アートプロモーション
パリで活躍する気鋭の画家、小川貴一郎氏のアートを2月1日(土)~2月11日(火·祝)の期間、メンズ館1階プロモーションにてご紹介いたします。
本展では、小川氏の象徴でもある「GURU-GURU」をテーマに本展の為に制作された作品を含む、新作をご紹介いたします。
小川氏在廊予定 1/31(金)、2/1(土)、2/2(日)、2/7(金)、2/8(土)、2/9(日)
※都合により変更になる場合がございます。
Follow me-2 1,485,000円
作品サイズ:W900xH900xD70
素材:アクリル
技法:paint on the air (GURUGURU)
Triple 4 シリーズ 352,000円
作品サイズ:W500xH500xD70 ※額装済み
素材:ピグメント アクリル
技法:paint on the air (GURUGURU)
one fourty シリーズ 71,500円
作品サイズ:W140xH140xD30
素材:アクリル
技法:paint on the air (GURUGURU)
one fourty シリーズ 71,500円
作品サイズ:W140xH140xD30
素材:アクリル
技法:paint on the air (GURUGURU)
<小川貴一郎>
6歳の頃、ロンドンのパンクロッカーが着る革ジャンの背中に描かれた骸骨に強烈な影響を受け、洋服に描き始めたのが芸術との出会い。周囲の小学生が画用紙に絵を描いている中、一人洋服や鞄、家具、壁、ひいては誰かの描いた絵の上に絵を描いていた。大学卒業後22年間建築の世界に従事した後アーティストに転身。現在は現代美術の画家として活動。 2018年イタリアのメゾンブランドFENDIのPEEKABOO BAG誕生10周年を祝うプロジェクトにて、FENDIより世界の5人のアーティストに選ばれ、自身でカスタマイズした世界にたった一つのPEEKABOOを発表したことが話題となる。2020年にPasseport talent(才能ビザ)を取得しフランスへ渡る。現在はフランスだけに留まらず、ドイツ、イタリア、ベルギー、オランダなど、ヨーロッパでの活動を主軸に、パリにて制作活動を行う。作品そのものよりもその周辺に起こる現象が結果として作品となるアーティスト。生きること自体がアートであり、誰もがアーティストであり、人生を謳歌することの素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたいと日々考えている。1970年大阪生まれ 著書に「監禁芸術」。
<GURU-GURU>
本展のテーマ「GURUGURU」は、日本語で「物が続いて回る様。物を幾重にも巻きつける様。」という概念に根ざしており、小川の抽象的な作風が持つ螺旋状の層を反映しています。元々子供の頃から目ばかり描いていたものが、長い歳月を経て抽象化され、現在のGURUGURU へと進化してきました。小川は目を描きます。そして鑑賞者はその目を見ます。ですが、目もまたこちらを見ているのです。ここには、作品が鑑賞者の暮らしをずっと優しく見守り続けてほしいという小川の思いが込められています。また、GURUGURU とは、作品に触れずに描くという小川の基本的な哲学「paint on the air(空気に描く)」と共鳴しています。トランス状態のような無意識の中で創作することで、作品が有機的に生まれ、鑑賞者がそれぞれの方法で作品を体験し、解釈することを可能にしています。「アートとは最終的な目的ではなく、未知の世界を旅することであり、筆跡(ふであと)と鑑賞者の間の空間が意味を生み出すのです」と小川は説明しています。彼の作品は、絵を描くという行為を、常に音楽の中で泳ぎながらキャンバスとの幽玄で無意識的なダンスへと変貌させ、アーティストの連続的で重層的な動きが、鑑賞者に深い没入感をもたらすのです。そのような現象がGURUGURUなのです。
※ 作者は常に音楽を聴きながら絵を描いています。どの作品がこの音楽と共に生まれたかご興味のある方は、係員にお尋ね下さい。
イベント情報
<小川貴一郎>「GURU-GURU」
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※価格はすべて、税込です。
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