プロモーション
本館5階プロモーションでは、2月3日(土)-13日(火)の期間、
「粋」についてさまざまな視点で探求するクリエイター 鈴木舞氏による、
「粋」=「よしづくし」を体現したプロダクトをご紹介します。
江戸時代末期に活躍した絵師・歌川国芳は「浮世よしづくし」 という絵を残している。
「きげんがよし」「うんがよし」「夢でもよし」「いつでもよし」「丁度よし」「どちらでもよし」...
日々起こるさまざまなことを、なんでも「よし」と受け入れて、落ち込んだり恨んだりしない、
ポジティブシンキングの名人であった江戸っ子の、粋な心のありようを表現したものである。
現代に目を向けてみるとどうだろうか。
特に「伝統」という言葉のつく世界では、「伝統だから」を理由に、
新たなチャレンジや変革に対して、「これはダメ」、「あれはダメ」、となにかと「ダメ」がつきやすいように感じる。
確かに守り抜くべき部分がある一方で、なんでも「よし」と一度受け入れてみると、未知なる可能性が見えてくるのではないだろうか。
そこで私は伝統工藝「組子よしづくし」を組んでみようと思う。 ー鈴木舞
MaiSuzki プロフィール
1998 年東京生まれ。「生粋 namaiki」主宰。“粋”をさまざまな視点から探求し、“粋”の宿る伝統工藝「組子」を通じて「真の豊かさとは何か」を問う。
組子職人のもとで技術を学び部品を3Dモデル化。伝統工藝とテクノロジーを組み合わせ、未知なる可能性をデザインする。
電通を独立後、プロダクトデザインを軸に戦略企画から携わる。現在、東京都「江戸東京きらり」の事業者の最年少パートナーとしてプロジェクトを牽引する。
主なメディア出演に、日経MJ(2023)、TSKテレビ「TAKUMI」(2022)、「AXIS Web magazine」(2022)、「The Japan Times」(2022)、「商店建築(1月号)」(2023)、
「装苑(3月号)」(2023)がある。Forebes Japan(2023.09)では「デジタル時代の粋」について執筆。
「木珠」 kodama 330,000円
「木陽」kohinata 円形鏡 (大)198,000円 (小)121,000円
「時色」ピアス/イヤリング 19,800円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
その他のニュース