1858年にフレデリック・ブシュロンが創業したブシュロンは、ラグジュアリーブランドの聖地として知られるパリ・ヴァンドーム広場にブティックを構えた最初のハイジュエラーです。
フランス流エレガンスと創造性の最高峰であるハイジュエリーを長きにわたり創造しつづけ、160年以上の歴史を誇ります。
先見の明に優れた創業者の時代から受け継ぐ、自由で大胆な精神によって創り出される革新的な作品は、世界中の名だたる顧客たちに愛されています。
今年で創業135周年を迎えたブルガリ。その歴史は、ギリシャの銀細工師であったソティリオ・ブルガリがローマに最初の店を構えた1884年に始まりました。1905年にコンドッテイ通りに開いた3号店を本店とし、1934年には初めてこの店舗の入り口に「BVLGARI」のロゴを掲げました。このロゴは古代ローマの文字スタイルから、ファミリーネームの「U」を「V」に変えたものです。
1950年代後半、ブルガリは独自のデザインスタイルを追求し始めます。貴石による豊かな色彩の演出やカボションカットの採用といった画期的な取り組みをし、イタリアン・ハイジュエラーとしてのスタイルを確立しました。以来、ブルガリは「永遠の都」ローマの歴史に支えられながら、絶え間なく夢のようなクリエーションを続けています。本店の上階に開設されたDOMVS(ドムス)では、この130年超に及ぶヘリテージコレクションを収蔵しています。
1847年フランス・パリで創業以来、『王の宝石商、宝石商の王』と称され、世界の王室御用達ジュエラーとし名を馳せてきた〈カルティエ〉。その斬新な発想と卓越したクラフツマンシップは、ジュエリーとウォッチの両分野において今なお息づき、常に創造性と真のパイオニア精神を発揮し続けています。
時計製造の世界においては、懐中時計が主流の時代、3代目当主ルイ・カルティエが最初の男性用腕時計を考案したのは1904年のこと。そしてウォッチの歴史において革新的であるスクエア フォルムの「タンク」をデザインしたのは1917年のことです。今日、世界的な高級機械式時計産業の中心地であるラ・ショー・ド・フォンに広大な総面積のマニュファクチュールを構えるカルティエは大胆なフォルムとすぐれた時計技術が完璧に融合する傑作を生み出しています。
CHANEL Fine Jewelry
1910年、ガブリエル シャネルは、カンボン通り21番地に帽子店をオープンします。その後、“Bijoux de Diamants”(ダイヤモンド ジュエリー)と題した初めてのハイ ジュエリー コレクションを発表したのは、1932年11月のこと。リボン、コメットなど、彼女が愛し、その創作意欲を刺激し続けたモチーフから着想を得た斬新なデザインのジュエリーは、女性の美しさを引き立て、身に着ける人のセンスを映し出し、装う楽しさを伝えるものでした。革新的でオリジナリティーあふれるデザインは、まさにデザイナーであるマドモアゼル シャネルでなければ実現できないものでした。それは、シャネル ファイン ジュエリーの大切なメソッドとなり、彼女のDNAが受け継がれたオリジナルのデザインが生み出されています。
メゾンショーメは、1780年パリで創業後、間もなくナポレオン1世やその皇后ジョゼフィーヌの御用達ジュエラーとなり、常にフランスの歴史と共に歩んできました。
その卓越したサヴォワールフェールは、ヨーロッパをはじめとする世界の王侯貴族に愛され続け、豊かな芸術的かつ文化的背景を持つ、パリのハイジュエラーです。
新たなブランドシグニチャー“アルチザン オブ エモーション”を掲げるスイスのメゾン<ショパール>は、1860年、時計職人ルイ-ユリス・ショパールにより、スイスのジュラ地方にて創業。1976年には、ダイヤモンドが自由に動く、独創的なデザインの「ハッピーダイヤモンド」を発表し、今もなお世界中で愛されています。カンヌ国際映画祭でセレブリティを彩る華麗なハイジュエリーにみられる高い創造性はもちろんのこと、伝統ある本格的機械式時計技術も受け継いだ独立系ブランド、それがショパールです。
1924年、宝飾の都といわれるイタリア・ヴァレンツァに誕生したダミアーニ。宝飾界のアカデミー賞と呼ばれる「ダイヤモンド・インターナショナル・アワード(DIA)」を18回受賞してきた経歴がその技術の確かさを証明しています。時代の流れを先取りした大胆で躍動的なデザインは、世界のセレブリティを魅了し続けています。
1936年、フレッド・サミュエルがパリのロワイヤル通りに最初のブティックをオープン。
各界の著名人が集まる社交場として有名だったマキシムの向かいだったこともあり、「フレッド」の創造性溢れるジュエリーは、本物を知り尽くした人々の目にとまり、フランス宝飾界において確固たる地位を築き上げました。
フレッドは、当時としては珍しいパールやカラーストーンを取り入れ、さまざまなアーティストとコラボレーションをするなど、彼の審美眼と自由な発想により、その時代のコンテンポラリーなジュエリーを提案。
彼の才能と気さくで飾り気のない人柄は多くの人々を魅了し、各国のロイヤルファミリーや、グレース・ケリー、カトリーヌ・ドヌーヴなどの著名人から愛されるフランスを代表するジュエラーとなり、メゾンフレッドの歴史を刻み続けています。
1960年、当時22歳という若さで創業者兼現会長のローレンス・グラフが、ロンドンに創業した<グラフ>。大粒かつ極上のダイヤモンドのみを取り扱う宝石商としてその名を知られ、その優雅で魅力的なジュエリーは世界中の大富豪を魅了し続けています。また「21世紀のキング オブ ダイヤモンド」の異名にふさわしく、独自の安定したダイヤモンド供給ルートを確立し、原石からジュエリーになるまでの全プロセスを自社で手がける真のダイヤモンドカンパニーとして、数多くのダイヤモンド原石を入手し唯一無二のダイヤモンドジュエリーを創り続け、現在もなおダイヤモンド史に新たな1ページを刻み続けています。
1893年、MIKIMOTOの創業者 御木本幸吉は、世界で初めて真珠の養殖に成功しました。「世界中の女性を真珠で飾りたい」と彼が抱いた夢を一世紀以上も受け継ぎ、日本を代表するハイジュエラーとして、銀座4丁目本店をはじめ、パリのヴァンドーム広場、ロンドンのニューボンドストリート、ニューヨークの五番街など世界各国に出店しています。美の伝説を更新し続けるのは、知性を備えた品格と洗練されたモダンが融合したハイクオリティなジュエリーの数々。一世紀を超えて脈々と受け継がれるデザインとクラフツマンシップは、今日も世界最高水準へ挑み続けています。今までもこれからも、MIKIMOTOはジュエリーをこよなく愛する方々の審美眼にかなう特別な輝きを約束します。
1874年、ピアジェはスイスのジュラ山脈にある小さな集落で時計のムーブメント工房として設立された。他に類を見ないジュエリー・ウォッチのクリエイションで一躍その名を知らしめるとともに、時計に捧げる情熱をジュエリーデザインの分野でも発揮し、ピアジェは「時計界のジュエラー」と呼ばれるにいたる。ピアジェの独特の魅力はその創造性あふれるスタイルにあり、カリスマ性のある華やかで見事な時計やジュエリーには、メゾンの特徴である「輝き」が体現されている。140年以上の歴史を持ち、常に大胆な姿勢を維持してきたメゾンは、動きのあるジュエリー、エレガントで贅沢なハイジュエリーコレクションなどアイコニックなピアジェスタイルを生み出し、革新をもたらし続けている。
1967年、イタリア ミラノ創業のポメラートは、当時保守的だったジュエリー界に初めて「プレタポルテ」という概念を取り入れました。
本社アトリエで約100名の職人により生み出されるジュエリーは、ユニークなデザインやカラーストーン、ボリュームあるゴールドチェーンが特徴です。
レポシは1920年にイタリアのトリノで設立されたラグジュアリー ジュエリー ブランド。現在はAntifer (アンティフェール)、Berbere (ベルベル)、Serti Sur Vide (セルティ シュル ヴィド)のアイコニックなコレクションが有名です。レポシ創設者の孫にあたる父親のアルベルト・レポシの後を継いで、2007年にガイア・レポシがアーティスティック クリエイティブ ディレクターに就任。レポシの作品には、数世代にわたり職人が工房で培ってきた最高級のジュエリー制作のための専門技術が活かされています。アートや建築に博識なガイアの情熱が、ブランドに新しい風を吹き込み、大胆なコンセプトを表現しています。
パールとダイヤモンドを2大エレメントとして、日本から世界へラグジュアリーでモードな美を発信するプレミアムジュエラー、TASAKI。自社所有の養殖場で大切に育まれたハイクオリティなパールと、高度な研摩技術を認められた日本唯一の「サイトホルダー」だからこそ入手できるハイグレードなダイヤモンドの価値を充分に享受し、伝統と革新、優美と斬新、オーガニックとアーバンなど、常に二面性のある世界観を発信しています。こだわりぬいた素材と、クリエイティブ ディレクターを務めるプラバル・グルンをはじめとする世界で活躍するクリエイタ―達の斬新なクリエイティビティー、そして伝統のクラフツマンシップによって新鮮で最高峰の美を湛えた革新的なジュエリーを生みだしています。
ティファニーは、チャールズ・ルイス・ティファニーが1837年にニューヨークで創業したプレミアムジュエラーです。
「キング オブ ダイヤモンド」と呼ばれ、最高品質を誇るダイヤモンド ジュエリーをはじめ、エンゲージメントリングの代名詞といわれる「ティファニー セッティング」や、モダンで洗練されたデザインと精巧なクラフツマンシップが共存したジュエリーや時計、ホーム&アクセサリーコレクションは、世界中から圧倒的な人気を誇っています。
1906年、宝石商の娘エステル・アーペルと、ダイヤモンド商かつ宝石細工職人の家に生まれたアルフレッド・ヴァン クリーフの結婚を機に誕生したフランスのハイジュエリーメゾン、ヴァン クリーフ&アーペル。創業当初から変わらずヴァンドーム広場にあるアトリエにて、マンドール(黄金の手)と呼ばれる職人たちのクラフツマンシップと最高品質の宝石をもとに、革新的かつ唯一無二のジュエリーやウォッチの数々を制作してきました。花や蝶、雪の結晶などの自然の美しさから、またオートクチュールやバレエ、物語の世界からのインスピレーションをもとに、優美で女性らしく、かつ細部まで丹念に職人技を駆使した比類ないジュエリーを生み出し続けています。
1893年ドイツで創業のウェレンドルフは、126年間、ファミリービジネスを築いてきたジュエラーです。
ウェレンドルフには色鮮やかなエナメルの回転するリングとシルクのように滑らかなゴールドのネックレスの2つのアイコンがあり、「Wahre(ヴァーレ) Werte(ヴェルテ)」(ドイツ語で“真の価値”)をモットーにジュエリーを創り続けています。
ウェレンドルフのジュエリーは全てドイツ・プフォルツハイムのマニュファクトリーで制作され、独自の育成システムを習得したゴールドスミス(金細工職人)が、ウェレンドルフの哲学が注ぎ込まれた真のジュエリーを生み出しています。
126年の歴史を誇る熟練した職人技をぜひご堪能ください。
ひとつの(a)、人生・小さな一日(jour)---------------ajour 〈アジュール〉
母から娘へ受け継がれる想い、永遠を誓う二人の想い、頑張ってきた自分への想い、人生の節目におけるさまざまな想い、、、、「ジュエリーをつくる・なおす」というサービスによって、再び蘇ったジュエリーが美しさを添えるだけでなく、お客さまの心を満たすものであってほしい。人生を輝かせるものであってほしい。それが、ajourに込めた私たちの願いです。
※信頼の証 品質マネージメントシステム規格「ISO90001」取得の自社ファクトリーにて、国家技能検定1級・2級取得者のクラフトマンが製造に携わっております。
1919年ミラノ創業のイタリアンジュエラー。繊細な彫金技術はすべて手仕事によるもの。
華やかなリング、ネックレスなど伊勢丹限定商品とともに取り揃えています。
ギリシア神話に登場する火と鍛冶の神「ヘファイストス」の仕事場といわれるエトナ火山の名前に由来した<エトナ>。
<エトナ>は日本でも有数の宝飾産業の集積地であり、日本のジュエリーづくりの原点とも言える、山梨県のアトリエでつくられています。「ミレニアム鍛造®」と呼ばれる高い精度と傑出した耐久性を兼ね備えた加工技術、熟練の職人による卓越した手わざ技能とを掛け合わせた独自製法によって「鍛造美」を実現。ひとびとの大切な思い出に立ち返る“原点”となるよう、<エトナ>は1つ1つ丁寧に思いを込めて造られています。
伊勢丹のバイヤーが宝石の品質とデザインにこだわり誕生したジュエリーコレクション。エターナルな価値にファッション性を追求した唯一無二の逸品。石の特性を熟知し、それぞれの個性を生かした多彩なデザイン。また、ジャパニーズクリエータや、海外ブランドとのコラボレートした商品など、目利きのセレクトされた伊勢丹だけで出合える商品を取り揃えております。
世界に二つとない自然の恵み、さまざまな天然石を展開、お客さまのご要望に合わせてその石の魅力を引き出すデザインをご提案、作成まで、一貫して行います。石の持つ特性を熟知し、そのデザインを得意とするアトリエに制作を依頼、<イセタンエクスクルーシブハイジュエリー>のノウハウを活かし、オリジナルの特別な一点をお作りいたします。展開商品のみならず、国内外のネットワークから、ご希望の石をお探しいたします。
1928年創業。日本のダイヤモンドディーラーの草分けとして独自の審美眼を磨き、世界中のネットワークから高品質の天然ダイヤモンドを調達、ジュエリー造りへと深化してきました。そして2019年、ヨーロッパの宝飾文化の伝統と、日本人の繊細な感性を融合した新ジュエリーブランド〈KASHIKEY(カシケイ)〉を誕生させました。
アーティスティック ディレクターのヴァレリー・メシカによるデザインは、身に着けることで、その人の個性・美しさを引きだせるようなジュエリーを提案。
ダイヤモンドの専門知識と職人技に加え、ファッションセンスの高いヴァレリーが生み出すジュエリーは、世界のセレブリティにも愛用されている。
世界的ダイヤモンド・カッターズブランドとして知られる英国 モニッケンダム。“原石に命を与える”をカッティングポリシーとし、創業以来130年にわたり培った大切な熟練の技術を確実に伝え、美しさあふれるダイヤモンドを生み出しています。「ラグジュアリーホワイト」と呼ばれる白く、豊潤な光を放つのがモニッケンダムダイヤモンドの特徴です。エリザベス女王のご結婚のお祝いにイヤリングダイヤモンドの原石から2つのエメラルドカットに研磨して献上した事でも知られています。
美しく、永遠に。金は時代や国境を越えて輝き続ける人類共通の資産。
SGCでは1951年の創業以来、そのような貴重な金を使い、優れた技術を持つ金工作家とともに、置物や和洋食器、茶道具など多彩な金製品をつくり続けている。さらに金を自社工場で精錬する事業にも取り組み、金製品をつくること、販売、買取、インゴットを分割すること、再生させることまで一貫して取り組むものづくり体制を整えている。金をトータルに扱うゴールドカンパニーとして全国にショップを展開。金製品の魅力、輝く黄金の世界を広く伝えている。
ジュエリー界のオスカーともいわれるHRDAwards2015で日本人初グランプリを受賞し世界的な活躍を続けるデザイナー小寺智子が手がける〈TOMOKO KODERA〉。10本の指、人それぞれの耳の形、そして胸元と、体の流れに寄り添うような曲線と自然からインスパイヤーされたフォルムは、まるで体がダイヤモンドの輝きに包まれているかのような喜びを与えてくれます。