-森はよみがえる C.W.ニコルが遺した日本の未来展-
作家であり環境活動家のC.W.ニコル氏が、35年の歳月をかけて再生した、長野県黒姫「アファンの森」財団設立20周年を記念して森を育てた軌跡をご覧頂ける展示会。アファンの森の現在の姿やこれからの森作り、環境保全についてご紹介します。
日本の自然に魅せられ日本人になったC.W.ニコル氏は、自然破壊が進む現状を憂い、36年前から森の再生に取り組みました。100年先の日本の未来を想い描き、自ら行動した証がアファンの森です。現在、アファンの森は、長野県の絶滅危惧種が60種以上棲息する森となりました。その思いをニコルの言葉を中心にお届けします。
ニコル氏がなぜ森を甦らせたのか、その原点からこれまでの軌跡をアファンの森の音や映像と共にご覧ください。
C.W. ニコル氏プロフィール
作家・ナチュラリスト
1940年7月17日英国ウェールズ生まれ。17才でカナダへ渡り、その後、海洋哺乳類の調査研究や環境保護局の環境問題緊急対策官を務める。1980年、長野県黒姫に居を定め自ら荒れた森を購入し、生態系の復活を試みる作業を開始する。
1995 年日本国籍を取得し、2002年に財団法人 C・W・ニコル・アファンの森財団を設立。2005年英国エリザベス女王陛下より名誉大英勲章を賜る。
【問い合わせ】
伊勢丹新宿店 本館1階 プロモーション
電話 03-3352-1111 大代表
その他のニュース