呉服/和雑貨・着物語
伊勢丹新宿店呉服では、5名の染織作家の作品をご紹介します。
・小倉織を復刻し、縞という決して交わることの無い模様に可能性を求める 築城則子氏
・加賀友禅を学びつつも撒糊の技法を駆使し、他にはない抽象化されたデザインを追求する 四ツ井健氏
・東京都の島である八丈島に自生する植物で糸を染め、光沢感のある織物を織り上げる 山下芙美子氏
・宮城県加美町にアトリエを構え作品作りの傍ら地域再生・後継者育成にも力を注ぐ 笠原博司氏
・幻と言われていた「辻ヶ花」という染技法を探求し、卓越した絞り技法と線描きの繊細さを表現する 小倉淳史氏
作家の魂が感じられる作品を厳選して展開いたします。
※各作家1~2作品のみのご紹介となります。
※作家来場はございません。
<築城則子>「山水」小倉縞帯
日本工芸会正会員。小倉織を復元・再生した染織家による作品。
染料:木瓜・プリペット・藍・ミロバラン
綿100%
帯地:880,000円
<笠原博司>「花群」桜染綾織着尺
国画会会員。宮城県加美町に工房を構え糸染から自ら行います。
染料:桜・コチニール・楊梅皮
絹100%
表地:748,000円
<四ツ井健>「松文様」名古屋帯
日本工芸会正会員。加賀友禅を基礎としつつ構築的な作風が特徴。蒔糊を効果的に配することで松葉を引き立てています。
絹100%
帯地:308,000円
<小倉淳史>「花穂揺れる」絽付下着尺
日本工芸会正会員。辻が花の技法を生かし、余白の「白」を引き立たせた作品を追求しています。
絹100%
表地:748,000円
<山下芙美子>黄八丈着尺
日本工芸会正会員。八丈島に自生する植物で糸を染め、織り上げた作品。光の加減によって表情を変える魅力的な一品。
染料:苅安、まだみ、椎
絹100%
表地:1,078,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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