
東に日向灘、西には九州山地がそびえる宮崎県中央部の海岸沿いに位置する川南町のブランドポーク「まるみ豚」。豚の健康を第一に、結果として美味しさにつながるという考えのもと、大切に育てられたまるみ豚は一般の豚より柔らかく旨みの強さが特徴です。今回はその美味しさへのこだわりをご紹介します。
愛がなければ育てられない
農場では豚の“幸せ”を追求しています。幸せとは豚にとってストレスとなるものをできる限り取り除くこと。豚が持つ本来の力を尊重し、最大限に発揮できる環境作りに力を注いでいます。そのためにこだわっているのが「水」・「餌」・「衛」の3要素です。
水へのこだわり
昭和43年から使い続けている井戸水は、水量豊かで人間も飲用できるきれいな水質。この水を磨き、さらに乳酸菌・酵母菌などを添加した飲用水で、豚をお腹の中から元気にしています。
餌へのこだわり
植物性タンパク質にこだわり、トウモロコシを基本とした自家配合の餌を使用。余計なものを足さない引き算の配合で、「説明のできる餌づくり」を徹底しています。
餌へのこだわり
食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証である「農場HACCP」、「JGAP」を2020年2月に取得。しっかりと管理された衛生環境のもと、厳しい基準に沿いながら豚の飼育を行なっています。
まるみ豚は普通の豚とここが違います!
たくさんの愛情を注がれて育てられるまるみ豚。その美味しさの秘密は「遊離グルタミン酸」の値の高さにあります。グルタミン酸とは美味しさを生み出す「うま味」の元となる成分。まるみ豚はこの成分が一般の豚よりも多く含まれています。また焼いた際の肉の縮みが少なく、柔らかさもキープ。さらには保水性に優れているため、冷蔵・冷凍時に出てしまうドリップが少なく、旨みと栄養が逃げにくい特性も持っています。
まるみ豚と〇〇の美味しい関係
まるみ豚をより美味しく味わっていただくための、部位別おすすめペアリングをご紹介します。
赤身と脂身のバランスがちょうど良く、柔らかなロース肉は生姜焼きでぜひ。爽やかな風味と醤油の香ばしさがたまりません。炊き立ての新米と一緒に頬張るもよし、お酒のおつまみとしてもピッタリです。
〈まるみ豚〉生姜焼き 100gあたり 432円
■本館地下3階 プロモーションスペース
〈銀座 米屋 彦太郎〉新米 鳥取県産奥大山江府米 ひとめぼれ 2kg 2,200円
■本館地下3階 グローサリー
※販売期間:9月1日(火)〜 (無くなり次第終了)
塩コショウやスパイスを揉み込んでオーブンへ。これだけでスペアリブの完成です。表面はカリッと、中はしっとりジューシーでボリューム満点。一番美味しいのは骨のキワ。豪快に骨までしゃぶり尽せば、食卓のテンションも上がること間違いなしです。エスコート役には肉の旨みを引き立ててくれる赤ワインを。熟したベリーが香るコクのある味わいとタンニンが、美味しい相乗効果をもたらします。
〈まるみ豚〉スペアリブ 100gあたり 270円
■本館地下3階 プロモーションスペース
〈スタッグス・リープ・ワイン・セラーズ〉ハンズ オブ タイム レッド ブレンド 5,500円
赤、750ml、アメリカ製
※20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。
■本館地下3階 ラ・カーヴ