伊勢丹バイヤー選りすぐりの最旬ローファー15選。今、狙いの一足はどれだ？？

JOHN LOBB

歴史に裏打ちされた技術、そして最高級のレザーで魅了する〈ジョンロブ〉。「LOPEZ」は、紳士のワードローブには欠かせない一足。ブランドを代表するモデルです。グッドイヤー製法ながらボリューム感を抑えたソール、サドルに空いた楕円形の窓がこの靴の唯一無二の魅力を際立たせます。

また、質実剛健なデザインが多い中で、遊びの効いたタッセルローファーは新鮮に映ります。

EDWRAD GREEN

「BELGRAVIA」は、ラストは丸みがありながらもスリムなトゥシェイプが特徴の「184/E」を使用。タッセルは非常に丁寧にカットされており、サイドにあしらわれたレザーは編み込みと手が込んでいます。オンでもオフでも使用できる使い勝手の良い1足です。

シンプルさと軽やかなルックスが魅力の「GEORGE」は、スリッポンの中でもよりプレーンに仕上げたモデルです。スッキリとしたアッパーと素材で、上品かつエレガントに履ける一足。

J.M.WESTON

〈ジェイエムウエストン〉不朽の名作「180」。豊富なウィズ展開で、履き込むほどに馴染むそのフィッティングはファンも多い。きめ細かい革質のネイビーカラーは、ベーシックシューズをひと通りお持ちの方にこそおすすめです。

Crockett&Jones

ブランド定番の人気モデル。土踏まずと踵を絞り、フィット感をアップさせたラスト376を使用。定番のスムースレザーに加え、新たにスエードモデルも登場。比較的雨天時にも履きやすいスエードは、梅雨時期にも活躍。革も柔らかくて履き心地も快適です。

Church's

「#126」ラストを採用した存在感ある見た目。サドルストラップとタッセルのデザインを併用し、光沢あるブックバインダー仕上げのレザーが、全体をエレガントに仕上げています。底材にはラバーソールを使用。

ALDEN

伊勢丹メンズ館別注のローファーです。レザーならではのシボ感と上品なツヤ感が魅力の一足。定番とは一味違う雰囲気で履きこなせるブラウンカラーもポイントです。カジュアル使いはもちろん、きれいめなスーツスタイルに合わせることで抜け感もつくれます。

Paraboot

同ブランドの「MICHAEL」ような太いモカシンで縫われた、質実剛健なモデル。甲の付け根になる部分を強靭に縫い上げるため、すべてが手作業によって仕上げられています。厚いソールを採用していますが、踵が脱げ易くならないように履き口を深くデザイン。

SANDERS

ライニングカラーを赤に変更し、グレインレザーを採用したロゴモデルです。クラシックなミリタリーテイストとやや小ぶりのビットが軽快な印象を醸し出します。ソールは「ITSHIDE（イッツシェイド）」社製のラバーソールを採用。

F.LLI Giacometti

普遍的なデザインでありながら、細かいディテールには堅牢さと感性を持ち合わせたイタリアのブランド。甲をしっかりと覆うタンが特徴で、コンサバティブでドレッシーな雰囲気を際立たせます。

CARMINA

スペインのブランド〈カルミーナ〉のタッセルローファー。甲が低めな木型を使用しているため、エレガントでドレッシーな印象。バプルのライニングがクラシカルなムードを醸し出します。

CALMANTHOLOGY

美しいシルエットと確かなもの作りにこだわり抜いた〈カルマンソロジー〉。サドルとタンのパーツを一体化させ、スマートに仕上げています。ハリのあるカウレザーは上質なドレススタイルと好相性です。

Berwick 1707

スペインらしい物作りを表現し続ける〈バーウィック 1707〉のタッセルローファー。丸みのあるフォルムがトラッドな印象。ブランドを代表するアイテムで、ストレートチップ・プレーントゥをしのぐ人気を誇ります。

Jalan Sriwijaya

求めやすいプライスながら高いクオリティを誇る〈ジャランスリウァヤ〉。立体的なトゥのモカ縫いや、サドルの形など全体的な調和が見事で、すっきりした足元を演出しくれるアイテムです。

GH.BASS

アメトラの定番〈ジ―エイチバス〉のコインローファー。艶やかな風合いが特徴の上質なレザーを使用しています。インソールには立体的なクッションをセットし、履き心地も快適。ローファー入門の一足としてもおすすめ。