アートギャラリー
〇上記作品(左より)
石井 亨
「#APRLI12」
2021年
木製パネルにアクリル
32 × 32 cm
※価格はお問合せください。
宮原 嵩広
「object receptor -Armillary sphere」
2020年
彫刻、アクリル塗料、その他
H57 × W30 × D30 cm
山田 周平
「“SIx?”」
2021年
紙にスクリーンプリント
106 × 82 cm
piczo
「Ayomide」
2021年
photo print
72.7×54.5cm
創作という山の頂きをめざして
K2はカラコルム山脈にある山の名称であり、
標高8,611m。エベレストに次ぐ世界第2位の高さでは
あるが、登山の難易度ではエベレストを遥かに凌ぐ
難しさであるといわれています。
創作という行為は山を登る行為に似ています。
アーティストは一歩一歩、実直に「創作」という
困難な山を登っているクライマーのような存在であり、
彼らはまだ誰も見たことのない自分だけの山の頂を
目指しているのです。
本展はK4と題し、4人のアーティストが山の頂を目指す
途中の足跡を、伊勢丹新宿店アートギャラリーに残しに
参りました。まさにこれからという作家ばかりが揃って
います。K4の世界感をぜひお楽しみください。
■出品作家
石井 亨 / piczo / 宮原 嵩広 / 山田 周平
■石井 亨 Ishii Toru
2006年 東京藝術大学美術学部工芸科染織専攻卒業
2008年 チェルシー・カレッジ・アート・アンド・
デザイン修士課程テキスタイルデザイン科交換
留学(ロンドン)
2010年 東京藝術大学大学院美術研究科工芸科
染織専攻修了
2011年 「イセ・カルチュラ・ファンデーション・
学生美術展覧会」 デイビッド・ソロ賞受賞
2013年 「2013年度博士審査展」 野村賞受賞
2014年 東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻
博士後期課程修了
(2011年度 三菱商事アート・ゲート・プログラム
奨学生)
2016年 文化庁新進芸術家海外研修制度研修員
ロンドン ヴィクトリアアンドアルバート美術館
(~2018)
友禅染めという日本古来の染色方法で持って伝統工芸の
革新と現代美術の刷新をテーマに作品を制作する 。
≪主な展示≫
・ミヅマ・アクション(東京 2010)
・東京オペラシティアートギャラリー・プロジェクトN
(東京 2011)
・イセ・カルチュラル・ファンデーション フロントスペース
・ギャラリー(ニューヨーク 2012)
・大和日英基金ジャパンハウスギャラリー
(ロンドン 2014)
・Sokyoギャラリー(京都 2018)
・「EDO POP: THE GRAPHIC IMPACT OF JAPANESE PRINTS」
ジャパンソサイエティ・ギャラリー(ニューヨーク2013 )
・「Weird World 」
イセ・カルチュラル・ファンデーション・ギャラリー
(ニューヨーク 2013)
・「KIZASHI」
ポーラ・ミュージアム・アネックス(東京 2014)
・「IMAYŌ: Connecting Past and Present」
松濤美術館(東京 2017)
・「Light Sgraffito」
ヴィクトリアアンドアルバート美術館(ロンドン 2017)
・「TOUCH」
ATELIER BLANCSMANTEAUX(パリ 2018)
≪主なコレクション≫
東京藝術大学美術館(東京)
ヴィクトリアアンドアルバート美術館(ロンドン)
モリカミ美術館(マイアミ)
■piczo
2004年 武蔵野美術大学デザイン情報科 卒業
渡英
2005年 LONDON COLLEGE OF COMMUNICA
TION Professional Photography P ractice
卒業
2006年 以後フリーのアシスタントを経て、
ロンドンでフリーで活動
2012年 ロンドンと東京をベースに活動
現 在 Beauty Paper、The New Yorker、Union、
Heroine等で撮影しており、
dunhill、CHANEL、Wooyoungmi、
Nicholas Delay、Uniqlo等のブランドとも
コラボレーションしている。
■宮原 嵩広 MiyaharaI Takahiro
2010年 東京藝術大学美術学部彫刻科 卒業
2012年 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻
修士課程 修了
2015年 カリフォルニア大学バークレー校GTU
ヴィジティングスカラー(~2016年)
2017年 東京藝術大学美術学部世界展開力事業
特任助教(~2019年)
≪主な展示・受賞≫
・Tokunsteralem
(ミュンスター芸術大学ギャラリー / ミュンスター 2019)
・そとのあそび展 ~ピクニックからスケートボードまで~
(市原湖畔美術館 / 千葉 2018)
・クロスワード -letter and image-
(代官山蔦屋書店 / 東京 2017)
・清流の国芸術祭Art Award In the Cube
( 岐阜県美術館 / 岐阜 2017 )
・Side Core street matters
(原宿ブロックハウス/東京 2017)
・missing matter ‒sculpture’s dogma-
(川口アートファクトリー 2015)
・彫刻の末裔あるいは未来
(東京藝術大学陳列館 / 東京 2015)
・第10回AAC立体アートコンペ最優秀賞受賞
■山田周平 Shuhei Yamada
写真・映像・立体・平面・イ ンスタレーションと様々な
作品形式を展開し、社会状況に対する考察を通じて作品
を制作している。
2003 年 年写真新世紀優秀賞受賞
2013 年 アーモリーショーのキュレーション部門に
おいて、当時 アンディウォーホール美術館
( ピッツバーグ )館長のエリックシャイナー
( 現 Pioneer Works ディレクター/ ニューヨー
ク )により唯一の日本人として選出され、
様々なメディアで話題となる。
2017 年 ISCP レジデンスプログラム(ニューヨーク)
に参加。
≪主な個展・グループショー≫
・Daiwa Anglo-Japanese Foundation(ロンドン2019)
・AISHONANZUKA(香港 2017 / 16 / 14 )
・The Armory Show(ニューヨー ク 2013)
・CAPSULE(東京 2012)
・「タグチコレクション Next World 夢みるチカラ」
いわき市立美術館( いわき市 2021 )
・「Other Ways」
Enokojima FLAG STUDIO(大阪 2017)
・「Unclear nuclear」URANO ( 東京 2016 )
・「Resonance」Sao La Gallery ( ホーチミン 2014 )
≪主なコレクション≫
タグチコレクション
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