リビングルーム
鍋島緞通は元禄年間(1688~1704)に鍋島藩三代藩主綱茂候が扶持米を与えて技術を保護し佐賀藩御用品となり、将軍家への献上品となったのがルーツと言われています。
鍋島緞通の特徴はすべてが木綿でできていることです。
世界各地に特色ある絨毯が伝えられていますが、経・緯・織込糸まですべて木綿を使った絨毯は非常に珍しく、これには日本の気候が高温多湿なことに加え、有明海の干拓地で上質の木綿が栽培されていたことが大きく影響していると言われています。
手織 花唐草唐花文 95×191㎝ 1,320,000円
手織 蟹牡丹文縁山形 70×120㎝ 660,000円
デザインはおおらかで優美、そして現代的な空間にも見事にとけあいます。
それは異国の文化や斬新な美意識をいちはやく吸収した鍋島緞通に受け継がれた「モダンの遺伝子」。
その血は今も流れています。
NEO鍋島 花菱龍唐草縁まんじ文 70×120㎝ 341,000円
今回は手織りの鍋島緞通と合わせて、機械で一目ずつ打ち込んで文様を作っていく刺繍式の『NEO鍋島』を同時にご紹介いたします。
<鍋島緞通吉島家>鍋島緞通フェア
会期:7/26(水)~8/15(火)
会場:伊勢丹新宿店 本館5階 リビングルーム/カーペット
※価格はすべて税込みです。
※画像はイメージです。
リビングルーム・インテリア
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