スーツケースお取扱い注意事項

■容量について

1泊=約10Lを目安としてご案内しております。
 

■スーツケースのお取扱いについて

  • ・スーツケースを持ち上げる際、キャスターに摩擦熱が発生し火傷をする危険性がございますので、直接手をふれないようにご注意ください。

  • ・キャスターは使用頻度や路面状況により摩擦の度合いが異なります。長い間保管しているキャスターは素材の性質上、経年劣化は避けられませんので、ご了承ください。

  • ・スーツケースは完全防水ではございません。ファスナー部分、またはキャリーバー部分の隙間から雨水などが入り込む可能性がございますので、ご注意ください。

 

■過度の衝撃・詰め込みについて

スーツケースは耐久性のある素材を使用しておりますが、過度の衝撃が加わると、故障の原因となります。
また荷物の過度の詰め込みは、本体もしくは錠前、キャスター、ハンドル等の破損・消耗の原因となりますのでご注意ください。

 

■キャリーバーについて

キャリーバー部分に過度の負担がかかりますと、キャリーバー自体の破損の原因となります。階段や段差のあるところでは必ずメインハンドルもしくはトップハンドルをご使用ください。またキャリーバーには若干の遊び(がたつき)がございますが、構造上必要なものであり、ご使用には問題ございません。バーハンドルの上げ下げの際にはパイプ部分や本体との間に指をはさまないようご注意ください。

 

■内装キャリーバー部分についているファスナーについて

内装キャリーバー部分についているファスナーは製品の修理の際に使用するためのものです。ファスナーを開いてものを収納するのは、お控えいただきますようお願いいたします。

 

■TSAロックについて

米国連邦航空省運輸保安局(TSA)が公認しているロックシステムのことです。現在アメリカ(ハワイ・グアム・サイパンを含む)への渡航の際、TSA職員がスーツケースを開けて検査する場合があるため、航空会社に預けるスーツケースは開錠したままであることが原則になっています。しかしTSAロックは、TSA職員が特殊ツールを使用して開錠できるため、スーツケースを施錠したまま検査に出すことが可能になります。

 

■保証について

スーツケースには修理に関する保証がございません。
修理については、基本的に有料となります。
空港到着後にターンテーブルからスーツケースを受け取る際、亀裂、フレームのゆがみ、陥没などがないか必ずご確認ください。
スーツケースに不具合が認められた場合には、税関を出られる前にご利用の航空会社にご連絡ください。審査後に修理代を請求することができる場合がございます。また損害保険に加入されている場合には、損害請求用の書類の発行が必要となります。保険には適用期間があり、その間に修理に関する見積りなどの書類が必要となります。

 

■機内持込について

多くの航空会社では、機内にはバッグなどの他手荷物を1個持ち込むことができます。持ち込める手荷物のサイズは縦・横・高さの3辺の合計サイズと重量で決まります。
目安は、国際線と国内線の100席以上の飛行機で「3辺の合計が115cm以内」、国内線の100席未満の小型飛行機で「 3辺の合計が100cm未満」となっています。
機内持込キャリーに関しては規定以内であっても、一部の航空会社では持ち込めない場合がございますので、詳しくは各航空会社へお問合わせください。
*100席以上 3辺合計が115cm以内かつ 55×40×25cm以内
*100席未満 3辺合計が100cm以内かつ 45×35×20cm以内

 

■新幹線への大型スーツケースの持ち込みについて

2020年5月20日以降、「3辺の合計が160cm超250cm以内」の荷物(「特大荷物」)を新幹線の車内に持ち込む場合は、「特大荷物スペース」とセットで発売する座席(「特大荷物スペースつき座席」)の事前申請が必要になりました。
※新幹線移動される際は、各鉄道会社の最新情報をご確認ください

 

■預け荷物について

縦・横・高さの3辺の和が158cmを超えるサイズについては超過手荷物料金が発生する場合がございます。航空会社によって規定が異なりますので、詳しくはご購入前にご利用の航空会社へご確認ください。

 

■その他

貨物に関する規定は、各航空会社ごとに異なる場合がございます。また、規定は状況により改定される場合がございますので、詳しくは各航空会社へお問合わせください。