2023.8.25
普段はオンラインをメインで販売している注目のブランドが、三越伊勢丹オンラインストア「9月マンスリースイーツ」に登場します。
東京・青山のフレンチレストラン<レフェルヴェソンス>や東京・調布の薪火料理のレストラン<Maruta>(マルタ)で経験を積んだ根本理絵さんが立ちあげた新ブランド<ka ha na(カハナ)>。7月の伊勢丹新宿店のイベントでも人気のあったクッキーをご紹介します。
素材にこだわり丁寧に作り上げる作り手のお菓子に出合える機会をどうぞお見逃しなく。
三越伊勢丹オンラインストア「マンスリースイーツ9月」はこちら
パティシエの根本理絵さんは、レストラン<レフェルヴェソンス>でのスイーツを創り、薪火料理の<Maruta>では、サスティナブルな食材や野草などを使った新しいデザートを開発するなど、研鑽を重ねてきました。
自身のなかで「人に伝えたいお菓子」が見え始めたのをきっかけに、「もっと多くの方に知ってもらいたい。新しい人と出会っていきたい」という気持ちが強くなったことから、新ブランドを立ち上げました。
扱うのは、クッキーやフィナンシェ、レーズンサンドなど焼菓子が中心。お菓子作りで大切にしていることをこう語ります。
「作りたて」を大事にしています。デザートは勿論ですが焼菓子も鮮度がとても大切で焼きたてのものは美味しい。そのお菓子から自然の香りを感じたり、使う素材の背景が見えて安心できたり、自然に身体に取り入れたいと思うものが作りたいと思っています。『香り』はとても大事にしていて、シンプルでありつつ記憶に残る香りの重なりを意識しています」
「マンスリースイーツ」では、有機ナッツやアマゾンカカオ、自家製柑橘ピール等を使った多彩なクッキーを詰めた「ka ha na クッキー缶」を販売します。
「発酵バターを使用し、きび糖の優しい甘味をベースに、種類ごとに小麦粉も使い分けて食感と素材の香りを大切にしています。ひとつの缶の中で繰り広げる甘味や塩味のバランスを計算して、満足感があって飽きがこない工夫もしています」
素材の柑橘類は無農薬、低農薬で栽培している生産者から仕入れ、ピールを手製して使用。発酵バターは国産。きび糖は、粒子の細かい鹿児島県・奄美産のものと優しい甘味が出せるなど使い分けます。小麦粉は、ざくざくとした食感が出やすいフランス産の粉と、しっとりきめ細かい国産を使用しています。
<ka ha na>kahana クッキー缶(1缶/310g)4,601円
優しい甘みのきび糖や発酵バターを使用した9種のクッキー