「大寒（だいかん）」を乗りきる食。

気温が低い時季に産み落とされた卵は、鶏が体温を維持するためにいつもよりたくさんエネルギーを作ることから、滋養に満ち、濃厚な味わいに。また、ふるくから縁起物として珍重されており、風水によれば、「大寒の卵」を食べると、金運がアップするとされている。

伊勢丹新宿店の食品フロアにも、昨年に続いて「大寒の卵」が登場。大寒にあたる1月20日の朝にとれた卵が、その日の午後、生鮮品コーナーにて数量限定で販売される。

それだけではない。イートインスペースでは、「大寒の卵」を用いた定食がオンメニュー。こだわりのごはんのお供とコラボした、1日限りの味わいは、試す価値あり。

コロナ禍を受けて関心が高まっている「大寒の卵」。早めに売り切れることが予想される。当日は、ぜひ店頭にお越しください！

千葉県香取市より、採卵後、すぐに出荷。非遺伝子組み換えのトウモロコシなどの飼料を使うことからミネラルを豊富に含み、味わいは濃厚。完売することも珍しくない。

※1月20日(木)の販売は100点限り、お一人さま2点まで

「大寒の卵」、〈山口油屋福太郎〉の明太子、〈THE FOOD〉の超特選 減塩醤油、季節野菜の小鉢など、伊勢丹新宿店ならではのおいしさを盛り込んだ定食が限定でお目見え。

提供日時：1月20日(木)午後1時から午後4時まで

※諸事情により中止、または営業時間・内容が変更になる場合がございます。

※卵かけごはん定食の画像はイメージです。

300年以上も読み継がれてきた健康本、貝原益軒の『養生訓』にもあるように、温かい飲み物は体に良いとされている。日本酒についても同様で、温めて飲む「燗酒」は、昔から健康的な飲み方として今日まで受け継がれてきた。

この冬、和酒コーナーでは、「燗酒フェスタ」と称するプロモーションを開催。お燗にするとおいしい日本酒が勢揃いし、購入できるのはもちろんのこと、おもてなしカウンターで燗酒の飲み比べも体験できる。この機に、ぜひ好みの味を見つけてください。

週末には燗酒に定評のある埼玉県神亀酒造の小川原社長が来店し、自社の商品を温度帯を変えて飲み比べていただけます。3日間限定のチャンス。（有料）

販売期間：1月21日(金)〜1月23日(日)各日午後1時〜7時（ラストオーダー午後6時30分）

※諸事情により中止、または営業時間・内容が変更になる場合がございます。

健康志向の高まりで発酵食品がブームのなか、今、改めて見直されているのが「ぬか漬け」。マイぬか床を育て始めた人も多いのでは？

冬は根菜類を漬けるのもおすすめだが、変わり種にトライするのも一興。FOODIEでお馴染みの料理研究家・尾身奈美枝さんは、アボカドと豚バラ肉のぬか漬けを提案してくれた。前者は旨みが凝縮してチーズのような味わい。後者は、香ばしく焼き上げると、最高の酒の肴に。ぬか漬けを、自由な発想で楽しんで。

上質なお米を販売する〈お米場 田心〉の米ぬかと、漬物のプロ〈銀座若菜〉の技術を合わせた、人気のぬか床が再登場。食材の持ち味を引き出し、おいしさを深める一品。

※販売期間：1月19日(水)〜なくなり次第終了

※20歳未満の方、お車・オートバイ等を運転される方の飲酒はご遠慮いただいております。

写真：福田喜一、和田裕也、黒川ひろみ　

スタイリング：chizu　

フード：尾身奈美枝、木村遥　

文：甘利美緒