2025.2.1 UP
徳島発、期待の新たな柑橘です。県内での試験栽培期間を経て、昨年から市場に登場しました。ゆずとすだちの交配種で香酸柑橘の一種ですが、ゆず、すだちほど強い香りはなく、種も少なくて果汁が多い品種です。皮も実も食用向き。今回は11月後半に収穫したものを追熟してのご紹介。見た目はゆずに近いですが、香りも味わいも穏やかで、甘味の強いのが特長です。
阿波すず香/すだちファームおおなか(佐那河内村)(1袋/2個)324円から
本館地下1階 フレッシュマーケット/青果
2002年に品種登録された「なばし天415号」のブランド名が「天恵菇」。超大型の椎茸品種で肉厚です。直径は7cm程度で厚みあり。まだまだ鍋シーズンではありますが、ステーキなどで贅沢にそのまま召し上がってください。苦味や雑味は少なく、旨味がストレートに伝わります。
天恵菇(てんけいこ)/大塚きのこファーム(板野郡板野町) (2枚入)1,080円から
本館地下1階 フレッシュマーケット/青果
鳴門市でさつまいも専業農家の長谷農園が栽培している蜜芋が<蜜郎>です。一般的ななると金時とはまったく違う後引く濃厚な甘さが楽しめます。水はけの良い砂地の土壌で栽培することで「しっとりと上品な肉質」になり、貯蔵することで甘みも増して熟成していきます。<蜜郎>は、生産者の熱い思いから生まれました。
育てにくく、植え付け、収穫に適した時期が限られているため、手間がかかるため、希少なさつまいもです。ねっとりとした食感、あふれる蜜をシンプルに焼き芋で食べるのがおすすめです。
なると金時/蜜郎(鳴門市)(100gあたり)162円から
本館地下1階 フレッシュマーケット/青果
生産者のBUTTOBI BERRY ORGANIC JAPAN田渕善昭さんは、庭師、調理師を経て、有機いちご農家に転職という経歴の持ち主です。1〜5月まで出荷される中でも2月は最も品質安定期とのこと。大変貴重な有機JAS認証を取得しているいちご”さちのか”は、甘みも酸味もしっかりある品種で、2022オーガニックエコフェスタいちご部門で最優秀賞受賞、世界の一流シェフが集まるドバイにも輸出しシェフに認められたいちごです。
とくしまオーガニックいちご・さちのか/BUTTOBI BERRY ORGANIC(徳島市)(1箱/12〜15粒)8,640円
本館地下1階 フレッシュマーケット/青果
徳島県特産の大和柿の干し柿です。収穫期間が半月小々と短く、実の傷つきやすさから流通が不向きなため、ほとんどが地元で消費される大和柿は、美しい色とまろやかな甘みが特徴です。その大和柿の干し柿は、糖度が70度以上の甘さ。阿波ノ北方農園では昔ながらの天日干しにこだわっています。天日干しの最中には、柿の繊維をほぐすように丁寧に手もみを重ねることで、独特の食感を生み出していきます。
大和干し柿/阿波ノ北方農園(阿波市)(1箱/8個入)6,480円
本館地下1階 フレッシュマーケット/青果
ほのかな甘味と、コリコリした食感が特徴の王様サイズのプレミアムブロッコリー。
日本海や鳴門の海産資源・森林資源からたくさんの微生物のチカラを借りた土づくりにこだわり、通常の2~3倍の大きさがありながら、蕾のキュッと締まったブロッコリーを作っています。
KINGブロッコリー/NIKKY FARM(徳島市)(1個)756円から
本館地下1階 フレッシュマーケット/青果
世界三大潮流の鳴門の潮流に揉まれたわかめは、滑らかでコシのある食感が特徴。
その中でも天然ものの希少な鳴門わかめです。みそ汁や酢の物、サラダににも合う、風味、食感をお楽しみください。
湯通し塩蔵わかめ 天然/NARUTO WAKAME JAPAN(鳴門市)(100g/1袋)540円
本館地下1階 フレッシュマーケット
伊勢丹新宿店で毎年開催している徳島フェアの時だけ発売される<すだち牛>。人気の理由は赤身。徳島県のすだち果汁を与え、鳴門市で飼育された黒毛和牛です。繊細なサシととろけるような食感あり。ロース、すき焼き、焼き肉用など部位別にご用意しています。
すだち牛(鳴門市) 肩ローススライス(100gあたり)1,980円
本館地下1階 フレッシュマーケット
徳島フェアは例年3月の開催ですが、今年は2月の開催。お見逃しのないようにお願いいたします。
Text : FOOD INDEX編集部