220803更新 大正ロマン百貨店DX with秘密の銘仙ものがたり展

大正ロマン百貨店DX with秘密の銘仙ものがたり展

大正ロマン百貨店DX
with秘密の銘仙ものがたり展

2022年8月3日(水)~8月8日(月)[最終日午後6時終了]
伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

大正ロマン百貨店DX with秘密の銘仙ものがたり展オンラインストア
2022年7月27日(水)午前10時~8月17日(水)午前10時

※「秘密の銘仙ものがたり展」への入場は閉場1時間前までとなります。
 ※「秘密の銘仙ものがたり展」は、エムアイカードまたは三越伊勢丹アプリをお持ちの方のみご入場いただけます。

大正から昭和初期を彩った「銘仙着物」をご存じですか?
女学生やモダンガールのおしゃれ着だった銘仙は今見てもドキドキするほどキュートです。
今回、伊勢丹新宿店本館6階で開催する「大正ロマン百貨店DX」はポップアップ+銘仙の展覧会。
ポップアップでは、大正ロマンの着物を中心に、リサイクル着物、現代の着物、ヴィンテージの洋服やアクセサリー、
ジュエリー、雑貨などロマンチックで、刺激的なブランド&ショップが大集結。
展覧会「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」でも大正ロマンの世界をたっぷりご堪能ください。

《出展ブランドの紹介》

1.大正ロマンきもの

毎回、お客さまが押しかける大正ロマンの人気着物店3店舗が出店します。古典ポップ系、クール系、大正ロマン系などショップによって品揃えが少し違うのも面白いところ。お気に入りのスタイルを探してみてください。ロマデパ内なら、このショップの着物と別のショップの帯を合わせてみたい、というリクエストにも応えてくれますよ。

【SHOP LIST】 (左から)
<Ponia-pon/ポニアポン>/<暮らし家/クラシヤ>/<天ふの国/テンフノクニ>

2.リサイクルきもの・帯

  • <和衣布/ワイフ>/<夢吉きもの/ユメキチキモノ>

ロマデパには初参加のリサイクル着物ショップ2店。2店舗とも上質な紬やおしゃれな大人の着物を並べる、評価の高いショップです。<白洲正子>の審美眼をリスペクトし、全国各地の紬を並べる自由が丘<和衣布>、肩に力の入らない都会的な品揃えとモダンテイストに定評のある青山<夢吉きもの>。目利きの店主たちのセレクトもお楽しみに。

【SHOP LIST】(左から)
<和衣布/ワイフ>/<夢吉きもの/ユメキチキモノ>

3.カジュアル着物・ヴィンテージ雑貨

  • <C.H.O.K.O/チョコ>(※8月6日(土)~8日(月))/<カラフルブティック モア>

大正ロマンのテイストにプラスできるアイテムをそろえたブランドやショップも登場します。刺激的な大正ロマンとも相性がよく、アバンギャルドな着物や着物雑貨を発表する人気ブランド<C.H.O.K.O>、着物も洋服も扱い、キュートでカラフルな<カラフルブティック モア>。どちらも和洋ミックスにぴったりの個性派です。

【SHOP LIST】(左から)
<C.H.O.K.O/チョコ>(※8月6日(土)~8月8日(月))/<カラフルブティック モア>

4.ヴィンテージ洋服・雑貨

  • <Riyad vintage/リヤド ヴィンテージ>/<NUTTY VINTAGE/ナッティー>/<Decora Zakka/デコラ>

ノスタルジックな洋のアイテムは大正ロマンに合わせると、独特の世界観が生まれます。80年代のアメリカを象徴するデザイナーのヴィンテージやエスニックまで、個性的な品揃えが魅力の<Riyad vintage>、アメリカで買い付ける人気のヴィンテージバッグなどが豊富に揃う<NUTTY VINTAGE>、ナチュラルでロマンチックな洋服、雑貨を扱うセレクトショップ<Decola Zakka>が出店します。

【SHOP LIST】(左から)
<Riyad vintage/リヤド ヴィンテージ>/<NUTTY VINTAGE/ナッティー ヴィンテージ>/<Decola Zakka/デコラ ザッカ>

5.小物雑貨・アクセサリー

  • <Kadomi/カドミ>/<millinery mino/ミリナリー ミノ>/ <KIIMAN/キーマン>(※8月6日(土)~8日(月))

大正ロマンが好きな方なら和洋ミックスは得意技。百年前のモガのように、着物に帽子も、ロマンチックなジュエリーも、アバンギャルドなアクセサリーも合わせて、個性的に楽しんでください。西洋彫りの美しさと石選びの確かさでファンの多いジュエリー<Kadomi>、革に油彩を描く個性派アーティスト<KIIMAN>、着物にも洋服にもぴったりなオリジナル帽子の<millinery mino>が登場します。

【SHOP LIST】(左から)
<Kadomi/カドミ>/<millinery mino/ミリナリー ミノ>/<KIIMAN/キーマン>(※8月6日(土)~8月8日(月))

6.ファッション雑貨

  • <集花/シュウカ>/<HARE-ya/ハレヤ>(※8月3日(日)~5日(火))/ <富士商会/フジショウカイ>(※8月3日(日)~5日(火))/ <mushimesen/ムシメセン>

着物の生地や伝統工芸を取り入れた個性豊かなファッション雑貨。大正ロマンの着物地を使ってリメイクしたオリジナルバッグ<集花>、手描きのろうけつ染めで丁寧に絵付けをした桐下駄<HARE-ya>、伝統工芸の文庫革にびっしり昆虫の柄が型押しされた楽しい財布<mushimesen>、オリジナルの刺繍半衿を販売する<富士商会>など4店舗それぞれ個性豊かなアイテムを出品します。

【SHOP LIST】(左から) 
<集花/シュウカ>/<HARE-ya/ハレヤ>(※8月3日(水)~8月5日(金))/
<富士商会/フジショウカイ>(※8月3日(水)~8月5日(金))/<mushimesen/ムシメセン>

《「秘密の銘仙ものがたり」展覧会について》

※「秘密の銘仙ものがたり展」への入場は閉場1時間前までとなります。
※「秘密の銘仙ものがたり展」は、エムアイカードまたは三越伊勢丹アプリをお持ちの方のみご入場いただけます。

1.銘仙とは・・・

銘仙とは、平織りした絣模様の絹織物で、鮮やかな色遣い、大胆な柄が特徴です。大正時代、女学生の通学着として採用されたことから若い女性を中心に大ヒット。大正末期、百貨店に大衆が押しかけるようになったきっかけになった商材でした。一時は生産される着物の約半数が銘仙だったほどのブームで、産地は伊勢崎・足利・秩父・八王子など北関東が中心です。

2.銘仙の魅力

産地が競い合って銘仙をつくっていたことから、柄のデザインや織り方に工夫がこらされ、昭和初期には三越専属デザイナーの杉浦 非水や、抒情画家の高畠 華宵なども銘仙柄をデザインしています。インパクトの強い、モダンな柄が多く、最新のファッションとして大人気でした。当時、日本はまだ豊かとはいえない時代でしたが、安価でかわいい絹織物だったため、少女たちのおしゃれ心も満足させてくれました。

3.展覧会の見どころ


銘仙研究家の桐生 正子氏が収集した約600枚の銘仙から選りすぐりの34枚を展示します。銘仙は量産品だったことから、クールなデザインもあれば、粗悪品もあって玉石混淆。ただ、それだけにコレクターの審美眼によってまったく違うものに映るのが銘仙です。大学生の頃から集め始めた桐生氏のコレクションはとてもガーリッシュ。上質な少女趣味の目線で集められたものです。そして、展覧会では、銘仙の魅力である「カワイイ」が生まれた背景、百貨店が銘仙ブームで果たした役割などについても深掘りしていきます。

※掲載の書籍『大正の夢 秘密の銘仙ものがたり 桐生正子着物コレクション』
大野 らふ+桐生 正子 共著(河出書房新社刊) 3,025円

エムアイカード特典


  • ■新規ご入会の方には…
    会期中、会場内でエムアイカードに新規ご入会の方に下記の①および②の特典を差しあげます。
    ①会期中、会場内でご利用いただける500円分のお買物券
    ②会期中、伊勢丹新宿店 本館7階 イートパラダイス内でご利用いただける喫茶券