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元大学病院がんセンター長が開発したヨーグルト
2022.7.17 UP
「人の腸内に存在する約千種・100兆超の腸内細菌の組み合わせ（腸内フローラ）は、毎日の食生活やストレス、加齢などさまざまな要因で大きく変化し、私たちの健康に密接に関係します」。こう話すのは、元東京女子医科大学がんセンター長の林 和彦医師。同大学の副院長時代、体調を崩し、自分のために「神グルト」を開発。「腸内細菌の重要性について学び直すとともに、神楽坂の自宅の一室を本格的な実験室に改造。約2年間研究を続け、満足のいく配合ができました」。還暦を機に大学を退職後、「子育て、介護などで本来の活躍ができない方でも、臆せず堂々と働けるような労働環境を提供したい」と、「神グルト」を企業化。多角的にもサステナブルなヨーグルトに注目したい。
〈神楽坂乳業〉神グルト®神楽（700g/1個）3,501円【冷蔵便】
※三越伊勢丹オンラインストアのみ
腸内細菌の重要性を熟知した医師が配合までこだわり抜いた、自慢のヨーグルト。良質の牛乳に5 種類の乳酸菌と糖化菌、食物繊維、オリゴ糖を加え、1週間じっくりと低温熟成させてから出荷。
※店頭での販売はございません。
※生産量に限りがあるため、一時的に欠品となる場合がございます。
「神グルト」3つのこだわり
①豊富な乳酸菌
プレバイオティクスとして、オリゴ糖や難消化性デキストリンを十分に添加することで、1食分（100g） に含まれる乳酸菌数は、数百億個にも達する。
②5種類の乳酸菌
ヨーグルトを作る際、発酵させるために添加する、「スターター」と呼ばれる2種類の乳酸菌（ブルガリア菌とサーモフィラス菌）に、3種類の乳酸菌を加え、計5種類の乳酸菌を使用。
③糖化菌
神グルトは、ヨーグルトに糖化菌を加えて製品化することに成功。糖化菌は、経口摂取しても他の細菌のように胃酸や胆汁酸などの消化液で死滅することがない、生きたまま腸まで届く善玉菌。
写真：福田喜一、和田裕也
スタイリスト：chizu
フード：尾身奈美枝、片山愛沙子
文：藤井存希
