冬に旬を迎える「ぶり」は脂ののりが格別。今回はぶりを使ったさまざまな料理の中から、金沢の郷土料理をアレンジした「ぶりの治部煮」のレシピをご紹介。片栗粉をまぶして煮あげたぶりの旨味ととろみを新鮮な野菜とともにお楽しみいただけます。一説によると「治部煮」の「ジブ」は、煮込む時の「ジブジブ」という音に由来するのだとか。料理の途中で耳をすまし、不思議なオノマトペの正体を確かめてみるのも面白いかもしれません。
①ぶりに片栗粉をまんべんなく薄くまぶす。
② ①を熱湯にくぐらせ、ざるに移して水気を切る。
③ 鍋に、だし汁、しょうゆ、砂糖、みりんを入れて煮立てる。
④ ③の鍋に、②のぶり、白ねぎ、臭み消しのねぎの青い部分を入れ、落し蓋をして5分ほど煮る。
⑤ 落とし蓋を取り、生姜の絞り汁を回し入れる。
⑥ セリを茎の部分から煮汁に入れ、30秒ほどたったら葉の部分も入れてさらに30秒ほど煮て、火を止める。
⑦ ねぎの青い部分を取り出す。
⑧ 鍋を冷水に漬け、粗熱をとる。(具材に味をしみ込ませる)
⑨ 食べる前に温め直して、お好みで針生姜をのせる。
(味の濃い料理のため、生姜は切り立てで水にさらさずに使う)
右から:〈𠮷川水産〉天然ぶり 1,980円(1パック/2切入)
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階/柱番号 B12奥
〈室町万弥〉三関セリ 480円(1袋)
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階/柱番号 B・C-12、C-11
〈室町万弥〉鳥取県産 大山ねぎ 380円(1袋)
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階/柱番号 B・C-12、C-11
[販売期間]2020年11月18日(水)〜11月21日(土)
「ぶりの治部煮」にお使いいただきたい、脂ののりが抜群の「天然ぶり」。葉も茎もすべておいしい新鮮な「三関セリ」、柔らかく甘み豊かな「大山ねぎ」が旬を迎えたぶりのおいしさを引き立てます。
※価格はすべて税込です。
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