KANZEN-完全-大宴会的美術展_キービジュアル

KANZEN-完全-
大宴会的美術展

2024年9月4日(水)～9月9日(月)［最終日午後6時終了］
伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

現役美大生、作家を志す方達、仕事を持ちながら定期的に作家活動をしている方達、既に作家として活躍している方達が一同に集まり2012年よりスタートした大宴会的美術展「KENZAN-見参-」スタートから12年の時を経て、伊勢丹新宿店スペシャルパージョンとして、このたび名称も新たに、「KANZEN-完全-」として開催いたします。

※掲載の情報につきましては、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。
※必ず事前に伊勢丹新宿店のホームページ、または当ページをご確認いただき、ご来店ください。
※混雑の状況により、お客さまのご入場を制限させていただく場合がございます。
予めご了承ください。
※作品のお渡しは会期終了後となります。

目次

  1. KENZAN-見参-(KANZEN-完全-)の歴史
  2. KENZAN-見参-(KANZEN-完全-)と伊勢丹新宿店のつながり
  3. 作品紹介
  4. イベント・エムアイカード特典
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1.KENZAN-見参-(KANZEN-完全-)の歴史

  • KANZEN-完全-大宴会的美術展_KENZAN～見参～の歴史の画像

この度開催する「完全-KANZEN-」の元となる「KENZAN-見参-」とは、前述のとおり、現役美大生、作家を志す方達、仕事を持ちながら定期的に作家活動をしている方達、既に作家として活躍している方達が一堂に集まり、2012年よりスタートした、作家たちの協力のもとに運営する展示会となります。
当時100名の作家でスタートしましたが、今や200名を超え、社会人になってから活動を始めた作家も増え、年齢もジャンルも幅広いユニークな展示となり、規模が拡大しております。
お客さまの投票によるオーディエンス賞、この展示に協力いただくギャラリー様からの賞もあり、作家達へのサポートが重要な側面となっている展示会になりました。
解説：株式会社 八犬堂代表 大久保 欽哉氏

2.KENZAN-見参-(KANZEN-完全-)と伊勢丹新宿店のつながり

2012年当時、100名程の参加者がいたアンデパンダン展を引き継ぎ、「KENZAN-見参-」と名付けました。
学生を中心にしたこの展示は非常にレベルの高い、活気あふれるものでした。
当時伊勢丹新宿店のバイヤーだった方が興味を持ち、この展示を伊勢丹で再現したい！ということで2014年に始まったのが今や年末年始の恒例展示となった「アートのチカラ」です。
そしてこの度、「KANZEN-完全-」を伊勢丹新宿店で開催いたします。
「KENZAN-見参-」発足から12年、第1回アートのチカラから10年、このメモリアルなタイミングでの開催に私は伊勢丹との縁を感じずにはいられません。
そこで本展では敢えて「KENZAN-見参-」という名称を使わず、集大成の意味も込めて「KANZEN-完全-」という名前で開催することにいたしました。
12年の歴史を持つ展示ですので、以前のように若手作家達だけではありません。2012年から参加している作家、今回が初参加の作家達、約200名が一堂に集まります。会期中は作家によるパフォーマンス、お客さま参加型のイベントも予定しております。
皆様と最高な時を過ごせればと強く願っております。
解説：株式会社 八犬堂代表 大久保 欽哉氏

  • KANZEN-完全-大宴会的美術展_大久保欽哉氏の画像

photograph by 加藤 俊

大久保 欽哉
1972年　東京に生まれる。
1995年　立教大学文学部フランス文学科卒業
大学を卒業後、1996年～98年に渡仏、帰国後美術業界に入る。
2010年　同僚を含めた4人で八犬堂を設立。
2012年　美大生を含めた若手アーティストたちによる展示、「見参-KENZAN-」を立ち上げる。
2014年　伊勢丹新宿店にて、アートのチカラがスタート、以降毎年開催。
2017年　代表取締役に就任。同年、初のギャラリーを池尻大橋にかまえる。
2020年　コロナ禍で多くの展示が中止になる中、「見参-KENZAN-」をWEBにて開催。KENZAN TVをYouTubeで5日間放送、好評を博す。
2023年　ギャラリーを京橋に移転。
美術商を営む傍ら、バンドのボーカル＆ギターとして月に一回のライブを開催している。レパートリーには伊勢丹の歌もある。

3.作品紹介

  • KANZEN-完全-大宴会的美術展_星野 明日香 joyの画像

    星野 明日香
    joy

    キャンバス、油彩
    53.0×45.5cm
    88,000円

    1988年 埼玉県生まれ
    東京藝術大学大学院 美術研究科修士課程油画専攻 修了
    「Idemitsu Art Award 展 2023」への入賞など、さまざまな公募展でも注目を集める作家です。
    水彩の様な瑞々しさと軽やかさで、色彩がキャンバスを流れる様に彩ります。

  • KANZEN-完全-大宴会的美術展_北奥美帆_アルパカ no.3の画像

    北奥 美帆
    アルパカ no.3

    天然木(カエデ)、ウール、ウレタンフォーム、綿、鋲、家具用オイル塗料
    70×60×30cm
    302,500円

    1989年 三重県生まれ
    東京藝術大学 デザイン科 卒業
    大学卒業後、飛騨高山の家具メーカーで数年働いた後に独立、家具とアートを融合させたクオリティの高い作品は、高い人気を得ています。1級いす張り技能士でもあります。

  • KANZEN-完全-大宴会的美術展_寺野 葉_ちーずの画像

    寺野 葉
    ちーず

    アートクロス、アクリル絵具、岩絵具
    S4号
    74,800円

    1997年 大阪府生まれ
    武蔵野美術大学院 造形研究科修士課程日本画コース 修了
    日本画というジャンルながら自由な発想と意外なモチーフの組み合わせで、
    大学在学中から精力的に活動しています。
    数々の公募展にも入選、結果を残している将来が期待される若き日本画家です。

  • KANZEN-完全-大宴会的美術展_小川 日夏太 Duality painting #5の画像

    小川 日夏太
    Duality painting #5

    鉛筆、アクリル、ジェッソ、木製パネル
    72.7×60.6cm
    176,000円

    2000年 岐阜県生まれ
    愛知県立芸術大学 美術学部 デザイン・工芸科デザイン専攻 卒業
    制作の根底にあるのは、「本当に自分を大切にできるのは自分だけ」という意味での【自己愛】。ソーシャルメディアが普及し、無関係な不特定多数の他者が存在感を増す中、他者に視線を奪われ、「私」の存在感が薄らぐ世界の中で私が私自身を見つめるため、自問自答を繰り返すように制作を行う。

  • KANZEN-完全-大宴会的美術展_片岡 真梨奈_ぼちぼち行こうかの画像

    片岡 真梨奈
    ぼちぼち行こうか

    アクリル絵具、鳥の子紙、木製パネル
    M50号
    495,000円

    1994年 広島県生まれ
    武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 金工専攻 卒業
    主にアクリル絵具を用い、線描と平塗りの技法を用いています。2次元的な線描は3次元的な現実感を薄れさせ、平塗りはモチーフが持つ情報を極端に限定します。これらの技法は主観的で淡泊な印象を与え、思考が自分の内部に向かう効果が生まれます。この効果から鑑賞者は他者との繋がりや共同性を失い、拠り所のない喪失感を表すと私は考えています。(作家)

  • KANZEN-完全-大宴会的美術展_坂田樹_嘶くの画像

    坂田 樹
    嘶く

    プラスチック廃材を用いた立体造形/コンクリート
    16×12×26cm
    77,000円

    1996年 愛知県生まれ
    名古屋芸術大学 デザイン学部デザイン学科スペースデザインコース 卒業
    身の回りに溢れるプラスチック廃材を利用した一点物の立体作品を制作。表面を錆びた金属風に塗装し一見プラスチックに見えないようにすることで素材に気づいた際の驚きによる関心を高めています。一見無価値に見えるものにも価値があることを伝えられるよう制作しています。

  • KANZEN-完全-大宴会的美術展_Junsei Oh_ミニ四駆〜東雲号〜の画像

    Junsei Oh
    Testarossa

    メッシュ、布、アルミニウム、プラスチックなどミクスドメディア
    98×65×40cm
    264,000円

    1992年 中国生まれ
    ロンドン芸術大学 卒業
    ロンドン芸術大学でファインアート及びファッションデザインを学びました。世界一位のファッション大学で学ぶ上で、Diorやバレンシアガ美術館とのコラボプロジェクトで優秀な成績を収め、同美術館で会期2カ月の展示に作品を展示することができました。

  • KANZEN-完全-大宴会的美術展_五月女 かおる 何か欲しい犬 -the dog series-の画像

    五月女 かおる
    何か欲しい犬 -the dog series-

    金網、樹脂
    35×75×35cm
    136,400円

    1996年 栃木県生まれ
    愛知県立芸術大学大学院 美術研究科博士前期課程美術専攻彫刻領域 修了
    犬をモチーフに、モデリングした金網に樹脂をかける彫刻作品「記憶の曖昧さ」をテーマとしており、時間の経過とともに忘れていくことで変化していく記憶を、モチーフの抽象度をコントロールする事で可視化させる試みをしています。

  • KANZEN-完全-大宴会的美術展_中島 淳志_フォロ・ロマーノの画像

    中島 淳志
    フォロ・ロマーノ

    水墨画、墨、白蓮紙
    51×40.5cm
    198,000円

    1993年 愛知県生まれ
    東京藝術大学 日本画専攻 卒業
    自身の作品が異なる文化圏で互いに理解し合えるきっかけになれば良いと考え、東洋の最も古典的な画材で西洋のゆりかごとよばれる文明である古代ギリシャ・ローマの遺跡や彫刻、景色を描いています。従来の水墨画のイメージとは異なる表現方法を採用し、墨の表現可能な領域を広げ、未だ西洋では正しく認知されていない水墨画をよりクリアに理解するきっかけとなる作品を目指し、また西洋の根源、ひいては現在の世界の社会システムや歴史の成り立ちを日本、東洋の人々に伝える新たな形を模索しています。

  • KANZEN-完全-大宴会的美術展_増田 由菜_ながされないの画像

    増田 由菜
    ながされない

    キャンバス、アクリル
    F12号
    158,400円

    1998年 大分県生まれ
    九州産業大学大学院 芸術研究科絵画専攻 卒業
    動物をモチーフとして半具象の作品を描いています。抽象絵画を制作していた時の表現方法を用い、敢えて描きこみすぎないことで、動物のもつダイナミックさを表現しています。

  • KANZEN-完全-大宴会的美術展_アンドウトシキ_ブタつりあげの画像

    アンドウトシキ
    ブタつりあげ「ピンク」

    紙、顔料インク、グリッターシート
    22.3×22.3cm
    47,300円

    1991年 宮城県生まれ
    東京藝術大学大学院 美術研究科修士課程デザイン専攻 修了
    デジタルアートが今のように認識される10年前から、「リアルの絵画に負けないデジタルによる絵画」に取組み、ユーモラスでセンスあふれる作品を制作している。

出品予定作家(五十音順)

藍 / 青山 健一 / 安部 正兼 / あべねい / 新井 あかね / 荒井 志帆 / Arisa.TN / 有坂 はるな / アンドウ トシキ / 安藤 光 / 池口 友理 / 石井 智菜美 / 石川 遊雪 / 井下 紗希 / 石田 麻衣 / 石橋 美香 / いそざき なな / itabamoe / 稲田 貴志 / 井下 彩乃 / 井上 恵子 / いわさき ありえ / 岩本 依留羽 / 上渕 翔 / 内田 まる / 内田 有 / 内田 亘 / 梅村 誠 / 海老名 里楠子 / 煙石 紘子 / 王詩晴 / 大久保 恵 / 大島 利佳 / 大城 舞華 / 大西 高志 / 大森 勇人 / 岡 千尋 / 岡本 博紀 / 小川 日夏太 / 沖 綾乃 / 荻莊 天馬 / 刑部 真由 / Otti Ouri / KA-NE / 甲斐 みもり / 片岡 真梨奈 / 香月 祐美 / 斧原 由季 / カトウ / 可児 貴子 / 金丸 遥 / 金丸 悠児 / かなやま ひろき / かねおや あつし / kaho / 上曽山 花香 / 神谷 たお / 上脇田 直子 / 鴨奥 美帆 / Kalua / 河本 蓮大朗 / 河原 佳幸 / 河邉 雅子 / 川原井 康之 / 喜愛来 / 木白 牧 / 木須 葵悠 / 北奥 美帆 / 北嶋 勇佑 / キタダタキ / Kwon YoungJin / 久保 亜紀子 / 久保田 理世 / 栗原 巳侑 / 黒岩 まゆ / 黒崎 塔 / 鯉江 桃子 / 香坂 はるひ / 古賀 真弥 / 小島 千明 / 小林 望美 / 小松 冴果 / koromi / 近藤 弓唯香 / 今野 樹里恵 / CAI QIN / 坂井 美里 / 榮 睦人 / 坂田樹 / 坂本 左衛門 / 阪本 奈緒子 / SAKI OTSUKA / 佐久間 露涓 / 桜井 美奈子 / 佐東 ヒロキ / 小夜子 / 塩田 千種 / 七 / 柴田 紗奈 / 柴トラ夏子 / JAGGYBOX / Junsei Oh / 神野 歌音 / 杉野 郁 / 杉山 治 / 末松 由華利 / 五月女 かおる / DAIKI / たかすぎるな。 / 高津 ゆい / 高橋 祐次 / 竹田 涼乃 / 杉山 智佳子 / 田嶋 春 / 田中 香里 / 田村 幸帆 / 千坂 尚義 / 辻 宣 / 堤 岳彦 / 椿 あぐり / D.Hinklay / Teerawatvichaikul Visarut / 寺野 葉 / TERUE / 戸田 創史 / 内藤 瑶子 / 中島 淳志 / 中島 彩 / 中嶋 弘樹 / 長瀨 萬純 / 中野 加菜 / 中村 那由多 / 中村 勇太 / NANAE / 七篠 奈津美 / 西瓜 みい / 西川 恵子 / 西川 紀絵 / 西山 沙希 / 温井 大介 / ネイネイ / のぐち あやの / 野原一人 / 萩原 樹 / 橋本 六久 / 蓮井 彩乃 / 林 和輝 / 林 祥平 / 春木 彩香 / #B7282e / ヒカリタケウチ / 日向夏 / ヒョーゴコーイチ / ヒラタ シノ / 廣川 惠乙 / 藤田 育代 / 藤田 まりこ / 藤村 栞 / 星野 明日香 / 細井 世思子 / 前田 彩華 / 増田 由菜 / 松浦 匡起 / 松尾 成美 / 真鍋 由伽子 / 間野 涼子 / mayu / MARINA / 丸山 純 / みうみ とまと / 水口 麟太郎 / 三村 あずさ / 宮木 沙知子 / 宮越 陽花 / 宮島 光平 / minglelingo / 村上 のどか / 村田 茜 / 木曜日 / 森田 洋美 / mole^3 / ヤグチ ユイナ / 八澤 季実 / 安岡 亜蘭 / 安松 美由紀 / 八田 大輔 / 柳澤 樹 / 山口 知咲 / 山崎 和樹 / 山崎 有美 / やまだ さちこ / やまのわ / 山本 真矢 / YuDai / 悠祐白書 / ゆりもげら / 横橋 成子 / 吉田 紋 / 吉田 絵美 / 依田 恵 / 李 倩 / Riyo / Rein / 渡邊 綾乃 / ワタナベ ユウヤ ほか

イベント
BOOK Folding by D.Hinklay
2024年9月4日(水)午前10時30分から(1時間程度)
KANZEN-完全-大宴会的美術展_イベントの画像
「The circle」60×60cm　770,000円

D.Hinklay
クリエーターとして活躍中。
108万人のフォロワーを持つD.Hinklay氏による本を折って驚きの造形を生み出すブックフォールディングパフォーマンスを行います。

期間中、お客さま投票によるオーディエンス賞がございます。
作家たちの励みになりますので、ぜひみなさまご投票をお願いいたします！
投票はこちらから。
□投票期間：2024年9月4日(水)午前10時～9月7日(土)午後5時

そのほかにも以下の賞がございます。

・伊勢丹新宿店 本店長賞
・伊勢丹新宿店 アートギャラリーバイヤー賞
・カジキ美術賞
・Gallery Kogure賞
・ギャラリー広田美術賞
・SAISAI FINE ARTS賞
・C-DEPOT賞
・新生堂賞
・八犬堂賞
・村越画廊賞
・roid works gallery賞

オーディエンス賞の結果発表は9月8日(日)にアートギャラリーのInstagramで発表予定！！

エムアイカード特典
KANZEN-完全-大宴会的美術展_お多福型マウスパッド

エムアイカード特典
期間中「KANZEN-完全-大宴会的美術展」の会場にてエムアイカードで、作品をお買いあげの先着50名さまに、お多福型のマウスパッドを差しあげます。

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