<エルメス>本館1階ブティックが全面改装をし、11月23日(火・祝)にリフレッシュオープン!
11月23日(火・祝)伊勢丹新宿店<エルメス>は、全面改装の上リフレッシュオープンしました。
新宿という街は、都会的なエネルギーと、新宿御苑という広大な公園の持つ静寂という異なる面を持ち合わせています。今回、伊勢丹新宿店<エルメス>は、この二つの対照的なテーマから創り出された二つの空間により、日本文化に内在する二元性を表現することを試みました。
扉を持たないオープンなエントランス
© Nacása & Partners Inc
ドアもファサードもないオープンエントランスの空間は、新宿の持つ都会的なエネルギーの象徴です。ネオンピンクのロゴと、パリの第一号店と同じ床に埋め込まれたエクスリプス(蔵書印)が、お客さまをお迎えします。スタッコ仕上げの明るいピンクの壁と、天井のやわらかな曲線が作り出す空間の左手にはフレグランス&ビューティー、正面にはファッションジュエリーとウィメンズシルクが空間を彩ります。天井の曲線はテラゾー仕上げの床に流れ、ブティック中央のメンズシルクとホームコレクションのコーナーへと視線を導きます。
取扱いアイテムの一例
© hermès
カレ90《スコットランドのバラード》
57,200円
16世紀以降よりスコットランドで衣類に取り入れられ、出身地や家系を示すモチーフとなったタータンチェック。デザイナーのフローランス・マンリクはこの伝統的なモチーフを讃え、馬車のクラシカルな曲線を遊び心いっぱいに彩りました。
© hermès
ピアス《アス・ドゥ・クール》 85,800円
1950年代のベルトにインスパイアを受けデザインされたピアス《アス・ドゥ・クール》は、ギフトにも最適。ハートを切り抜いたエレガントなモチーフのプレートに、レザーアイテムにもよく用いられる技法、ペルラージュ※を施し、美しく仕上げています。
※:カットした釘の頭をパールのように丸く美しく仕上げる技法。
美しいファザードを携えたエントランス
© Nacása & Partners Inc
そして、日本の伝統的な朱色に着想を得たバーガンディーの美濃焼タイルが美しく配されたエントランスを抜けると、オープンなエリアとは対照的に、直線的でクラシカルなデザインのエリアが広がります。ここでは、レディースやメンズの各ユニバース・レザーグッズ・ジュエリー・時計・馬具のコレクションがお客さまをお迎えします。バーガンディーとゴールドを基調とした空間のベージュの天然石の床には、雨に映る街の光をイメージした上質なシルクのラグが敷かれ、フィッティングルームの壁面は京都の伝統的な織物で仕上げられています。婦人靴コーナーでは、日本古来の伝統工芸である、細い絹糸を組み上げて作られた組紐が、美しい紗のように目を楽しませてくれます。
取扱いアイテムの一例
© hermès
シルクツイルタイ8cm《カラフル・ジャンプ》 26,400円
職人の手によって製作される<エルメス>のネクタイは、独自のノウハウにより、優れた品質、柔らかさ、そして品格を実現。こちらは、<エルメス>のシンボルである馬モチーフに、遊び心あふれるライニングのデザインが特徴的。
二つの対照的なテーマを調和させ新しく生まれ変わった伊勢丹新宿店<エルメス>に、ぜひお越しください。皆さまのご来店を、心よりお待ちいたしております。