リ・スタイルプラス
2023年7月15日(金)から、本館3階リ・スタイルプラスにてdoublet 23FW Collelction POP UPを開催いたします。
<doublet/ダブレット>の2023年秋冬コレクションのテーマは「MONSTER」。
自分と異なる存在、馴染みのない存在に対して“怪物”というラベルを貼り遠ざけようとする一方で、
テーマパークでは巨大なネズミやクマに手を振ったり近づいていったりすることへの違和感が出発点になった本コレクション。
自分と違うものに対する無理解や無関心、一方的な怯えを逆手にとり、むしろ皆が皆“怪物であるかもしれない”世界を、
多様な想像力をもって描き出しています。
隣人がもしも狼男だったら。
池に人魚が住んでいたら。
彼らはこう呼ばれるかもしれない。
”怪物”と。
自分と違う、
見たことがない、
会ったことがない、
馴染みがないという理由で。
きっと理解しようとは思わない。
向こうが怯えているだけとしても。
彼らが人間の形をしていても。
映画や小説の中では多人種を超えた異人種との共存の世界がある。
そして現実に異人種が共存する場所は、テーマパークに遊園地。
そこいにる巨大なネズミや黄色いクマはとても人気もの。
なぜだろう。
”怪物”と呼ばれるはずなのに。
自分と違うものに怯えるはずなのに。
そんな間違いだらけの世界がきっと広がりますように。
皆が”怪物”でありますように。
CLACKING LEATHER VEST / 107,800円
バンクシーが悪夢のテーマパークと謳い、2015年の8月から5週間限定でイギリスのウェストン・スーパー・メアに突如現れた「ディズマランド」。会期中に行くことができなかったディズマランドに想いを馳せ、憧れからそこのキャストたちのユニフォームだった安全ベストを再解釈し、これを着れば誰もがキャスト気分を味わえるようになりました。
クラッキングレザーを使用しており、着用とともに徐々に表面のコーティングがボロボロと剥げていくその様を汚いと思うのか、下から隠されていた革が出てくることを美しいと感じるのか。そもそも「美しい」の定義なんてどこにもないんじゃないでしょうか。
HALF LOOSE CARDIGAN / 57,200円
右身頃はスタンダードなシンプルなシルエット、左身頃は肩引っ張られ伸びてしまったようなイレギュラーなパターンメイキングにより、相反する要素が同居しているカーディガンになります。
裾を合わせて下からボタンを途中まで止めていくと左身頃が肩からズリ落ちてワンショルダーのような着方もでき、ボタンを全て外せばアシメトリーなデザインカーディガンに。性別に超えて自由な発想で着てもらえたら嬉しいです。
"MERMAID" SKIRT / 41,800円
特殊なシュリンク加工により生地を魚の鱗のように凹凸させ、光沢のあるポリエステルのシャンブレー生地により魚の青光り感を表現。大胆に入っているスリットから足を出して着用し、尾びれを揺らしながら水の中ではなく街を闊歩できる『マーメイド』スカートです。
もし人魚が現実の世界に存在したらどう思いますか?あなたは「怪物」と感じ、自分達と違う、馴染みがないと思い、きっと理解しようとは思わないのではないでしょうか?向こうが怯えているだけとしても。
DOUBLETxPZ TODAY HOODIE
42,900円(税込)
SUPER STRETCH KIDS DENIM JAC KET
74,800円(税込)
DOUBLETxPZ TODAY HOODIE
59,400円(税込)
ブランドプロフィール
2012年設立。2013年春夏コレクションを展示会で発表。言葉を変化させるように、ベーシックでスタンダードなアイテムの一部分を唐突な別のアイデアに置き換えてゆき、見慣れている物を『違和感のある日常着』に変化させることをコンセプトに、ウェアからアクセサリーまでのトータルアイテムを展開。
デザイナー 井野 将之氏プロフィール
1979年群馬県生まれ。東京モード学園卒業後、企業デザイナーとして経験を積んだ後、MIHARA YASUHIROにて靴、アクササリーの企画生産を務める。その後、パタンナーの村上高士氏と共にdoublet/ダブレットを立ち上げる。2013年「2013 Tokyo新人デザイナーファッショ大賞」プロ部門にて最優秀として選出。2017年「Tokyo Fashion Award2017」に選出され、パリの展示会開催及び2017年秋冬東京コレクションファッションウイークにて初のランウエイショーを開催。2018年「LVMHprize」にてグランプリ受賞。
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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