グランドカーヴ(洋酒ワイン)
ラム酒はジン、ウォッカ、テキーラとともに世界4大スピリッツ(蒸留酒)のひとつに数えられており、サトウキビを原料としてつくられる蒸留酒です。サトウキビのしぼり汁や砂糖に精製する際にできるモラセスという液体を使用し造られています。
発祥は17世紀のカリブ海の島。大ヒット映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』で海賊たちが好んで飲んでいたのが印象的ですよね。
現在は世界で造られているラムですが、今回はカリブ海を中心とするフランスの海外県やその人々を指す「クレオール」の手によって贅沢に作られた、こだわりのフランス産ラム「フレンチ・クレオール・ラム」をご紹介致します。
カリブ海に浮かぶマルティニーク島の南部にあるトロワ・リビエール蒸留所。トロワ・リビエール(Trois Rivieres)とはフランス語で「3本の川」を意味し、120ヘクタールの広さを誇る自社農園の中を流れる3本の川に由来しています。通常のラムと異なり、フランスのAOCで規定されたアグリコール製法(サトウキビから絞られた糖液を発酵して蒸留する製法)で作られるそのラムは、柔らかな芳香と味わいを持ち、マルティニーク島で最も人気の高いブランドの一つです。
そんな<トロワ・リビエール蒸留所>より、非常に豊かな芳香を持ち、味わいもフローラルで飲みやすい「トロワ・リビエール ブラン」や、シングルモルトウイスキーのカスクでボトリング前に6ヶ月のフィニッシュをかけて造る「トロワリビエール アンブレ ウイスキーフィニッシュ」など、人気のアイテムをご紹介。
他にも、マルティニーク島やグアダループ島などのフランス海外県にあるペイント業者「タタンカ(TATANKA)」と協力して作成したカラフルなボトルがユニークな「ダモワゾー タタンカ」などさまざまなラムをお愉しみ頂けます。
ぜひ、個性がたくさん詰まったラムを味わいにいらしてください。
◆8/17(土)8/18(日)ゲストバーデンダーによる洋酒BARでのおもてなし◆
【個性を味わう“フレンチラム”フェア】より、洋酒カウンターにてラムを使用したカクテルをご紹介いたします。
●8/17(土)15:00~18:00
BAR RUMHEAD(西荻窪) 宮本氏
●8/18(日)15:00~18:00
BAR LAMP(銀座) 中山氏(日本ラム協会理事)
夏にぴったりのラムカクテルをお愉しみください。
フランスとスイスとの国境線沿いに位置し、ドイツで最も温暖な地、バーデン地方。そこで今、最も注目を集めているのがフーバー醸造所です。1987年に醸造所を立ち上げ、まさにゼロからのスタートをきりました。
そんな<ベルンハルト・フーバー>より、マルターディンゲン村の樹齢20年前後のピノ・ノワールのみを使用し、何度か使用した小樽での熟成。 樽の風味が強く出ていない、ワイナリーの看板ワインである「マルターディンガー シュペートブルグンダー」や、
ビーネンベルク畑のムスカテラーを使用し、瓶内二次発酵後、2年の瓶内熟成。品種由来の上品なマスカットと、控えめにきいた酵母の香り、フルーティでしなやかな味わいのスパークリングワイン「フーバー ムスカテラー ゼクト ブリュット」などフーバーの魅力を味わえるワインをご紹介いたします。
他にも、シュヴィゲン村はファルツの最南端に位置する醸造所。<フリートリッヒ・ベッカー>より、大樽で熟成し、土壌由来のミネラル感が存分に反映された、細く長い余韻が楽しめるリースリング「[ムシェルカルク] リースリング」や、
オーストリアのノイジードラーゼー北部の村ゴルスに醸造所を構える<ハインリッヒ>より、フルーティでクリアーな旨みがしっかり感じられるナチュラルワイン「ハインリッヒ ネイキット ホワイト」など、さまざまなワインをご紹介。
ドイツとオーストリアワインの魅力を、ぜひ感じてみてください。
※20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。
その他のニュース