伊勢丹新宿店本館2F=ザ・ステージ#2
アカデミー賞受賞監督スティーヴン・スピルバーグが贈る、映画史に燦然と輝く最高傑作『E.T.』。今回、アーティストのJUN OSONが登場人物を描き下ろしたキャンバス作品とフィギュアをリリースし、伊勢丹新宿店本館2F=ザ・ステージにてエキシビション『E.T. x JUN OSON』を開催します。
開催にあたり、JUN OSONは『E.T.』への思いを以下のように語っています。
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『E.T.』の公開は1982年。自分が3歳の頃なのでリアルタイムでは観ていません。時代的にも、初めて観たのはテレビだったと思います。そして今までに幾度となく観てきた『E.T.』は基本的にテレビの中でした。本当にワクワクして観ていましたが、何より印象に残っているのがE.T.が劇中で命が尽きかける時の悲しさ…。子どもの自分にとって本当に悲しかったのを強く覚えています。スピルバーグの映画なので、そこから子どもたちの奮闘によってE.T.は無事に宇宙に帰るわけですが、そのお別れのシーンも悲しい(笑)。もちろん悲しいだけではなく、E.T.のチャーミングさや、エリオットたちの冒険もかなり魅力的なので、心があっちへこっちへと揺さぶられます。ワクワクしたり、悲しくなったり、笑ったり、喜んだり。
今回の展示では、70〜80年代を意識した正方形のキャンバス作品を中心に、E.T.をかたどったシェイプドキャンバス作品、フィギュアを制作しました。フィギュアと最も大きいシェイプドキャンバス作品のモチーフに選んだのは、最後の別れのシーン。E.T.が宇宙に帰るので、幼少期のドリュー・バリモア演じるガーティがE.T.にお花の鉢植えを渡して軽いキスをするのです。そのキスの可愛いこと。そのキュートな感じが伝わったら嬉しいです。
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是非会場にてJUN OSONが描く『E.T.』の世界をお楽しみください。
Universe, 2023
Acrylic on canvas
W1000 x H1000 x D50
Will Do! , 2023
Acrylic on canvas
W800 x H800 x D50
Farewell Kiss, 2023
Resin
W250 x H200 x D150
ED.50
JUN OSON(ジュン・オソン)
鎌倉在住のイラストレーターでアーティスト。作家活動の他に、広告やアニメ、装丁やグッズデザインなど幅広く、国際的に活動中。
※作品・フィギュアの購入は、会場での抽選エントリー制となります。
詳しくは店頭スタッフまでお声掛けくださいませ。
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