2022.1.23 UP
兵庫県北部に位置する朝来(あさご)市には、室町時代より稼働していた「生野銀山」があります。この地区の特産品である「岩津ねぎ」は、銀の採掘に携わる人々の冬の栄養源を確保するために江戸時代から栽培が始まったといわれています。
150年以上ものあいだ生産が続く「岩津ねぎ」は、「下仁田ねぎ」(群馬県)、「博多万能ねぎ」(福岡県)とともに日本三大ねぎと称されています。青ねぎと白ねぎの中間で、やわらかな食感と甘みが特徴です。
ちなみに、「岩津ねぎ」が生産されるのは、名前の由来になっている岩津地区を中心とした朝来市のみ。昼夜の寒暖差が大きい地域だからこそ生まれる味わいともいえます。
本当においしい「岩津ねぎ」を楽しんでもらいたい思いから、出荷は11月23日〜3月21日までと決められています。なかでも2月下旬までが旬となるため、まさに、いまが食べ頃!今夜のお鍋にいかがですか?
岩津ねぎ(兵庫県産/1袋)540円
伊勢丹新宿店本館地下1階 フレッシュマーケット/青果
※画像はイメージです
Point1 青葉の先まで甘い。
白ねぎにはないかぐわしさが魅力。やわらかな身を噛むたびに、口の中で甘さが広がります。青葉の先までとろけるやわらかさなので、料理のバリエーションも広がります。
Point2 雪や霜によって甘みがアップ。
朝来市の冬は時間帯で気温差が大きく、深い雪や霜にさらされて成長した肉厚の葉には水分がたっぷり含まれています。この状態こそが独特の甘さの秘訣でもあります。
Point3 天ぷら、直火焼き、すき焼き…バリエーションはたくさん!
香り・甘み・やわらかさを存分に楽しむなら、天ぷらや直火焼きがおすすめです。鍋ものやすき焼きに入れた時のトロトロ食感もたまらない。
淡路島玉ねぎ「蜜玉(兵庫県産/1袋)432円
伊勢丹新宿店本館地下1階 フレッシュマーケット/青果
「2525ファーム」の玉ねぎは一般よりも長い、約7カ月ものあいだじっくりと育てられています。「蜜玉」の名が表すように、甘い口当たりが特徴。その秘密はふかふかの土にあります。貝殻を混ぜたカルシウム肥料を中心に、海藻エキスやエビ・カニ・小魚が原料の酵素と、ビール酵母の液体肥料を散布して、糖度を高めているのです。
あまクイーン(兵庫県産/1パック)1,296円から
伊勢丹新宿店本館地下1階 フレッシュマーケット/青果
「とてもおいしいいちごの女王」というイメージから、「あまクイーン」と名付けられました。「とちおとめ」と「さがほのか」を交配した子孫からみずみずしくジューシーで甘みもしっかり感じられる系統を選び抜きました。平成29年に品種登録。品のある甘さや、果実のやわらかさにうっとり。
〈東信水産〉香住ガニ(兵庫県産/1パック)3,240円から
伊勢丹新宿店本館地下1階 フレッシュマーケット
但馬地方最大の漁港である「香住漁港」だけで水揚げされます。水深800〜1500mの海底に2日間ほどかごを沈めて引き揚げる「かにかご漁業」で漁獲しているため、殻に傷がつかず美しい状態で水揚げされます。プリッとした身を頬張ると同時に、カニ肉特有の甘みが口中に広がります。
〈アイズミートセレクション〉三田牛サーロインステーキ用(兵庫県産/100gあたり)4,500円
伊勢丹新宿店本館地下1階 フレッシュマーケット
1年間で流通するのは約300頭。希少種として知られる「三田牛」です。銘柄肉のルーツである但馬牛の仔牛を1頭ずつ、28カ月以上、60カ月未満という長い時間をかけて育てています。1日の寒暖差が大きい三田市で肥育することで、牛の体を引き締めます。武庫川水系の水はやわらかな肉質を作り出します。とろけるような味わいをぜひ。
〈稲見酒造〉葵鶴 純米吟醸 純(720ml)1,200円 12本限り
伊勢丹新宿店本館地下1階 粋の座・和酒
酒米を代表する品種「山田錦」のトップ産地でもある三木市で1889年より醸造を続けています。酒蔵を代表する銘柄の「葵鶴 純米吟醸 純」は、兵庫県特A地区のテロワールを活かしたお酒です。上質な「山田錦」を50%まで精米。盃に注ぐそばからフルーティーなアロマが広がり、心もほぐれます。それでいて、飲み口はさらりと淡麗なため食中酒としても重宝します。刺し身やだし巻き玉子、おでんなどと一緒にどうぞ。