「家庭画報」×ISETAN インテリアスタイリスト 横瀬 多美保さんと考える
『心地よい眠りの空間づくり』

「家庭画報」×ISETAN インテリアスタイリスト 横瀬 多美保さんと考える『心地よい眠りの空間づくり』のメインビジュアル

寒暖差や環境の変化から疲れが溜まりがちな春には上質な睡眠環境を整えて健やかに過ごしたいもの。今回は、雑誌「家庭画報」と2022年2月2日(水)からスタートする伊勢丹新宿店 本館5階でのPOP UPイベントをスタイリングしてくださった、横瀬 多美保さんに心地良い眠りの睡眠環境づくりについてのポイントをお伺いました。

“布”肌に触れるものは上質な麻・コットン・カシミヤ・シルクと決めています

布“肌に触れるものは上質な麻・コットン・カシミヤ・シルクと決めています”の画像
※写真のアイテムはスタイリストの私物となります

朝のベッドメイキングを日課とする横瀬さん。「そのほうが心地良くベッドに入れますから。寝室の中でもベッドリネンは自分が心からリラックスできるよう、カジュアルリュクスをテーマにコーディネートしています」上質さに定評がある<Yves Delorme/イヴドローム>のベッドリネンにクッションを配置して、優雅な雰囲気を演出するのが横瀬さん流。「布フェチなので、気に入った布ものと出会うとつい購入してしまうのです。そのため、ベッドの上のクッションも新旧さまざまです」。それでいて統一感があるのは、色のトーンが合っているため。眠りの空間に配置するものは、すべて天然素材。柔らかな光のもと、静かな音楽に包まれる時間が、心地良い眠りへのプロローグです。

“光”夕暮れからは、所々に間接照明をつけます

光“夕暮れからは、所々に間接照明をつけます”の画像
※写真のアイテムはスタイリストの私物となります

“音”夜は静かな音楽を聴き、タンブラーで冷えた水を少し飲んで眠ります

音“夜は静かな音楽を聴き、タンブラーで冷えた水を少し飲んで眠ります”の画像
※写真のアイテムはスタイリストの私物となります

今回のイベントでは、横瀬さんがセレクトした光と音にまつわるアイテムもご紹介予定です。ぜひ店頭でご覧ください。
一部アイテムは、三越伊勢丹オンラインストアでもご購入いただけます。

横瀬流 心地の良いベッドタイムへと導く睡眠アイテムの使いこなし

気持ちの良いタオルで肌を拭くことで、心地良い眠りにつながります。

<マイクロコットン>のプレミアムシリーズのタオルの画像

入浴後、やさしい風合いの上質なタオルにくるまるのは特別なひととき。タオルのふっくらとした心地良さを寝室でも愉しむために、横瀬さんはベッドサイドにもタオルセットを置くことを提案します。「例えば、高さや幅の調整ができるトレー用のスタンドにバリ島で見つけた籠をのせ、そこに柔らかな手触りの<Micro Cotton/マイクロコットン>のプレミアムシリーズのタオルをセットしておけば、高級ホテルにいる気分。色は素材の良さが引き立つ白が私の好みです」

肌に直接触れるものは、感触を確かめてから選びます。

<グラン フォン ブラン>のウェアの画像

心地良い眠りにつくために、こだわりたいのが肌触り。「お風呂上がりに、お気に入りのナイトウェアに着替えると、くつろぎのスイッチが入ります。」安息のスイッチを入れるためのおすすめは、使い込むほどに自然な風合いの変化が愉しめる上質な亜麻(リネン)のナイトウェア。高級ランクのリネン糸を使用した<GRAND FOND BLANC/グラン フォン ブラン>のウェアなら、肌にやさしく、常に心地良く、極上の質感で心地良いベッドタイムを叶えてくれます。「しわを気にせずヴィンテージっぽく使いこなすのが、麻の味わいを愉しむ秘訣です」

寝室の香りが心地良いベッドタイムを演出します。

<ラスボーンズ1488>のクラシックキャンドルの画像

空間に合わせて、異なる香りを愉しむのが好きだという横瀬さん。「私が選ぶのは自然の中にある香り。その点、<RATHBORNES1488/ラスボーンズ1488>のクラシックキャンドルはおすすめです」機械を使わず人の手で丁寧に作られる蝋には、いずれも高品質な天然のエッセンシャルオイルをブレンド。火の代わりに電球の熱で芳香を広げるキャンドルウォーマーランプがあれば、心地良い香りに包まれながら眠ることができます。「スイッチをつけるだけで、どこでも香りを愉しめるので別荘に置くのも良いですね」

寝室のほこりを綺麗にすると、気持ちもすっきりしてベッドに入ることができます。

<ルンバ>の画像

夜の時間をゆっくり過ごすために上手に利用したいのがロボット掃除機。「お掃除はルンバに任せて、私はゆっくりとお風呂に。家事に気をとられず、眠るまでのひとときを自分のメンテナンスにあてられると朝までぐっすり眠れるんです。」無垢フローリングの感触が好きで家の中では裸足で過ごすことも多い横瀬さんにとって、清潔な床は心地良さの必須条件。

伊勢丹新宿店開催の「家庭画報×ISETAN」での取扱いブランド

<カッシーナ・イクスシー>寝室内の小さな安息の地が眠りのときを、さらに豊かに。

<カッシーナ>の新作ベットの画像

家で過ごすことが増えた今、心身を休め、リフレッシュするための場である寝室を、より自分らしく快適に整えたいというニーズが高まり、そうした中、洗練されたモダンファニチャーで知られる<Cassina ixc./カッシーナ・イクスシー>では、上質なスリーピングコレクションを通して眠りの環境提案を行っています。中でも注目したいのが、<カッシーナ>のアートディレクター、パトリシア・ウルキオラが手がけた新作ベッド「ビオンボ」。ポルトガル語で「屏風」を意味する名前のとおり、パット付きのヘッドボードとオプションの可動式サイドウィングが特徴的で、空間に配置するだけで、まるで隠れ家のような独立した安息の場を創出してくれます。サイドウィングには、雑誌や本をはじめ小物が入れられる牛レザーストラップ付のポケットがついており、寝る前のひとときがより楽しくなりそう。ヘッドボードの外観もキルティング仕様になっているため、「ビオンボ」を間仕切りとして、その背面にライティングデスクなどを置くことも可能です。また、RONDOSキャビネットは、柔らかく丸みを帯びた輪郭が側面を優雅な印象に仕立て、リビングルームとベッドルームにリラックスした空気をもたらすデザインチェストです。毎日の眠りの環境を心地良く演出してみてはいかがでしょうか。
※2022年2月2日(水)~2月10日(木)の期間限定でのお取扱いとなります。

<テンピュール®>その軽やかさ、まるで無重力空間

<テンピュール>マットレスの画像

「体に寄り添うように素材が変形する<TEMPUR®/テンピュール>。<テンピュール®>とは、ロケットを打ち上げた時にかかる強烈な重力から宇宙飛行士を守るためにNASAが開発した素材から誕生。発売以来、改良を重ね、今やNASAが認めるマットレス・ピローブランドとして、その機能性が高く評価されています。横たわると体温や、体重、体形に合わせてゆっくりと沈み、体にフィット。体の一点に集中しがちな圧力を均一に分散させ、また、振動吸収力もあるため、隣で寝ている家族が寝返りを打っても気になりにくいなど、あなたの眠りをサポートします。」

家庭画報×ISETAN「心地良い眠りの空間づくり」期間限定イベント開催

□2022年2月2日(水)~2月17日(木)
□伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5

家庭画報とインテリアスタイリストの横瀬 多美保さんが開催する『眠りの空間』のポップアップイベントを伊勢丹新宿店で開催します。横瀬さんのコーディネートテクニックを実際にご覧いただけ、購入も可能です。家庭画報が創り出す快適な睡眠空間の世界観をお楽しみいただけます。

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よこせ たみほさんの画像
横瀬 多美保(よこせ たみほ)
テーブルコーディネーター、インテリアスタイリストとして女性誌や料理本等で活躍。新旧、和洋を自在に織り交ぜた、モダンでエレガントな世界観にファンが多い。

撮影/本誌・西山 航
スタイリング/横瀬 多美保
取材・文/冨部 志保子