ISETAN SHINJUKU 3rd MODE FLOOR Event

UTSUROI TO YURAGI

日本人は古くから、進化≒変化の中で起こる“無作為で不完全なデザイン”に対して美を見出してきました。

光や水、季節の移ろいや時の流れなど、定まらないものごとを捉えようとし、そこに美を見出す感性。

また、その場の空間や空気さえ愉しみ、美を見出していく感覚。

ものごとは画一的ではなく多面的であるということを前提に、見る角度を変化させたり、解釈を柔軟に変えることで認識できる日本人ならではの美というのは、情報が溢れすぐに答えを見つけようとするこの時代にとても大事なことを思い出させてくれるはずです。

今回は、墨流しワークショップ(無料・要予約)、KANAKO SAKAI SPRING SUMMER 2023 collectionやgla_gla高臣大介氏のガラス作品を通じて、自らの美的理念の魅力を再認識していただけると幸いです。

＜墨流しでつくるオリジナルスカーフワークショップ＞
平安の王朝貴族が川の水面に墨を落とし、流れによって生まれる模様の変容を楽しんだことが起源と言われる墨流しという、伝統的な染めの手法。丹青会にご招待のお客さまへ特別に、KANAKO SAKAI　SPRING SUMMER 2023 collectionにも使用している墨流しでデザインしたオリジナルスカーフを京都の職人さんと一緒に作っていただくワークショップを開催いたします。同じものは存在しないアートピースのような特別な1点に仕上げてください。

○ワークショップ詳細

所要時間：40分程度

スカーフのお渡しについて：染めた後、乾燥させる時間を頂戴いたします。ワークショップ終了後2時間後以降に会場にてお渡しいたします。

開催日程：24日(金)単日のみ　10:30～、12:00～、13:00～、15:30～、17:00～

各回定員：6名

参加方法：こちらからリ・スタイルのLINEにご登録いただき、トークルームに「墨流しのワークショップの予約①お名前②ご希望時間③ご参加人数」をお送りください。ご予約状況を確認し、担当者よりご返信いたします。

尚、確認にお時間を頂戴する場合がございますので、ご了承くださいませ。

<フォトサービス>

3階モードフロア恒例企画となりましたフォトサービスを開催いたします。

是非丹青会の思い出のひとつとしてお立ち寄りくださいませ。

撮影したお写真はリ・スタイル公式LINEアカウントからお送りさせていただきます。

事前にこちらからLINE登録いただき、ご来店いただくと当日のご案内がスムーズになります。