<ファミリア>デニム de ミライ~Denim Project~~ すべては子どもの笑顔のために

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1950年の創業から幅広い年代に支持されているベビー子ども関連ブランド<ファミリア>が、伊勢丹新宿店が主体となっているプロジェクト「デニム de ミライ~Denim Project~」に賛同。プロジェクトでは、長く愛されている「デニムバッグ」をベースに、<ファミリア>にアーカイブされていた残反と<リーバイス® 501®>のユーズドデニムを使い特別なアイテムに仕上げました。
今回は、<ファミリア>が大切にしている価値観と「ものづくり」へのこだわり、そしてアップサイクルへの想いをお届けします。

<ファミリア>が未来のためにつなげたいこと

<ファミリア>の商品画像

子どもたちが豊かに暮らせる未来のために、<ファミリア>ができること。それは、今までも当たり前に取り組んできたことを、これからも続けていくことだと考えています。その上で<ファミリア>では、1950年の創業から変わらず大切にしている3つの価値観があります。

□資源を大切にする
ワンピースの衿のお直し、ボタンの取り替えなど、世代を超えて大切に使ってもらうためのサービスの提供や、お洋服をつくる上で生まれる端材を、商品や子どもたちのワークショップなどに活用しています。

□子どものライフスタイルを豊かにする
食べ物や身の周りの風景・色・あそび・行事・動物・植物などさまざまなマナビが得られるワークショップを通して、子どもたちの可能性を広げていきます。

□ものづくりのフィロソフィーを伝える
小さい頃からたくさんのホンモノに触れるきっかけを、デザインや品質に取り入れることを大切にしています。そのために、アート・プロダクト・食・人など、子どもに必要な情報を収集し、異業種とのコラボレーションも積極的に行っています。

今回のプロジェクトにおいても、この価値観を大切にした<ファミリア>ならではの「ものづくり」を通して、子どもの笑顔あふれる未来を目指します。

アップサイクル×デニムバッグ

<ファミリア>デニムバッグの画像
<ファミリア>デニムバッグの裏面の画像

今回、伊勢丹新宿店が主体となり、リーバイス® 501®のユーズドストックを使用したアップサイクルのプロジェクト「デニム de ミライ~Denim Project~」では、<ファミリア>のロングセラーアイテムである「デニムバッグ」をベースとしたアイテムを製作しました。

<ファミリア>のデニムバッグについて

<ファミリア>デニムバッグの赤色と紺色の画像

ピアノ教則本のバイエルが入るお稽古用バッグとして、1957年に誕生した「デニムバッグ」。長く愛され続けている<ファミリア>のデニムバッグには、たくさんのこだわりと作り手の想いが詰まっています。

□ストーリー性を大切に
おしゃべりする声が聞こえるかのように、生き生きとした瞬間をとらえたデザイン。子どもたちの想像が膨らむような楽しい物語が描かれています。

□思い出とともにいつまでも
風合いと強度を両立させ、上品でかつ丈夫に織られた<ファミリア>オリジナルのデニム風生地。「通学のために、丈夫なものを」というお母さんの目線で開発されました。

□ひと針ひと針、心を込めて
<ファミリア>のデニムバッグは2つと同じものはありません。手仕事ならではの表情豊かなアップリケには、作り手の高い技術と愛がたくさん詰まっています。

アップサイクルに込めた想い

過去のコレクションで残った<ファミリア>のアーカイブ生地の画像
過去のコレクションで残った<ファミリア>のアーカイブ生地
本体生地裁断の画像
本体生地の裁断

歴史あるデニムバッグへのこだわりを大切にしながら、今回のプロジェクトならではのアップサイクルな要素を加えました。生産にあたり新たな資材は発注せず、本体生地をはじめ裏地や合皮部分、持ち手部分まですべて残反を活用。デニムバッグの本体生地は、リーバイス® 501®のユーズドストック生地をパッチワーク風に配置した大きなシートから裁断し、さらに本体生地を裁断した残りの端材は、持ち手部分やチャームに活用することで、できるだけ資材を残さないように工夫しました。裏地や合皮部分にも、<ファミリア>の過去のコレクションで残ったアーカイブ生地を活用しています。

50枚すべて異なるデニム生地の画像
50枚すべて異なるデニム生地の表情
残りの端材を活用したチャームの画像
残りの端材を活用したチャーム

このような製作工程から、50枚のデニムバッグには1つとして同じものがありません。デニム生地の色合いやパッチワークの角度が一枚一枚異なるため、バッグの前面後面ともにまったく違った表情をお楽しみいただける上に、裏地(全15種類)と合皮部分(全16種類)もすべて異なる組み合わせとなっています。合皮部分に関しては、さまざまな角度で交わる本体生地のパッチワークのデザインに合わせて、デニムバッグとしては初めてななめに配置したのもポイントです。本体生地の裁断、裏地・合皮・持ち手の組み合わせなどすべての工程が手作業で、細部に至るまで一枚一枚が特別なデニムバッグに仕上げています。

アートに込めた想い

ギターを弾いて楽しく歌うデザインの画像

今回のデニムバッグのアートは、子どもたちが豊かに暮らす未来でギターを弾いて楽しく歌う姿を思い描いて作成しました。また、アップリケや刺繍はすべて手刺繍で施されており、手作業ならではのあたたかみが感じられます。そんな作り手のひと針ひと針に、子どもの笑顔あふれる未来を願ったメッセージが込められています。

  • <ファミリア>デニムバッグの画像

    <ファミリア>
    デニムバッグ 49,500円
    ※販売終了いたしました。