キッチンダイニング
三川内焼は、400年の歴史を誇る伝統ある焼き物です。
平戸洸祥団右ヱ門窯では、手描きによる染付の食器、「平戸菊花飾細工技法」や「平戸置上細工技法」による工芸品を制作しています。
特に「平戸菊花飾細工技法」は、職人の手で一枚ずつ花弁を切り出しており、成形から焼成まで緻密な計算と高度な技術、
忍耐力が必要とされる装飾技法で、2016年12月に佐世保市指定無形文化財に指定されました。
また1928年10月に宮内省御用達の拝命を賜り、現当主に至っています。
繊細で華やかな空間を生み出す匠の逸品を、日々の生活を彩る食器やインテリアとしてお楽しみください。
会期中、中里太陽氏来場予定。
※都合により不在の時間帯がございます。予めご了承下さい。
※2月24日(金)新宿店は休業いたします。詳しくはホームページでご確認ください。
平戸菊花飾染付三つ足香炉(摘み烏帽子) 198,000円
【三川内焼の歴史】
三川内焼は、かつて平戸藩の御用窯として平戸藩の庇護のもと、繊細優美な染付や細工ものを制作していました。
明治以降は、欧米貴族の目に留まり、ヨーロッパを中心に多くの作品が輸出されました。
現在では、その一部が大英博物館など、多くの美術館に収蔵されています。
【平戸洸祥団右ヱ門窯】
平戸洸祥団右ヱ門窯は、三川内焼の産地に有り、その起源当初であるおよそ400年前より三川内の地でやきもの作りに取り組み、
現在の当主で18代目です。
400年に渡り技術を受け継ぎ、昭和天皇ご成婚の際には嘉納の栄誉を賜り、以降宮内庁御用達の拝命を頂いています。
また2015年には、三川内焼作品として、オランダ王国ウィレム・アレキサンダー国王陛下に献上するという栄誉を賜りました。
近年では、ドイツで開催される世界最大級の陶磁器見本市アンビエンテで「トレンド商品」として注目されるなど、
海外のお客さまに向けた取組みもしています。
【国内実績】
伊勢丹新宿店 日本橋三越など各地で個展を開催
【海外への出展実績】
メゾン エ オブジェ2014年(パリ)
アンビエンテ2014年~2019年(フランクフルト)
モノジャパン2017年(アムステルダム)
ロンドンクラフトウィーク2018年(ロンドン)
平戸菊花飾菊流水文三ツ足丸形香炉
132,000円
サイズ:約直径11.3×10.7×高さ11.5cm
※手作りのため、1点ずつ風合いが異なります。
登り窯 平戸菊花染付瓢箪形花瓶(菊十五輪)
253,000円
サイズ:約直径12.5×高さ24cm
※登り窯焼成のため、1点物になります。
登り窯 平戸菊花飾染付茄子形花瓶
440,000円
サイズ:約直径19×高さ25cm
※登り窯焼成のため、1点物になります。
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※価格はすべて、税込です。
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