如月(2月)のおすすめ茶道具6選

如月(2月)のおすすめ茶道具6選」美術部 工芸・茶道具担当 三宅慶昌 Select Item
Curator 三宅 慶昌 美術部 茶道・工芸担当
三宅 慶昌
美術部 工芸・茶道具担当 三宅慶昌 Select Item

「如月(2月)のおすすめ茶道具6選」
2月は「如月」(きさらぎ)と呼ばれ、その由来はいろいろとありますが、寒さが厳しい時期に衣をさらに着るという意味で「衣更着(きさらぎ)」といわれているそうです。
お茶席では寒さの中にも温かさを感じる工夫を凝らす時期でもあります。
今月は節分など二月の歳時記に関係のあるお道具を中心にご紹介いたします。

川上真琴/カワカミマコト 色絵 節分 茶碗
川上真琴
13,200円
完売
豆を投げるお福と逃げる鬼、厄除けの柊といった節分の風情を描いたお茶碗です。厄除の一服で身を清めましょう
浅見与し三/アサミヨシゾウ お福 香合
浅見与し三
12,650円
完売
いにしえより、福々しい体躯の女性は災厄の魔よけになると信じられてきました。節分の時にはお福が登場する狂言などが演じられ、福を呼び込みます。
今岡三四郎/イマオカサンシロウ 金棒 蓋置
今岡三四郎
25,300円
「鬼」を連想させる物のひとつに「金棒」があります。「鬼に金棒」のことわざは「強さが増すこと、ただでさえ強い人がさらに力を得ること」を指し褒め言葉として使われます。
今岡三四郎/イマオカサンシロウ 蕗ノ薹 香合
今岡三四郎
25,300円
蕗ノ薹(ふきのとう)は「ふきのつぼみ」で、 二月から三月にかけて地面から顔を出し春の到来を感じさせます。立春を迎えても寒さの残るこの時期に、早春の息吹を感じられる香合です。
今岡三四郎/イマオカサンシロウ 浮彫 梅に鶯 茶碗
今岡三四郎
36,300円
「梅に鶯」の取り合わせは、美しく調和するものや仲の良い間柄のたとえで、春の訪れを表しています。浮彫の技巧で繊細に梅と鶯を描いたお茶碗です。
加藤永山/カトウエイザン 色絵 暁に富士 筒茶碗
加藤永山
8,910円
筒茶碗は厳冬の頃、お茶が冷めにくいようにとの心遣いから使われてきた深めのお茶碗です。暁の空に映える優雅な富士山と松のおめでたい絵のお茶碗です。

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※画像は一部イメージです。