三越と松竹衣裳 所蔵
歌舞伎衣裳展
[同時開催]三越歴代ポスター展
日本橋三越本店の
「三越と松竹衣裳 所蔵 歌舞伎衣裳展
[同時開催]三越歴代ポスター展」は
終了いたしました。
2023年7月5日(水)〜7月17日(月・祝)
午前10時〜午後7時[最終日午後6時終了]
日本橋三越本店 本館7階 催物会場
[入場無料]
特別協力:松竹衣裳
※三越伊勢丹グループはサステナビリティ活動の一環として
「三越と松竹衣裳 所蔵 歌舞伎衣裳展[同時開催]三越歴代ポスター展」を開催し、芸術振興に取り組んでいます。
当社グループのサステナビリティ活動についてはこちら
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必ず事前に日本橋三越本店のホームページ をご確認いただき、ご来店ください。
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予めご了承ください。
三越創業350周年を記念し、三越と松竹衣裳による歌舞伎衣裳の同時展示を開催します。
明治38年頃から市村座、明治44年には帝国劇場や有楽座などで衣裳係として営業していた三越。
昭和4年に七代目 松本幸四郎が着用した衣裳など昭和初期にかけてつくられた
三越の歌舞伎衣裳と現在も舞台を彩る松竹衣裳の歌舞伎衣裳をお愉しみいただけます。
三越が所蔵する歴代ポスターや大正から昭和にかけてPR誌の表紙を飾った杉浦非水の作品など、
後世に繋いでいきたい貴重な史料も展示いたします。
歌舞伎衣裳
〜三越と松竹衣裳所蔵の比較を愉しむ〜
舞台を彩り名優たちの演技にひときわ輝きを生み出す豪華絢爛な歌舞伎衣裳。
三越が所蔵している昭和初期にかけてつくられた歌舞伎衣裳と、
松竹衣裳が所蔵している現代の歌舞伎衣裳を約16着展示いたします。
新旧衣裳のコントラストや当時の空気を伝える貴重な作品をお愉しみください。
長唄舞踊『藤娘』藤の精役
大きな藤の花房を染め表した片身替りの打掛。
舞台に映える大胆な文様と、2色の組合せが華やかな佇まいを表現します。
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[三越衣裳]
六代目 尾上菊五郎 着用
萌黄紅縮緬地片身替藤花文様打掛
(もえぎべにちりめんじかたみがわりふじばなもんよううちかけ)
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[松竹衣裳]
朱と梅幸茶縮緬片身替り藤縫共裾玉子
羽二重銀箔置き附付振袖着付(しゅとばいこうちゃちりめんかたみがわりふじぬいともすそたまごはぶたえぎんはくおきつけつきふりそできつけ)
『助六由縁江戸桜』髭の意休役
格天井(ごうてんじょう)風の格子のなかに龍の丸文様を表した三越衣裳と、
青龍・白虎・朱雀・玄武からなる「四神」を表した松竹衣裳。
金糸の刺繍をあしらい重厚な印象です。
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[三越衣裳]
七代目 松本幸四郎 着用
木綿地龍丸入格子文様羽織・着付
(もめんじりゅうのまるいりこうしもんようはおり・きつけ)
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[松竹衣裳]
黒繻子地格天井縫白繻子裾共附付着付
共羽織(くろじゅすじごうてんじょうぬいしろじゅすすそともつけつききつけともはおり)
『青砥稿花紅彩画』
白波五人男(弁天小僧菊之助)役
“菊之助”に因んだ菊の柄と「弁財天」に由来する楽器の琵琶、
使いの動物とされる白蛇をモチーフにした豪快な文様。
見る人の目を惹きつける鮮烈な作品です。
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[三越衣裳]
紫縮緬地菊琵琶大蛇文様着付
(むらさきちりめんじきくびわだいじゃもんようきつけ)
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[松竹衣裳]
紫縮緬地琵琶蛇菊柄友禅模様黒繻子裾着付
(むらさきちりめんじびわへびきくがらゆうぜんもようくろじゅすすそきつけ)
三越ポスター
〜流行を写すグラフィック〜
明治29年以降、時代とともに表情を変えてきた三越ポスター。
写実的和服美人画を題材にするものや懸賞募集作品を起用したものなど試みもさまざま。
大正時代は、三越の専属図案家だった杉浦非水によるアールヌーボー様式の影響を受けた作品が主流に。
「三越呉服店」から「三越」に改称した昭和3年前後は店舗を中心に据えた構図など、
流行と三越の歩みを知る20余点の歴代作が揃います。
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「春の新柄陳列会」
1914年(大正3年)
杉浦非水
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「復興工事完成」
1927年(昭和2年)
作者不明
三越PR誌
〜杉浦非水 特集〜
株式会社三越呉服店設立当時に専務だった日比翁助氏の「学問・文芸・美術など文化全般にわたる啓蒙を旨とするべき」
との考えから、明治44年3月1日に刊行された新たなPR誌「三越」は著名な画家が表紙絵を飾りました。
その中から三越の専属図案家だった杉浦非水による表紙絵40余点をご紹介いたします。
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PR誌 三越 明治45年3月号
杉浦非水
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PR誌 三越 大正7年12月号
杉浦非水
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お問い合わせ先/日本橋三越本店
TEL.03-3241-3311(大代表)
三越創業350周年スペシャルサイト