リビング パーク

Design meets Art -KOGEI-

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2024/08/27

 

出展作家 一覧

 

1. KAORI JUZU/七宝

2. 安部 仁美/⽵

3. ⾦保 洋/漆

4. 原嶋 亮輔/古道具・⽊

5. 今⻄ 泰赳/陶磁器

6. 藤⽥ 和/漆

7. 富永 ⼀真/ガラス

8. ⽥中 ⾥姫/ガラス

9. ⼭岸 紗綾/漆

 

※出品予定作家が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

※順次、こちらのページにて出展作家のご紹介をいたします。

1. KAORI JUZU / 七宝

 1978年福岡。デンマーク、ボーンホルム島在住。2002年上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業後デンマーク、ボーンホルム島にて4 年半人間国宝Per Suntum 氏に師事。2005年より世界中で個展、グループ展に参加。フランス、アメリカ、オーストラリアにてワークショップ開催。デンマーク、アメリカ、イタリアの美術館、芸術財団に作品収蔵。DESIGNART TOKYO 2023、ボーンホルム島の工芸を紹介する日本初のポップアップイベントをデンマーク政府芸術財団協賛、及びデンマーク大使館後援のもと日本橋兜町HOTEL K5 にてキュレーション。ロエベクラフトプライズ2023ファイナリスト。

 デンマークのバルト海の真珠の一つであるボーンホルム島に住む日本人アーティスト。KAORI JUZUの作品において最も際立つ点は、日本とデンマークの文化の調和による技術と表現の完璧なバランスです。さらに古典的な七宝技法を重んじつつ、かつ大胆に発展させた独自の七宝表現が特徴的な彼女の作品は一般的なジュエリーの概念を覆します。

 

KAORI JUZU

108 POINTS OF VIEW  5,800,001円

(七宝、ガラス、赤銅、銅、K18、K20とシルバー(バイカラーメタル)、スチール、スターリングシルバー/72.5×72.5×2.5cm)

 

 

2. 安部 仁美 / 竹

 女子美術大学 短期大学部 生活デザイン専攻で染色を学んだ後、MAISON MARTIN MARGIELA日本旗艦店の立ち上げメンバーとしてチームに参加。その後は、大分県竹工芸訓練支援センターにおいて竹工芸の基礎を学び、のちに竹工芸家として活動しています。日常と非日常のあいだにあるようなもの、余白を残し遊び楽しむことが制作のテーマにあり、竹という素材の特性、伝統的な籠編みの技法を軸として制作しています。

 

安部仁美

左:フリンジバスケット(手付きなし)  96,800円 右:竹と石のオブジェクト 33,000円

(左:竹/約34×8×14cm 右:真竹、石/約11×8×7cm)

 

 

3. 金保 洋 / 漆

 1991年東京都出身。2020年金沢美術工芸大学 博士後期課程修了/博士(芸術)取得。石川県金沢市在住。

 ウルシの木から採取される樹液が人の手を介することで漆として成立する、循環的とも取れる行為から生じる美しさと、その精神性を形にすることを目指しています。石膏をベースに漆を塗り込んだ作品では、無機質な白い石膏が漆によって徐々に有機性を帯びながら変容し、その過程が様々な色彩を伴って表出します。ロエベクラフトプライズ2024ファイナリスト。

 

金保洋

Photo:Tadayuki Minamoto (c) courtesy Galerie Mingei – Paris

※画像はイメージです。

 

 

4. 原嶋 亮輔 / 小道具・木

 石川県・金沢を拠点にデザイナー/アーティストとして地域の工芸・産業に関わりながら制作活動を行っています。2022年より、金沢クラフトビジネス創造機構の工芸ディレクターとして、工芸作家や工房などのビジネスサポートにも従事しています。 

 長い時間を経て立ち現れる、寂れた古道具や古民芸が纏う時間の流れに心を惹かれるという考えから、古道具や古民芸をテーマに作品を制作しています。いまここにあり、これからもあり続けてほしい物語の一端として作品に仕立てています。

 

原嶋亮輔

左:Bloom Your Things “Daruma” 23,100円 右:Bamboo Basket Table “Like a Elephant” 440,000円

(左:紙、アクリル絵具、真鍮線/約12×10.2×13.8cm 右:竹、銅、ガラス/約65×65×55cm)

※画像は一部イメージです。

 

 

5. 今⻄ 泰赳 / 陶磁器

 奈良県生まれ。筑波大学 生命環境科学研究科でミトコンドリアを中心とした、がんや老化、免疫機序などを研究し、長年の研究生活の中で感銘を受けた「細胞の増殖」と「生命エネルギー」、その力強さとダイナミックさをテーマに創作活動を行っています。

 独自に調合した土と釉薬、また九谷焼の技法などをハイブリッドに使用して自己表現の作品は、見る角度、光によっても表情を変える作品は、いつも新しい発見を与えてくれます。

 

今西ひろたけ

左から:cell cluster 143,000円 細胞塊 酒器 17,600円 細胞塊 片口 11,000円

(左から:約26×17×15cm 約直径8×5cm 約12.5×9.5×8cm) 

 

 

6. 藤田 和 / 漆

 金沢の豊かな自然に囲まれながら制作活動を行っています。漆とガラス、金銀や鮑などの貝殻を組み合わせることで、これまでにない華やかで重層的な表現の作品を目指しています。

 草花を描いた軽やかな線がガラスを彩る食器や、水中を覗き込むような作品をお楽しみください。

 

藤田和

左:Vacation 44,000円 右:海遊皿 550,000円

(左:漆、ガラス、金粉、銀粉/7×7×23.6cm 右:漆、ガラス、金粉、銀粉、乾漆粉、アワビ貝/27×27×2cm)

 

 

7. 富永 一真 / ガラス

 大阪出身で現在は金沢を拠点に活動しています。強い雨が窓に当たって景色が歪む様子から着想をえて「殴雨 nagusame」など、独自のガラス作品を手掛けています。

 

富永一真

※画像はイメージです。

 

 

8. 田中 里姫 / ガラス

 青森生まれ。秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻にてガラスを学び、2018年に卒業。その後、秋田市新屋ガラス工房に勤務の後、金沢卯辰山工芸工房にて自身のガラス表現の追求を行い、現在は再び秋田にて制作活動に取り組んでいます。

 熱と重力の自然な力によって、やわらかな形状に変化したガラスの作品を制作しています。薄いガラスの研ぎ澄まされた緊張感と、光を透過し反射する様子は、他者の心象を呼び起こし、その知覚を強調します。

 

田中里姫

左:心象のかさね 165,000円 

(赤青白、21×15×13cm)

※画像は一部イメージです。

 

 

9. 山岸 紗綾 / 漆

 自身の身の回りに起こる季節の変化や時間の動きを、そこにある草花や木々、水や光や匂いによって教えられ、そこから受け取った留めておきたい情景の一つ一つを、素材の力を借りて形造っています。木を削り、漆を塗り重ね、蒔絵や螺鈿、卵殻などといった漆芸の伝統的な加飾技法を使い、小さな彫刻やJewelryを主に制作しています。

 

山岸紗綾

左:microbe  19,800円から 右:ある日の庭 110,000円

(左:ブローチ・イヤリング・ネックレス/漆、朴、金粉、銀粉、貝 右:ブローチ/漆、朴、銀粉、銀)

※画像は一部イメージです。

※画像は一部イメージを含みます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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