イセタン ザ・スペース
ロサンゼルスを拠点に活動するヴィジュアルアーティストJoshua Videsの個展「Home Sweet Home」を開催します。
本企画は、2017年から続くJoshua Videsの「Reality to Idea」のコンセプトから、Covid-19 期間に新しいアプローチを経て生まれました。
家の中をテーマに、壁に飾られているものや、空間に置かれたオブジェクトに基づいてアートワークを作成しています。
今回の企画では、すべてをモノクロにするのではなく、色と陰影を加えることで、より遊び心のある作品が作られています。
左:「TROHPY」 右:「TEQUILLA BOTTLE」
Acylic on Ceramic
左 25cm×23cm 右:28cm×12cm
「BROKEN FRAME」
Acylic on Canvas
20cm×25cm
「WOODEN CHAIR」
Acylic on American Maple Wood
63.5cm×56cm×68cm
「WOODEN TABLE」
Acylic on American Maple Wood
86cm×86cm×41cm
「DRAPES」
Acylic on Canvas
122cm×183cm
「COLOR SKATE DECK」
Acylic on Custom Shape MDF
89cm×25cm×5cm
Q&A
Q1.「Home Sweet Home」と冠したこのプロジェクトについての思いや見どころについて教えてください
A1:新型コロナウイルスのロックダウン中に、本企画「Home Sweet Home」の構想を練りました。
誰もが家にこもって、ロックダウン前に延期したプロジェクトの装飾や作業に時間を費やしていました。
壁に飾られているものや、空間に追加したオブジェクトに基づいてアートワークを作成するというアイデアは、「Reality to Idea」という私の既存のコンセプトに対する新しいアプローチとしておもしろいと思いました。
すべてをモノクロにするのではなく、色と陰影を足してみることで、より遊び心のある作品を作るようになりました。
私のお気に入りの作品は、大きな作品を買えない人でも手に入るオリジナル作品である小さなフレームや、カスタムシェイプのスケートデッキだと思います。私の仲間には、スケートデッキをコレクションし、ライフスタイルに合わせて壁に飾っている人が多いので、カスタムシェイプのパネルにオリジナルのアートワークを作成することで、スケートデッキが実際のアートであるという考えが拡張されると思いました.
Q2. 2017年に“Reality to Idea”というコンセプトが作られてから現在までの間で、どのようにアップデートされているのでしょうか?
A2.コンセプトは、試行錯誤を繰り返しながら日々成長しています。 前回の個展「Commercial Break」ではコンセプトから離れましたが、今回は色と陰影を加えることで、新しくフレッシュな視点を通してこのテーマに立ち戻りたいと思いました。
Q3. 新しいスタジオにお邪魔させていただきましたが、広いスペースで、あなたたちで何でも作れる機能が備わっていました。これからの展望に関してお話しできることがあれば教えてください。
A3. 私の目標は常に、できるだけ多くの仕事を社内で行うことです。
私は新しい設備に投資したことで、外注することなくカスタムシェイプの製作、準備、ペイントができるようになりました。
なにより重要なことは、これらのマシンとサービスを、ボタン1つで、望むものをつくることがでない友人や他のアーティストに提供できるようになったことだと思います。
Joshua Vides Biography
1989年グアテマラ⽣まれ、ロサンゼルスを拠点に活動するヴィジュアルアーティスト。
2022年4⽉に渋⾕のSAIギャラリーにて作品展⽰・販売を国内初開催。世界的ブランドとのコラボレーションが⼤きく注⽬を集めている気鋭のアーティスト。
また、村上隆とのコラボレーションワークを⾏い、交流を深めている。
2018年のアーティスト活動開始当初よりモノクロの作品を代表作としていたが、ここ数年間でカラーの作品制作を開始し創作の幅を広げている。
Hypebeastによる今年を代表する100組"Hypebeast 100" 2022に選ばれたことも記憶に新しい。
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格は店頭までお問い合わせください。
その他のニュース