ドレスシャツ・ネクタイ

＜アンナ・マトッツォ＞ “13ポイント”ハンドで仕立てる至極の一着。約200種類の生地が揃うパターンオーダー会開催

2021年8月11日(水) ～ 2021年8月24日(火)

2024/06/18

最高級のナポリシャツと評され、シャツ好きなら誰もが憧れる＜Anna Matuozzo/アンナ・マトッツォ＞が、8月11日(水)～24日(火)の期間、伊勢丹新宿店メンズ館1階ドレスシャツ・ネクタイにてパターンオーダー会を開催。

海外の往来に制限があり、アンナ・マトッツォ氏の来日が叶わない中での開催となる今回のオーダー会では、同氏が選び抜いた40冊にも及ぶ今季のリコメンド生地の見本帳を本国から取り寄せ、豊富な生地ラインナップとともにお一人おひとりに合わせた一着をご提案する。

1952年にナポリで生まれ、9歳のときからシャツづくりを学び始めたアンナ氏は、かのルビナッチ氏が手掛けたナポリの名店「ロンドンハウス」のシャツ職人を長年務めたのち独立。自身のカミチェリアである＜アンナ・マトッツォ＞を立ち上げた。

彼女の真骨頂である“13ポイント”ハンドのシャツは、シャツがかつて肌着だったというオリジンに基づき、通常はミシンで仕上げる直線部分も含め、肌に触れる部分をすべてハンドで仕上げるというこだわりの一品だ。

本オーダー会では、“シャツ生地の宝石”とも称される「カルロ・リーバ」や、アンナ氏が選りすぐった今季の最旬生地に加え、ナポリの本店から取り寄せたビンテージファブリックなど約200種類もの生地をご用意。襟型やカフスのデザインをお選びいただいたあとは、“13ポイント”ハンド、袖付けをいせ込んだマニカカミーチャや背中のギャザーの寄せなど、柔らかく伝統的なナポリ仕立てを存分にご体感いただける一着が完成する。

袖を通すことでわかる＜アンナ・マトッツォ＞の独特の雰囲気は、“シャツを着る楽しみ”を感じさせてくれるに違いない。