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日本刀特集 刀匠：河内 國平・髙見 國一
2021年9月22日(水) ～ 2021年9月28日(火) 最終日午後6時終了
〇上記作品
銘「髙見國一作之」
刃渡り78 cm、反り3.35cm
刀剣撮影：中村 慧
※価格はお問い合わせください。
髙見 國一 氏、制作風景
写真：宮田 昌彦
人生をかけて追い求めたい刀がある
究極の美
絶対的な存在感
色褪せることのない輝き
志高く
私は鉄を打ち
一振に情熱を注ぐ
刀の刃文は心を癒し、災難から守る役割があるとされ、
近年、多忙な現代を生きる人々に人気が高まっています。
本展では、平成の刀匠を代表する河内 國平 氏と
若き刀工 髙見 國一 氏の刀剣を展示販売いたします。
■河内 國平 Kunihira Kawachi
1941年 大阪府生まれ。本名、道雄。
関西大学法学部在学中に考古学者末永雅雄に
師事。
大学卒業後すぐ刀匠の宮入昭平
（のち行平に改名）に入門、相州伝を習う。
1972年 独立し、奈良県東吉野村に鍛冶場を設立。
1984年 隅谷正峯に入門、備前伝を習う。
1988年 無鑑査認定。
2005年 石上神宮の鋳造七支刀復元に参加。
奈良県無形文化財保持者。
2014年 「黄綬褒章」受賞。
伊勢神宮第61回・第62回遷宮大刀、鉾を製作のほか、
熱田神宮、香取神宮、橿原考古学研究所付属博物館
などに作刀作品収蔵。
■髙見 國一 Kuniichi Takami
1973年生まれ。本名、一良。
1992年 兵庫県立佐用高等学校卒業
刀工 河内 國平（無鑑査、奈良県無形文化財
保持者）に入門
1994年 柳村 仙寿氏（無鑑査、岡山県指定重要無形
文化財保持者）に刀樋やタガネの基本を学ぶ
1997年 国選定保存技術「日刀保たたら」村下養成員
としてたたら操業に従事
1998年 文化庁より「美術刀剣類製作承認」を受ける
1999年 独立 高見國一鍛刀場設立
2011年 大阪芸術大学 通信教育部 工芸学科入学
2016年 大阪芸術大学 通信教育部 工芸学科卒業
（学士号（芸術）取得）
2019年 無監査認定
2020年 関西大学非常勤講師 就任
■営業時間について
誠に勝手ながら9月24日(金)は、伊勢丹新宿店は休業いたします。
ただし本館地下1階・地下2階は午後2時より営業いたします。
伊勢丹新宿店アートギャラリーでは、日本画、洋画、版画、写真など、ジャンルにこだわらず、くらしの中で楽しんでいただけるアートを展示販売する美術展を週替わりのスケジュールで開催しています。
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