アート & フレーム
〇上記作品
兼 未希恵
「ポピーとチョウチョウⅡ」
45.5 × 38 cm (イメージサイズ)
パネル、白麻紙、岩絵具、顔彩
※価格はお問い合わせください。
■出品予定作家
青木 乃里子 / 兼 未希恵 / ジョアン・アイザック /
ジニー・キム / リチャード・スペア / 内藤 清加
■青木 乃里子 Noriko Aoki
1949年 静岡県清水市(現静岡県清水区)に生まれる。
5歳より習字をはじめる。
1968年 「書」の勉強を目的として、
大東文化大学日本文学科入学。
安藤揚石に師事し、南画を始める。
南画の本質である「気韻生動」を会得する
ため、中国の古典や日本の伝統文化を学ぶ。
日本自由画壇自由画壇賞を受賞(1976年)。
書壇院南画部特選数回、
日本南画院特選数回。
学生時代、中川一政の公演記録
「書について」を読み感銘を受ける。
以後、一政の作品・書籍に没頭し、
創作に対する姿勢に大きく影響を受ける。
墨絵の新しい形を模索している時期に、
ルオーの「ミゼレーレ」に出会い、
衝撃を受け画風が大きく変化する。
1978年 古い体質の束縛から離れ、自由に描くことを
実現するため、所属していた全ての会を退く。
以降、独学で描いた作品を発表。
1979年 故郷清水市にて初個展。
地元を中心に毎年作品を発表。
この時代は「墨」だけを用いて描く。
1989年 墨だけの表現に限界を感じていたとき、
梅原龍三郎の豊かな色使いと自由な筆致に
魅せられ、初めて色彩で表現した作品の個展
を開く。
以降、毎年各地で個展開催。
その後、花をモチーフにした作品を主に描きながら、
李朝の民画や大津絵などの名も無き人々の描いた素朴な
絵を研究し、既成の概念に囚われない描き方を目指して
創作活動を続ける。
■兼 未希恵 Mikie Kane
東京都生まれ
2001年 京都芸術短期大学 造形芸術学科美術専攻
日本画コース 卒業 (同年大学編入)
2003年 京都造形芸術大学 芸術学部美術科
日本画コース 卒業
2004年 個展 ʼ06、ʼ07、ʼ09、ʼ13、ʼ14、ʼ17年
2005年 「画心展」 (ワコール銀座アートスペース/東京)
「京都新鋭選抜展」優秀賞 (京都文化博物館)
2006年 「14人の作家展」 (Gallery D.g./東京)
「VOCA展」 佳作賞 (上野の森美術館/東京)
2008年 「第7回菅盾彦大賞展」
(京都文化博物館、倉吉博物館/鳥取)
2010年 「The NIHONGA展」(京都文化博物館)
ʼ12 ʼ13 ʼ14 ʼ15 ʼ16 ʼ17 ʼ18年
2011年 「アートフェアー東京 三人展」
(東京国際フォーラム) ʼ13年
2015年 「WA-外苑キャンパスから発信する-」
(アートスペース羅針盤/東京)
2019年 ArtistGroup-風- 大作展入賞
2020年 第8回郷さくら美術館 桜花賞展 奨励賞
■ジョアン・アイザック Joanne Isaac
アメリカ出身。版画家。
芸術一家に育ち、パーソンズ・スクール・オブ・アート
とイエール・スクール・オブ・ファインアートに学んだ。
イエール在学中に当時法学部の学生であった
チャールズ・アイザック氏と知り合い、結婚。
アイザックの作品はイメージの制作から銅版の彫り、
プリントまで全工程を 一人で行っており伝統的な技法を
守り伝える姿は作品の魅力のひとつとなっている。
1983年ユニセフカードに「バイオレット(すみれ)」
「ラッパ水仙」「チオノドクサ」「ヒヤシンス」
「チューリップ」の 5つの花が選ばれ、ユニセフの
ニューヨークオフィスやパリの大使館などアメリカ各地、
ヨーロッパ各地で展示会が行われた。
親日家としても知られ、日本では10年以上にわたり
各地で展覧会、サイン会を開催。
引退表明後の2014~15年の来日展では多くのファンが
集まった。2017年11月永眠。
■ジニー・キム Jeannie Kimm
1945年 中国・ハルピンで生まれる
1968年 ソウル国立音楽大学卒業
1972年 アメリカ、ニューヨーク州立大学美大
デザイン科修了
1982~83年 カナダ政府主催の美術展にて金賞受賞
1984年 カナダ政府主催の美術展にて大賞
1990年 東京アートエキスポ招待出展
1991年 東京インターナショナル・アート・ショー(TIAS)
に招待作家として招かれる
その他、現在まで日本、カナダ、アメリカ、フランスにて多数の個展を開催しつつ制作活動中
■リチャード・スペア Richard Spare
1951年、英国生まれ。版画の摺り師として第一人者の
スペアはこれまでデビッド・ホックニー、ジム・ダイン、
ハワード・ホジキンなどの作品の制作を手がけてきた。
その一方で、卓越した技術を駆使して自らの版画制作
にも力を注いでいる。アトリエには自身でデザインした
庭を造り、この空間がスペアの作品の新たな出発点と
なった。彼の制作スタイルは直感的なもので、原画を
版画にするのではなく、直接銅版にイメージを刻みこみ
手彩色で仕上げている。ドライポイント、エッチングの
技法を用いて表現されるスペア特有のベルベットのような
質感は、シンプルな構図の中に深みのある空間を創り
出している。
1983年より現在に至るまで、毎年イギリス、アメリカ、
オーストラリアなど多くの展覧会への参加・個展開催と
積極的な活動を行っており、各地で高い評価を受けて
いる。
■内藤 清加 Kiyoka Naitou
福岡県在住
九州産業大学大学院芸術研究科造形表現専攻修了
2013年 グループ展「フルコース」展 (福岡)
2015年 グループ展「九芸」展 (長崎)
2016年 三菱商事アート・ゲート・プログラム
第30回チャリティー・オークション作品展示 (東京)
第50回 福岡市美術展日本画部門招待出品 (福岡)
箔を用いた技法やたらしこみ、彫塗など日本画の分野に
おける表現技法を用いるなど、作品制作において常に
新しい表現を模索、発見し続けている。
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