
初節句に向け、ひな人形をご検討のみなさま。伊勢丹では「ほかにはない特別なものを」というお客さまの想いにお応えして、意匠性にこだわった本格派の品揃えをご用意しています。今回は、ひな人形の種類や選び方など、はじめてのひな人形選びに役立つ情報もお届けします。
ひな人形の種類と選び方
子どもをけがや病気から守り、幸せな将来を祈って飾られるひな人形。内裏離(男びな・女びな)が対になった「親王飾り」はコンパクトに飾ることができ、現在主流の飾り方になっています。三人官女などを加えた「段飾り」は豪華な印象。お人形は、仕立てた着物を人形に着せ付ける「衣裳着」と、人形の胴部に溝を掘り、そこに布地を埋め込んでいく「木目込」の大きく2種類に分かれます。
【衣裳着親王飾り】

(間口75×奥行37×高さ39cm) 商品を見る

【木目込親王飾り】

(間口50×奥行30×高さ50cm) 商品を見る

【衣裳着三段飾り】

(間口80×奥行56×高さ65cm) 商品を見る
内裏離(男びな・女びな)に「三人官女」を加えた五人飾り。黒塗のお道具が加わり、豪華さを演出します。


※カスタマイズに対応していない商品もございますので、詳しくは係員までおたずねください。



TIPS!知っておきたいひな人形のこと
最後に、初節句を迎える方からご質問の多い4つのクエスチョンにお答えします。ぜひ参考になさってください。
Q:ひな人形は誰が買うの?
A:母方の実家から贈られることが多いようですが、最近は婚家と実家の双方で負担する例も見られます。地域により習慣の違いもありますが、両家で和やかに話し合って決められるのがよいでしょう。
Q:いつから飾るの?
A:節分を終えた立春(2025年は2月3日(月))から2月の中旬にかけて、遅くともお節句(3月3日(月))の1週間前までには飾りましょう。節句前夜にあわてて飾る「一夜飾り」は緑起がよくないとされています。
Q:いつ頃片付けるの?
A:啓蟄(2025年は3月5日(水))を目安に、節旬を済ませたらなるべく早め(遅くとも3月中旬まで)にしまいましょう。よく、「早くしまわないと婚期が遅れる」などと言われますが、これには特に根拠はなく、季節の節目を大切にしましょう、きちんと片づけをしましょう、という意味合いが強いようです。
Q:保管中の注意点は?
A:ひな人形の保管で最も注意したいのが湿気。なるべく湿気の少ない保管場所を選び、天気がよく、空気が乾燥している日を選んでおしまいください。
伊勢丹特選ひな人形
□2024年12月26日(木)~2025年3月3日(月)
□伊勢丹新宿店 本館6階 イーストパーク