ります。

11月11日(木)午後3時〜11月18日(木)午前10時

※生鮮品は天候等の事情により、販売期間や価格の変更、入荷日の変更や、入荷がない場合がございます。

※数に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。

※画像はすべてイメージです。

撮影：福田喜一（加能ガニ）、和田裕也（れんこんチップ）　

スタイリスト：chizu（れんこんチップ）