呉服/和雑貨・着物語
「着物はもっとアクティブでいい。」
登山にも使える機能性を持ち、
自転車やランニングなどアクティブなスポーツにも対応した着物を提案する〈山着〉。
定番の半着とたっつけ袴の他、今回は新作が登場。
サバイバルゲーム用のウエアとしておすすめする「狩衣型BDU」と「カーゴ袴」のご注文を承ります。
"アクティブさ"を切り口に、
名古屋黒染め<山勝染工>の絞りTシャツやスポーツウエアも登場いたします。
「狩衣BDU」とは
平安中期頃、貴族の平服として用いられていた狩衣(かりぎぬ)は読んで字のごとく、狩の衣。ハンティングウェアだったのです。動き易さ、活動的な服として内裏の貴族に用いられていました。
今日ではあまり見る機会のない服ですが、今季の山着では狩衣を近代のミリタリーウェアと混ぜサバイバルゲームのウェアとして再解釈いたしました。
<山着>狩衣BDU 41,800円(ポリエステル100%) ※受注販売のためお渡しは約2か月後となります。 伊勢丹新宿店先行
「カーゴ袴」とは
たっ付け袴をカーゴ仕様に構築いたしました。
<山着>カーゴ袴 38,500円(ポリエステル100%) ※受注販売のためお渡しは約2か月後となります。 伊勢丹新宿店先行
生地について
丈夫なポリエステル生地、「ソロテックス ドライストレッチ」を使用。吸水速乾、イメージはごついですが、しなやかで女性にも着こなせる素材です。
本来狩衣は芯を入れた立首の円い襟ですがM65の立襟(フード付き)になっております。
平安時代には袖の広い衣服でしたが、今回筒袖と大袖をジップで付け替えられる構造になっております。
また、身頃は脇にジップを付け、ベンチレーションになると共に闕腋(本来の狩衣の様に腋が開いたもの)及び縫腋(腋が縫われた状態)にできます。
ジップで袖を後ろ身頃にのみ付けた状態では腕の上げ下げがし易くなります。又、全て閉じれば風の侵入を防ぎます。
襟の留め方はスナップになっております。紐を結んでとめる事も出来るよう前身頃と首の後ろに紐を取付けられるループもあります。
袖には袖括りと呼ばれる紐が通してあるので、紐を引けば巾着のように袖口が狭まります。
フロントを開き水干紐を用いれば垂首としても着用出来ます。
ボディアーマーを着用する際は内外どちらでも着用可能です。
帯はお手持ちのタクティカルベルトなどをお使いください。
普段使いのコートとして、サバイバルゲームでのウェアとして、お楽しみいただけます。
サイズ展開は、袖丈の違いだけにしております。袖の付け替えにより(筒袖・大袖の2種類をご用意)、
着物のアウターとして、またサバゲーなどの活動や、また普通に洋服の上に着用できる様にしております。
着装によってサイズを調整する昔流の考え方は、現代でも通用するのではないでしょうか。
アパレルの考え方=サイズ違いを在庫することによるリスク・在庫ロスも減らします。
山と共にある着物ブランドとして、どうあるべきか今後も考え続けたく思います。
フラップのついた大型ポケットを両太腿の外側に配置しております。
前後の左右ポケットにもフラップを付け、作戦行動時や匍匐前進などの動きでも泥やゴミが入りずらくなっております。
脚絆部分の紐はドローコード仕様にした事で着脱が容易になっております。
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格は全て税込みです。
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